活動レポート(ブログ)

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久々のアセスメント用紙活用で自分の見つめ直し

2022/05/24インストラクターより

タッピングタッチを楽しむ集い 「ほっこり会」 (第29回) 5月19日(木曜日)の報告です。

先月から続けて会場で開催しました。今回は4名の参加です。
Zoomでの参加と違って皆さんと会って、近況報告を話し会えることは何より嬉しいです。

今回はコロナ以前のようにタッピングタッチ アセスメント用紙を利用しました。すごく新鮮な気持ちで自分を見つめ直す事が出来ました。

「5ステップ腕だけ散歩」と、もう一度手の消毒をして、「基本型」を皆が交代して2回しました。久しぶりの基本型ではリズムの速度がなかなか合わなくて難しかったです。でも基本型は、相手の手の温かさでとても気持ちが良いですねと話していました。

毎月一回のほっこり会でタッピングタッチをしていると、タッチの加減が出来てきているねと喜んでいました。毎日は無理でしょうが、次のほっこり会の間に色々なタッピングタッチが出来るといいですね。

また、ストレスチェックカードのシール(Biodot)を用意して下さって、その時々の変化を見せあいました。タッピングタッチの後リラックスしている時とガイド役をしょうとする時とで、ハッキリ変化が出ていました。

タッピングタッチの良さをつくづく実感しました。

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看護師が家族介護や看取りをするということ

2022/05/12インストラクターより

5月5日の祝日夜に、看護職がたTT活動を語る会がオンラインで開かれました。今回はテーマが「看護師が家族介護や見取りをするということ」でした。

話題提供は、現在は福岡にお父様とお住いの平由佳さん。

93歳の父親の介護状況の説明をしてくださいました。「TTの腕だけ散歩」を活用し、父親が、頭が重いという時に実施するとのこと。相互に基本型をし、アセスメントをしてみると父親の変化はないが、自分は良くなっていることが解ったそうです。TTを姉と姪に教えたら、姪がTTのオンライン講座に参加する、ということもありました。

自分の「看護職としての介護」を考えると、
①観察力は優れている
②傾聴・共感力がある
③医学的知識・経験での対応ができる
④本人や周囲の家族から安心して頼られる、という自己観察がありました。

また、「母親の終末期看護の在宅での看取り」の経験からは以下のこと。
①看護職であるが知識が無さ過ぎた
②Drとの関係が築けなかった
③父・姉との感覚の違いを感じた
④TTの活用ではTTができたことで救われた
⑤看護職に任せた
⑤看護職を後回しにした

そして今回「思うこと」は、
①家族を支えながら、ケアを通して自分も支えられているという事
②笑って受け止めることが本人もだが自分も一番楽である
③思い通りにいかないことを受け止める
④父にも自分にも敬意を払って思い通りにしようとしない
⑤死については話題にできないがフランクにできればいいなあと思っている

最後に自分の老後の過ごし方を考える時間になって、
①先輩方に生き方、活動について聞くようにする
②やりたいことをやっておこう
③子どもには見取りはさせたくないと思っている

TTをしてもらった時のことは?との質問に対して平さんからは「父からやってもらって、より距離が近づいたように感じた」とのことでした。

以上のような、たっぷりの含蓄のある話題を提供してもらいました。参加者は限られていましたが、家族の介護を経験している人にとっては、自分の経験や状況に重ねると色々な思いが湧いたことかと思います。看護職としての家族介護、という視点の意見交換やタッピングタッチの活用についての時間が十分にはなかったので、今後への持ち越しになりました。

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みんな湯上りの顔になりました

2022/05/07インストラクターより

回は、インストラクターの澤田舞さんがお子さんたちとご参加くださいました。4年生のかほちゃんと5才のかおるくんです。初めての参加でしたが、子どもたち、のびのびと発言し、楽しそうに腕だけ散歩などをしていました。

まず、自己紹介と近況報告をし合ってからすぐに腕だけ散歩をしました。腕だけ散歩をすると、次第に子どもたちの緊張がとけていくようでした。
感想を聞くと、
・本当に歩いた時のような心地よさだった。
・楽しかった。
・自分の手で作ったクリームをぬったら、体があったかくなっていた。
など、話してくれました。

今日の絵本は、弓削田健介さんの「しあわせになあれ」でした。一回目は読んで、二回目は弓削田さん自身による歌を聞きながら絵を見ました。
名前にこめられた親の祈りを歌ったものだったことから、それぞれの名前の由来など聞き合いました。
次回は亜美さんからのオススメ絵本で「くろまるちゃん」です。

続いて、お互いにタッピングタッチをし合いました。今回は、三人でご参加なので、かほちゃんを舞さんが、舞さんをかおる君がトントンしました。途中やりにくいところもあったようですが、ゆっくり優しく丁寧にできました。
・ぽかぽかになりました。
・ゾウの鼻とかちょっとむずかしかった。頭をやるとき手が疲れた。またやってあげる。
・眠くなった。
など感想が聞けました。

 亜美さんがタッピングタッチの紙芝居を読んでくれました。子どもたちは集中して聞いていました。

今回は途中で、亜美さんが11年前にインストラクター講座を一緒に受けた時に、舞さんのお腹にいた子どもがかほちゃんだと気づき、とても感慨深げでした。かほちゃんとかおる君、二人の名前にこめた舞さんの想いも聞けて、良かったです。

最後に、ねこの足ふみバージョンでセルフケアをして、みんなすっかり湯上がりのような顔になり、再会を約束して別れました。

次回は5月29日です。

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しばりから解放してくれるタッピングタッチ

2022/05/03協会より

5月1日にタッピングタッチの集いがオンライン開催されました。連休スタートで、参加は少なかったけれど、濃密な?時間がもてました~

終了後のアンケートの中に、「改めてタッピングタッチで深いリラックスができることや笑顔になれることや穏やかな気持ちになれることを感じて素晴らしいなぁと思いました。」「シェアの時間では社会情勢に興味関心を持って、自分に出来ることはなにかと、普段あまり話題にのぼらないようなことですが、意見交換されているのをうかがって、深い話もしっかり出来る良いグループだなと思いました。」という声がありました。

この「TTによる深いリラックスと穏やかな気持ち」という言葉と、「社会情勢を見て自分に出来ることは何か」という言葉に、タッピングタッチの力としての「エンパワメント」を感じています。

タッピングタッチを継続実践していくと(セルフでもお互いにでも)、色々な縛りから解放されて、自然に思いを共有でき、前向きな考えになり、本来もっている力を発揮できるようになってくるように思います。タッピングタッチを実践している人が集まると、現実から目をそらさない、無理なく、そして楽しく話しができるようになっているように思います。

今回の集いでは、「定年という線を引きそれ以上は『高齢者雇用』として捉えられる」、「老人という線を引き、たとえば一律に赤ちゃん言葉的な話し方をする介護従事者の方がいる」、「コロナ禍の中で、リアルな父母会はないのが当然になり、何でもLINEで事前調整するという不文律みたいなものが出来上がり、LINEを読んだり書いたり絵文字入れたり誤解や齟齬が生じたりで、疲れてしまう。」、「3.11による放射線の影響はなかったことにするような動き」など、社会情勢の中での素直な疑問や感じていることの話しがでました。

その中で、宮城県に住んでいた方が、「あの3.11の後の1年間、本当に毎日緊張していた。あの頃にタッピングタッチを知っていたら・・・」と話されました。どれほどの事が被災地で起きていたのか、お母さんたちが必死で活動していた、そのまとめが冊子になったことも聞きました。下記から購入できます。

★参考:放射能から命を守る宮城県南部の会 発行「みんなのきろく みやぎのきろく」http://tamaky.com/kibou/2021/03/07/minna-no-kiroku-miyagi/

その話を聞いて、ウクライナから避難している人たちは、どれほどの不安と緊張の中で過ごしているのだろうか・・・タッピングタッチを届ける方法やタイミングは?と頭の中でぐるぐるとしていました。「戦争の反対は平和」と言われますが、平和を実現する具体的な実践は「ケアなのでは」と思います。「あの時タッピングタッチを知っていたら・・・」その言葉をこの20年近く何度も聞いてきました。

世界の多くの方に、タッピングタッチを届けたい、ですね。本当に。

事務局 中川祥子

Being なストレスケアを子どもたちに

2022/05/03インストラクターより

4月28日(木)に学校で使えるTTプログラムを考える会が開催されました。
参加者は6名。

毎回まずはの近況報告ですが、それぞれの地域学校での様子が共有され、参加者は全国にちらばってはいるものの、同じ教育という場に関わっているという理解や連帯感につながる感じがします。以下はその様子。

・小学校ではコロナがまだ大変。重症化はないものの、感染や濃厚接触の児童は多く、時間外の電話対応(情報収集と判断)も行っている。(一方で)以前に比べるとコロナ対応に慣れてきている地域もある。
・TTに興味を持ってくれたSCコーディネータがいて、一歩踏み出せた感じがある。
・市教委とSCとの顔合わせの場で、希死念慮や自傷の増加の話題からTTのことも伝えた。「学級活動」の切り口からだと教員の反応が得やすい印象。
・緘黙ネットの活動 (114回目!) が、しばらくぶりに対面で行えた。
・看護学科の新入生の授業でTTを実施し、学生の反応も良かった。(50名ほど×2)
・前回の資料を読み込み、学校での授業イメージが湧いた。現場の養護教諭が抱いている「子どもたちなんか変だよね」「何かおかしい」に対し、学年・学級での取組みとして、具体的に出来ることとしてのTTはよさそう。
・昨年から家庭訪問で関わってきた生徒が登校を始めた。訪問時にはTTや腕だけ散歩もやっていた子。

5ステップ腕だけ散歩で、心身をゆるめたあとは、意見交換。

〇 中学校で実施する場合、アレンジするとしたら?工夫について

・何のためにするかなど先に頭で理解しないと乗ってこないかも?
・中学生でもまだ自我が育ってない印象があり、そのままでも案外いけそう。
*参照資料「感情語彙一覧」(共有) →言語化が難しい子は、その時の感情に当てはまりそうな言葉を伝えながら一緒に探っていくと本人も分かりやすい。

〇Being的という視点
・TTを他のストレスケア、リラクセーションと並べて紹介するとすると、TTはDoingではなくBeing的なもの。対処法であるDoing的なものだけでなく、対処法としても使えるが、やはりBeing的なケアが必要ということを伝えたい。
・自分は自分でいいんだよ、そのままの自分が大事、と伝えたい。
・心が落ち着いていく、癒されていく体験は、自分の力に気づかせる。そして、その力は相手にも使える。
・中学生には、「自分に力がある」ということも加えて伝えたい。
・TTは対処的にも使えるが、できれば継続していつでも使えるものとして伝えたい。
→朝の10分、午後授業の前などちょっとした時間を使った取り入れ方
→特別支援コーディネーターとのコラボや学級活動

〇TTの強み、特徴について
・(特別支援学校での経験から)言葉で表現するのが難しい子にも、TTは(TTの方が)分かりやすい。
・TTが取り入れられにくいのは、今の時代がdoing(追い立てられる感じ)だからかも。
・Beingといっても、瞑想のように「何もしない」のは難しい。TTは対処法(具体性がある)でもありながらBeing要素も大きいといえる。
・大学での授業では「対処法+その瞬間のリラクゼーション+関係性の構築」を意図したもの。実際の印象では特に関係性に寄与したよう。「初めての気がしない」等
・学生へTTを教えた際、家族にやってあげたいなど「人のために」という感想が多かった。「自分にもそういう力があるんだ」と気づく体験は貴重。

〇TTの宣伝⁉
・題材設定の理由が明確だと受け入れがよさそう。学習指導要領のベースがあると教員も納得しやすい。
・教員のTTに対する反応にはタイミングや相性もあるので、いろんな場面でトライを!

〇指導案について
・もう少し詳しい(台詞レベルまでの)指導案が欲しい。
・子どもの反応を見ながら進めることを考えると、細かく書くのは難しい側面もある。
・パワポを作ったら、もう少し実施しやすくなるのではないか。
・実際に自分たちで模擬授業をやってみることで、得るものがありそう!!
*指導案の最新バージョンの確認 

と、内容の記録を読んでいても熱心な意見交換があったことがわかります。「学活で使える授業案」を多くの方と共有できるまで、頑張っています!

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