活動レポート(ブログ)

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「ほっこり会」が祝40回

2023/05/25インストラクターより

ほっこり会 毎月兵庫県三田市で開催されている、タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」が、4月に40回目を迎えました。おめでとうございます!
地元のコミュニティセンターで毎月開催され、現在はオンラインの参加者も一緒にタッピングタッチをしている素敵な会です。
毎月継続して行われているタッピングタッチの体験、そして交流が「ほっこり」と日々の活力につながっているのを感じます。

今回は、4月にTTフレンドシップ大阪のインストラクターと一緒に行なった「縁活」での体験会の感想や気づきのシェアもありました。「縁活」の体験会について、TTフレンドシップ大阪のインストラクターからも報告が届いています。”あべのハルカス「縁活」で素敵な化学反応”もぜひお読みください。

みなさんも地元のTTフレンドシップに参加しませんか?
オンラインの会もありますよ!

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タッピングタッチを楽しむ集い「ほつこり会」(第40回)427日(木曜日)の報告です。

新年度が始まり、スクールカウンセラーとして高校生にタッピングタッチについて話す機会が増えた方の近況や、あべのハルカス近鉄百貨店の「縁活」でのタッピングタッチ体験会にボランティアとして参加した方の報告などがありました。

あべのハルカスの「縁活」に参加したインストラクターは、「タッピングタッチを知っている方もいらっしゃいましたが、百貨店へのお買い物のついでに寄った着物姿の方、車いすの方、障がいのある方などもいらっしゃり生きた勉強が出来てとても良かったです。これからもいろいろな方面でボランティア活動をしたいと思います。」と話してくれました。
外部でのタッピングタッチの活動が活発になり、報告からも生き生きとした感じが伝わってきました。

インストラクターが考えた「五感の準備体操」をしてから、タッピングタッチのセルフケアである「5ステップ腕だけ散歩」と「セルフタッピング」をしました。
忙しくなり、疲れているという方もいましたが、みなさん身体がほぐれ、そして緩んでいる状態の気持ち良さを味わっている感じがしました。

 

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オレンジカフェ定例会でタッピングタッチ

2023/05/23インストラクターより

山梨県のインストラクターである吉川美知子さんから、活動報告が届きました。インターネットやメールがとっても苦手で・・・と、いつも電話や郵送でのやり取り。今回は写真のコピーと活動チラシを送ってくれました。

コロナ禍で活動が難しいですよね、と言われていましたが、そんな中でもオレンジカフェを開催され、そこでセルフタッピングをされてきたようです。タッピングタッチは基本形でないと、と思っていましたが、もう大好評で毎回やっているんです、と吉川さん自身もその良さを痛感した、とのこと。

 

郵送物をスキャンしたので鮮明ではありませんが、丁寧にセルフタッピングをされている様子が分かります。看護学生が一緒に参加してにぎやかだったり、引っ越されていく方に最後だからとデモの相手をしてもらって、丁寧に背中をタッピングしたりしたそうです。

広く広報するわけでもないし、参加者も限られたレギュラーさんですが、タッピングタッチは手が届く人との間で効果を発揮するもの。なかなか見えない全国各地での持続している活動が、ちゃんとここにありますよ、やっていますよ、と見せてもらった感じで心が温かくなりました(^^)!

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あべのハルカス「縁活」で素敵な化学反応

2023/05/18インストラクターより

 大阪のあべのハルカス近鉄本店で、素敵なプロジェクト「縁活」が行われています。
「縁活」とは、市民活動団体やボランティア・地域の方々・百貨店・そしてお客さまが一緒になって、日々の暮らしや社会をちょっと良くする活動を楽しみながら継続していくプロジェクトです。(「縁活」HPより)

タッピングタッチを一般の方に知ってもらう絶好の機会だとTTフレンドシップ in OSAKAのメンバーを中心に、今年の4月の「縁活」でタッピングタッチ体験会が開催されました。
車椅子の方やお着物の方など多様なお客さまとのふれあい、そして応援に駆けつけたインストラクターたちの間で気づきや交流が起こった素敵な場だったそうです。

縁がつながり、広がる💕  まさに「縁活」ですね!
これからますますTTフレンドシップの活動が広がっていきそうで楽しみです。

6月の「縁活」の10周年イベントでは、基礎講座Aが開催されます。
詳細は、イベントカレンダーをご覧ください。

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<あべのハルカス「縁活」TT体験会 報告>

日時:2023.04.22㈯ 13-17時 
場所:あべのハルカス5F街ステーション(大阪市阿倍野区 あべのハルカス百貨店内)
参加者(お客様) :48名 インストラクター :8名

あべのハルカス「縁活」でのTT体験会は今回で2回目の開催となります。(1回目、2020.01.25 参加者35名、インストラクター6名       https://www.tappingtouch.org/?p=7467

参加者数も1回目を上回り、48名と盛況のうちに無事終了しました(”癒やし”へのニーズが増えているようにも思えるという指摘もあり)。無償にも関わらずインストラクターが大勢参加くださったので、今回は参加者をお待たせすることなくスムーズに実施できました。縁活での体験会の特徴は、百貨店に買い物に来られたお客様が、通りがかりでふらっと立ち寄って下さる利点があります(勿論、興味を持たれての参加もあります)。TTを一般の方に認知して頂ける魅力的な機会だと考えています。

コロナ禍で体験会開催等から遠ざかっていたので、参加者からの生(ナマ)のお声を頂けたのも嬉しかったです。相互に関わる事の心地良さを再認識できました。
参加者の感想「心身ともにほぐれた。温かくなった。手のぬくもりを感じた。癒された。寝てしまった。緊張がほぐれた。」etc.

また前回はなかったのですが、車椅子&介助者のご参加も2組ありました(通りがかりに参加)。介護現場で活躍されていて、かつケアタッピングも日頃から実践しているインストラクターが来てくれていたので、スムーズに対応することができました。

空いた時間でインストラクター同士でTTを実施し、十分ではありませんがお互いの気づきの場、交流の場にもなったようにも感じています。

 TT × 参加者(お客様) × あべのハルカス「縁活」× インストラクター = 素敵な化学反応がおきたかな?(相互理解?+???) 

 かかわって頂いた すべての方々に感謝! ♥

以上 澤田(大阪)でした。 

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「寝る前の準備体操」をしませんか?

2023/05/02インストラクターより

昼間頑張りすぎて夜、なかなか寝付けないということがありませんか?
夜寝る前のタッピングタッチセルフケアは、1日頑張った心と体をゆるめてくれて「寝る前の準備体操」のよう、という声が届きました!
 
毎月第3土曜日夜に『みんなでZoomでセルフTT』の会が開催されています。4月のガイド役は、協会主催の『2週間セルフケアプログラム』に参加してガイド方法をブラッシュアップしたインストラクターが務めたそうです。
 
その『2週間セルフケアプログラム』(次回7月)は、協会主催でどなたでもご参加いただけます。この講座で、タッピングタッチのセルフケアを日常の一部にしませんか。ぜひ体験してみてください♪

詳細は、イベントカレンダーをご覧ください。⇒ http://www.tappingtouch.org/?page_id=59
 
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【4月のご報告】
初参加の方も複数参加してくださって、今回も賑やかに開催できました。
ガイドを担当された中谷さんは、協会主催の『2週間セルフケアプログラム』に参加されたそうで、「研修に参加して新しい情報を吸収するのは大事だと思った」とおっしゃって、学んだものをみんなにシェアしてくださいました(^o^)
呼吸法をショートカットしたネコの足ふみバージョン、中谷さん曰く“子ネコちゃんバージョン”(笑)は、感想に「寝る前の準備体操」と書いてくださった方もありましたが、限られた時間の中でもゆったりできてとても良かったです。
 
★4/15(土)21:30~22:00
参加者10名+運営スタッフ6名=16名、ガイド係:中谷さん、進行・音楽係:鈴木
 
ガイド係から)ガイド役は大変緊張しました。私は一音さんのガイドがとても好きなので、そこからズレないように心がけましたが、なかなかうまくいきませんね。それでも、みなさんと画面を通して一緒にタッピングタッチする時間は宝物です。
 
〈アンケートから感想を紹介します!〉
・初参加でしたが、リラックスして楽しくご一緒させていただきました!肩の力を抜いて、ゆる~く、そしてあたたかくつながれる30分間で、メンバーの方のガイドも参考になります。次回も楽しみにしています(*^^*)
・寝る前の準備体操、今夜もぐっすり眠れそうです。
・だんだん身体が緩むのをすごく感じました。身体が緩むと心も緩みますね。
・心地よい声と優しいガイドで心も体ほっこりしました。皆さんの笑顔にも癒され、ゆっくり眠れそうです。
・最新版の腕だけ散歩5ステップをしていただいて、身体をほぐしてさらにゆったりとできました!合間に一呼吸、いいですね。
一日の終わりに身体と心の疲れがとれるようでとっても気持ち良かったです。みなさんとTTをすることで、リラックスした温かい雰囲気に包まれていることも安心感があり貴重な場だと思いました。
・なんといっても安心☆できる中谷さんのガイド!良かったです。最新5ステップバージョン、子ねこネーミング、お腹の脂肪よしよし。身も心も笑顔になれたT Tでした。
・今日もあったかい雰囲気の中で、ゆったりと穏やかな、そして楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました
・とても聞き取りやすいお声で、しっかりとした中にも優しくて落ち着いたリードは、とても安心して委ねられ、心も体も緩みました。ネコの足ふみの短縮版「子ネコちゃんバージョン」はネーミングも可愛くて、気軽に出来てとってもいいなあ、と思いました。参加者の皆さんと繋がり、共にセルフタッピングをするこの時間は、私にとって至福のひと時です。
・「カラダの感覚に耳を澄まして!」「心地よい動きをしましょう!」etc.ハッとする声掛けが心地よく、あくび連発していました。何かとストレスが多い1週間でしたが、TTをして皆さんのお顔を見て、「ほっと」できたせいか、何だか少し切り替えができたように感じています。
・土曜の夜に、柔らかなお声のリードが、心地よく心身体を緩めて頂きました。
・ていねいで、やさしく、無理のない、わかりやすいガイドで、見習いたいと思いました。20分がもっと長く感じて、ゆったりとリラックスできました。
・はっきりした素敵な声で、ゆったりした安心感いっぱい、すごく眠くなりました。自分自身にお疲れさま。と声をかけるいい時間になりました。
・中谷さんのガイド最高でした!
・滑り込みセーフで皆さんの和らいだお顔が見れて良かったです。
 
TT フレンドシップ in OSAKA
世話人 鈴木貴子
 
 

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家族を大切にしたいみんなのじかん

2023/04/25インストラクターより

 幼稚園に入ってからお腹が痛いと言うようになり心配が続いているご家族が3月の「タッピングタッチで家族のじかん」に参加されました。peatixで「タッピングタッチで家族のじかん」を見つけたそうです。peatixとは、イベントやセミナーなどの検索・申し込みができるサイトです。タッピングタッチ協会でも活用しています。

peatixの一般社団法人タッピングタッチ協会のページはこちら

フォローすると、イベントや講座の公開通知がメールでpeatixから届きます。

 「タッピングタッチで家族のじかん」では、お互いにケアし合う「基本形」や、自分をケアする「セルフケア(腕だけ散歩やセルフタッピング)」を一緒に楽しみます。子育てや家族の日常での触れ合いやケアについて話したり、紙芝居や絵本を読むこともあります。
 子育て世代が主な対象ですが、すべての世代の方が参加できます。
お一人の方も参加いただけるようになりました。
ご家族を、ご自分を大切にする時間を一緒に過ごしましょう。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 3月報告

 兵庫県から一組のご家族が参加されました。お子さんはもうすぐ6才になる女の子と1才の男の子です。楽しそうに画面を覗き込んで、ニコニコ参加してくれました。まず挨拶して、簡単に自己紹介しました。お母さんはかつて心理学を学ばれ、体にふれる事で心にもアプローチできるケアとして、タッピングタッチの名前を知っていたそうです。そのような中で、Patixで「タッピングタッチで家族のじかん」を知り、タッピングタッチとは実際はどんなものだろうと興味を持って参加したとのことでした。

 5才の女の子は「夜になると、いつもお腹が痛いの」と話してくれました。お母さんによると、幼稚園に入ってからお腹が痛いと言うようになり、1年間心配が続いている。それも、今回参加した理由だと教えてくださいました。

 まずは、後から家族で楽しめるように説明しながら、5ステップ腕だけ散歩をしました。5才の女の子は、はずんだりグルグル回ったりしてオリジナル腕だけ散歩で参加してくれました。笑顔でとっても楽しそうでした。お母さんは1才の子を抱っこしていたので、部分的に工夫されての参加でした。

 続いて、「タッピングタッチのなかまたち」の紙芝居をしました。
とても集中してじっくりと聴いてくれました。

 二人ペアでのタッピングタッチの基本形の実践では、お母さんが5才のお姉ちゃんにトントンしました。始まって少しすると、してもらっている子が背中に響くリズムとふれられている感覚にジッとひたるような様子が見られました。タッピングタッチでは、一通りのタッチをした後、「どこをなにのタッチでしてほしいですか」とリクエストを聞きます。この時の女の子のリクエストはコアラでした。(タッピングタッチは子どもたちも親しみやすいように「ネコの足ふみ」「ゾウの鼻」「コアラ(の木登り)」などとタッチに動物の名前がついています。)お母さんが優しく腕を包んであげました。

 タッピングタッチが終わると、クタッとお母さんに甘えるような感じになりました。お母さんの感想は「自分の手がこわばっている事に気づいた」との事でした。女の子にお母さんに「どんな感じだったか教えてあげて」と話すと、小さな声で「気持ちよかった」と言っていました。交代してみるかと聞くと、とても恥ずかしそうにしていたので、この会が終わってから、お母さんにしてあげてねと約束しました。

 亜美さんから「子どもには動の時と静の時があります。元気いっぱいに腕だけ散歩したときは動の時ですね。静かに紙芝居を聴いていたときは静の時。そしてタッピングタッチをして、さらに静の時間が深くなりました。タッピングタッチによって、自分の時間の中に静の時がある事を子ども自身が自覚するようになります。それはとても大切な事なんですよ。」というお話しがありました。

 また、「お互いに大切にし合うのがタッピングタッチです。してもらうと、自然にお返ししたくなります。それは人と人の間の大事な営みです。根源的な人間関係の姿がそこにありますね。」という話に、私も深く共感しました。

 最後にまた気軽にご参加くださいとお伝えして会を閉じました。

次回は4月30日10時から11時半です。
5月は5月21日に行う予定です。
詳細・お申し込みはイベントカレンダー
をご覧ください。

ファシリテーター 近藤亜美
記録 中田利恵

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