活動レポート(ブログ)

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暑い日は室内でセルフタッピング

2024/07/18インストラクターより

まだ7月の前半ですが、外に出るのは危険な暑さですね。
冷房の部屋で過ごすしかない毎日ですが、それでは体が固まり、血液循環が悪くなり、いろいろな不調につながってしまいますね。
そんなときは、どこでも、かんたんにできるタッピングタッチのセルフケア♫
一音さん(開発者・タッピングタッチ協会代表)のセルフタッピング、YouTubeで公開中です!
https://www.youtube.com/watch?v=GFLvM67ixqg&t=38s

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タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第54回)6月27日(木)報告です。

参加者は合計5名(会場4名とZoomで参加1名)でした。
今回は井上さんがガイドで、5ステップ腕だけ散歩から始まりました。
その後、セルフタッピングをじっくり時間をかけてしました。

以下、参加者の感想・近況報告です。
・5ステップは、体を動かしているつもりでもZOOMの画面越しに見るとぜんぜん思っているより動けていないことを実感しました(汗)
・いつも一人でするときは一音さんの動画を見てしているが、ガイドしてくれる人によってそれぞれ違った感じを体感出来て良かったです。
・ひさびさにじっくり、ゆったりできて良かったです。
・もう少し体を動かすようにしたい。忘れっぽくなったので・・・
。今後もタッピングタッチを続けていきたいです。
・7月18日19日に、能登半島へタッピングタッチによる被災地支援に行ってきます。(被災地支援)
・最近の一番うれしいこと!3月に地域の高齢者サロンにて開催された体験会の様子が広報誌に掲載されました。タッピングタッチの良い宣伝、種まきになったかなと思います。(→広報誌)
高齢者サロン「おしゃべり処」で体験会ー>https://www.tappingtouch.org/?p=11785
 

最後に基本型をしました。ZOOM参加の方も、どんどんかっこよくなっている相棒(お人形さん)と一緒に、みんなでまったりとした心地よい時間を過ごすことができました。

以上です。

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ライフステージの変化の時に、タッピングタッチ

2024/07/16インストラクターより

ご自分のライフステージが変わったり、仕事でケアや支援を必要としている人に出会ったりして、タッピングタッチを活用できないかと体験会や講座に参加される方が増えています。
気軽にオンラインで参加できる体験会を各地のフレンドシップが開催しています。タッピングタッチが久しぶりの方も、初めての方も、ぜひご参加ください♪ どの会も、あたたかいですよ♡
イベントカレンダーより、ご自分のご都合のよい日時を選んでご参加くださいね。

毎月、オンラインでセルフケアの体験会を開催しているTTフレンドシップ in OSAKAの報告です。
 
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◆『みんなでZoomでセルフTT』の会 6月のご報告

6/15(土)21:30~22:00、参加人数は7名+運営スタッフ5名=12名、
ガイド係:中谷さん、Zoom&進行&音楽係:鈴木

〈アンケートから感想を紹介します!〉
・初めての参加でしたが、みなさんがとてもあたたかく迎えてくださり、タッチの心地よさはもちろんですがとても居心地が良く、癒やされました。
・一人でするより、みんなでする方が断然心地よいです!
また参加します。
・ガイドの声に包まれて、心地よくリラックスできました。
・落ち着きのある、よく聞き取れるガイドで、ゆったりとセルフケアできました。自然に目が閉じていくような安らぎも感じました。
・中谷さんの丁寧なガイドで、体のパーツ1つひとつの声をきいて、ケアしてあげる感じになりました。ねこちゃんバージョン、一つ一つたっぷりと、でもいろんなタッチを味わうことができてとても気持ちよかったです!
・今日のネコの足ふみバージョンはとても気持ち良かったです。目をカバーしたり、腰をしたり、その時々の気持ちの良いところを加えるのもいいですね。
・中谷さんの「いまここに」という声かけ(ガイド)に、心がすっかり鎮まりました。慌ただしい毎日、タスクをこなすことに必死で次、次と急き立てられる事が多い私。久しぶりに今を感じました。
・旅行ではじけすぎ、帰宅してから超脱力状態でしたが、「整う」という感覚がとても有り難く、久々自分が自分に向き合えた時間でした。中谷さんの安心できるガイドに身を任せ〜心地よく、これで社会復帰できそうです!
・リードのお声かけのおかげで、安心してリラックスさせて頂きました。
・ねこの足踏みバージョンのストレッチのところで、首が回りにくかったり、左右差がある、実はこってる等々、日ごろ見落としていたことに気付けて、その後のタッピングタッチでケア。自分と共に居て、自分の体の声が少しは聞けたように思います。はっきりと聞き取りやすいお声で、ゆっくり丁寧にガイドしていただき、スタッフの方々が、大丈夫ですよ~、いっしょにゆったりとセルフケアしましょう、と側に居て下さる感じで、安心してセルフタッピング出来ました。

ガイド係さんより)時間が余ったので「5ステップ腕だけ散歩」をしてもよかったかなと反省しています。みなさんが心を開いて参加されている様子が画面から伝わってきて、距離は離れていても同じ空間に居るような気持ちでした。
 

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神奈川県生涯学習講座「心と体が元気になるセルフタッピング ~触れて自分を癒す~」

2024/07/11インストラクターより

認定インストラクターの八木美智子さんは、10年で2415名の方にタッピングタッチを伝えています(看護学生や看護職員・介護職員研修、被災地支援、一般向け基礎講座などを通じて)。
また、継続的にタッピングタッチをする場をオンラインで主宰しており、そちらは300回を超えました!!
セルフタッピングの会ー>https://www.tappingtouch.org/?p=11909

タッピングタッチの真髄が伝わる八木美智子さんのレポートをお読みください。
 
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タッピングタッチ協会 認定インストラクターの八木美智子です。
私はインストラクター10年目となり、これまで2415名の方にタッピングタッチをお伝えしてきました
5月25日 神奈川県秦野市の平成6年度第1回生涯学習講座で「心と体が元気になるセルフタッピング ~触れて自分を癒す~」を担当する機会をいただきました。
50名定員のところキャンセル待ちの方もいて満席でした。
参加者のみなさんのほとんどがタッピングタッチが初めてでした。
タッピングタッチは、ゆっくり、やさしく、ていねいに、左右交互にタッチすることを基本にした、ホリスティク(全体的な)ケアです。
やさしいケアによって、私たちの心と体は癒され、素朴で大切な気づきが生まれます。
二人一組になってやる方法もありますが、今回は、かけがえのない自分を大切にするセルフタッピングを行いました。
今回の生涯学習講座では、
「タッピングタッチの手の使い方」
「腕だけ散歩5ステップ」
「セルフタッピング」を行いました。
大切な合言葉は「ゆっくり、やさしく、ていねいに」
参加者は熱心に取り組んで会場の雰囲気が一体になりました。
アンケートから、
「胆石のヒリヒリ感が和らいだ」「体がほぐれた」「あたたかくなった」「リラックスできた」「自分を大切にしたいと思った」「身体が喜んでいる感じがした」「あくびが連発」「続けたい」「気持ちが楽になった」「触れることで効果があることを実感」など多くの感想がありました。 
今後もタッピングタッチの講座を受講したい人は86%と好評でした。
今後も、タッピングタッチの種まきの活動を続けていきます。
 

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佛教大学主催イベントでタッピングタッチ~能登半島地震・被災地での活動③~

2024/06/27インストラクターより

佛教大学主催の被災地支援イベントでタッピングタッチによる支援を行った5人のインストラクターの報告をお読みください。
一緒にいることのすばらしさや大切さ、人のあたたかなぬくもりが伝わってきます。

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タッピングタッチでの被災者支援 ~能登半島地震・被災地での活動③~

6月8日(土)、珠洲市野々江町にある「海浜あみだ湯」の駐車場で行われた佛教大学主催の『春のパン祭り』で、5名のインストラクターがタッピングタッチブースを作って活動しました。
このイベントは、佛教大学の学生さんや卒業生、教職員の方々が中心となって、金沢市や奥能登地方にあるパン屋さんから美味しいパンを届けたり、たこ焼きを提供したり、子どもさん向けの工作教室などを企画されたものです。能登福祉救援ボランティアネットワークさんも協力して実施されました。

珠洲市は能登半島の突端にあり、被害が非常に大きかった地域です。発災後、半年近く経過していますが、まだ上下水道が使えない地域もあるとのことでした。場所を提供されたあみだ湯さんは被害部分の修理を急ピッチで行って、なんと1月中旬から営業されているお風呂屋さんです(地下水を利用されています)。私たちは、あみだ湯さんの駐車場の一角と建物内の和室をお借りして、12:30〜15:30の間に、46名ほどの方にケアさせてもらいました。

今回活動したのは、東京の柏崎咲江さん、福岡の清水幸織さん、岡山の中谷優子さん、大分の山下誠二さん、そして神戸の鈴木の5名。朝いちばんに金沢駅に集合し、佛教大学の皆さんのジャンボタクシーに先導してもらい、レンタカーで現地に入りました。山下さん、清水さん、運転ありがとうございました!

それでは、活動された皆さんの感想をお伝えします。

<柏崎さんより>
金沢駅から珠洲市へ向かう道が、復興までまだ時間がかかるであろう様子を見たり、途中の家の倒壊や、見た目はまだ大丈夫そうな家でも赤や黄色の貼り紙で立ち入り禁止になっていたりする様子や、タッピングタッチ後に、案内してくださった地域の被害の大きさを目の当たりにして、胸が苦しくなりました。わずか数時間の滞在の私で、この苦しい感情ですから、現地で日々過ごされている方の心情を考えると、何をどう話して良いのか、、、言葉は出ませんでした。
それでも今回のイベントで、楽しそうに近所の方々とお話しされていたり、嬉しそうにたこ焼きの列に並んでいる方々を見ていて、人間に必要な共存(共に、いる)の力をとても感じました。そして、タッピングタッチの言葉が不要な点の有益さや、「ゆっくり、やさしく、ていねいに」の大切さを私自身が改めて感じました。
タッピングタッチをやらせて頂いた方々の背中が、硬い方が多いのはご本人が意識されているかはわかりませんが、やはり普段はストレスフルで身体が緊張状態なんだろうなぁと思いながらトントンとしていました。

<清水さんより>
3時間という短い時間でしたが、「地震の後から身体中が緊張して、強張って夜も眠れないのよ…」と、話していた女性が「意識が遠くにいってたわぁ」「リラックス出来て気持ち良かったぁ」と言って下さった時には、来て良かったな…と、嬉しく感じました。と同時に、5ヶ月以上の間、本当に心身ともに辛い思いを抱えていたんだなぁ…と、胸がギュッとなる思いでした。
お話をして下さる時に、皆さん笑顔なのです。特にお風呂上がりの笑顔は、最高でした😃その後に、タッピングタッチをさせて頂いて見送る背中に「今夜はゆっくり眠れますよう」と、願わずにはいられませんでした。帰り際、地元のスタッフの方に、津波被害の酷かった地域を案内して頂きました。言葉が見つからない現実。大きな支援は出来ませんが、私も、この活動が続く限り、一緒に能登の皆さんの背中に『ゆっくり やさしく ていねいに』トントンの温かさとハート💗を届けに行きたいと思います。

学生さん達が、レジンをつかったワークショップを子どもたち向けに開いていました。紫外線に当てると硬化するレジンが不思議だったのか、両手を太陽にかざして、まだかなまだかなと、ワクワクしている子どもたちの笑顔がキラキラ✨と輝いていて、見ていて幸せな気持ちになりました。そばで見守る親御さんもニコニコ笑顔😃 子どもたちの目線に合わせるように身を屈めながら、暑い中ずっとワークショップを開いていた学生さん達も、とびっきりの眩しい笑顔。とってもとっても素敵な空間で、私が癒され、元気を貰った能登でのひとときでした。

 

<中谷さんより>
避難所では最初布団もなくて、床にブルーシートを敷いて寝たことをお話ししてくださった方。触れた瞬間、驚いたように「あたたかいわ~」と叫んだ方。濡れ髪のままの中学生くらいの女の子。お風呂上がりに「肩が痛い、腰が痛い」と患部を差し出してこられた方。首と肩がガチガチという若いお父さん。治療ではないことをお話ししつつ、辛いところを丁寧に丁寧にタッチしました。
印象的だったのは、みなさんがとても自然に支援を受け入れているように見えたことです。もちろん、最初からそうだったわけではないかもしれません。お一人お一人の心の内もわかりません。私の勝手な思い込みかもしれません。ただ、能登のみなさんは普段からお互いに「助けたり助けられたり」で生活されてきたのではないかと思いました。助けが必要な時は受ける、自分が助けられる時には助ける。「能登はやさしや土までも」とはそういうことなのかもしれない、と感じました。
実際に現地へ行き、見たり聞いたり感じたり、現地のみなさんと触れあったりしなければわからないことがあると痛感しました。海風が吹き抜けるあみだ湯さんの駐車場で、支援物資やクリーニングされた寝具が山積みの待合所で、まさに同じ空気を吸いながら「いっしょにいる」ことのすばらしさや大切さをこの時ほど強く感じたことはありません。現地への往復で目にした、言葉にすることも難しい風景。ここでみなさん生活されていたのだ、生活されているのだ、生活を取り戻そうとされているのだ・・・。その時は衝撃で呆然とするのみでしたが、帰って来てから涙が溢れてとまりませんでした。

<山下さんより>
金沢駅からあみだ湯に行くまでの2時間半ほどの道中。海沿いのきれいな道で天気も良く被災前は多くの旅行者の往来が想像できた。しかし会場に近づくにつれ、震災による著しい道路の陥没、隆起、潰れた家屋等深刻な被災状況が現れ次第に緊張が高まる。往路は私が運転したが、ジャンボタクシーの先導がなければ、本当に大変だったと思う。
私は8~10人ほどケアした。避難所生活を余儀なくされている人、自宅で生活はできているが外に出なくなった人等、仕事を失って途方に暮れている人、様々な被災者がいたが夜は眠れない日が多く疲れが溜まっているとことだった。「私だけが大変なんじゃない、みんな大変。もっと大変な人もいるからね・・・」と話してくれる。タッピングタッチ後は「ありがとう、気持ちよかった。手温かいんだね」と感想を残してくれた。私が想像していたより、みなさん総じて明るい印象を受けた。
復路にて、地元の方に被害が大きかった地域を案内していただいた。半年近く経過した今でも震災、津波により壊滅した家が続き唖然とした。ここに住んでいた人たちのこれからの生活、メンタルはどうなってしまうのだろうと無力感に襲われたが、今回そのような最中において珠洲の方と出会いタッピングタッチをして差し上げることができて本当によかったと思っている。たいへんな最中に僅かでも癒しの時間を提供できたものと信じているし、被災された方の平穏を祈るばかりである。

〈最後に…〉
小さな子どもさんを連れた女性にタッチさせてもらった後、「やり方を教えてください。子どもにやってあげたい。2階に上がるのを怖がるんです」とおっしゃっていました。
たこ焼きが焼けるのを待つ間、こちらの様子を見ていた高齢の女性。タッチした後「いかがでしたか」と訊くと「こんなにゆっくりできる時ないんや、片付けせなあかんから。久しぶりやった」とぽろりと語って帰られた後ろ姿が忘れられません。

「大分と、福岡と、岡山と、東京と、神戸から来たんですよ~」と言うと、目を丸くして、「まぁ、そんな遠くから!ありがたいなぁ」と明るい笑顔で迎えてくださった男性。おフロ上がりのさっぱりしたところに、さらにタッピングタッチでぽかぽかと温かくなって「汗が出てきたわぁ(笑)」と。「気持ちいいよぉ、やってもらい!」と近くの人にも声をかけてくださっていました。

タッチしている間、珠洲の被害の状況を詳しく教えてくださった方から「市で一番大きなスーパーに津波が来たんだよ」と聞き、帰り道にその前を通りました。大きな建物の外枠だけが残っていました。珠洲市の、この被害の大きさはどのくらい報道されたんだろう。私が観ていなかっただけなのか…。
5月、避難所となっている加賀温泉の旅館で、珠洲市や輪島市から避難されている方々とお話した時、「天気のいい日は車で帰って家の片づけをしている」とおっしゃっていましたが、その道中の、なんと厳しいことか。運転にも注意が必要で、往復するのに6時間近くかかり、いったい現地でどれだけ作業できるんだろう。目の前にして、一緒にいて、話を聴いて、はじめて想像できることがある、と痛感しました。これからも息長く活動していきたいと思います。

鈴木貴子(神戸)

 

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正解のない介護、自分を取り戻す時間をご一緒に

2024/06/25インストラクターより

タッピングタッチで介護サポートの会の報告とお誘い

タッピングタッチ協会では「介護サポートの会」を数か月に一回の割合で開催しています。 今回はその会の様子をお知らせしたいと思います。
参加者は介護中の人や、介護に興味がある人を中心に集まっています。 タッピングタッチでセルフケアをし、守秘義務を条件に近況を語り合いながら心と体を休める時間を取るのがこの会の目的です。 
介護をしていると一人で悩みを抱え込んだり、多くの異なる意見に翻弄されてしまうこともあります。 どういう介護をしたかったのかさえ訳が分からなくなってしまったり、理想と現実にモヤモヤする事だらけです。 相手が求めている事と自分がしたい事、自分が出来る事を整理して考える時間的余裕もなく、介護という渦に巻き込まれてしまう日々の連続です。 
介護の経験は当然ながら人それぞれ。やり方に正解なんてありません。 
でも確かなことは介護をする人が、自分自身をないがしろにしていてはダメだってことです。 
だからこそ、「自分を大切に」「自分のことだけを考える」そんな時間を作り出すきっかけにこの会がなってくれたらと思います。 実際参加者の様子は時には大笑いしたり、時にはティッシュが必要だったりしながら、何となく心が解放され、スッキリしたお顔になられる人が多いように思います。。 

タッピングタッチで介護サポートの会でセルフケアをしながら自分自身を取り戻しませんか? 
タッピングタッチのやさしいケアによって私たちの心と体は癒され、素朴で大切な気づきが生まれます。より良い関係性を育みます。これからもセルフケアを一緒にして日頃の疲れを癒していきたいと思います。 
参加者お待ちしています。 

介護の会ガイド役:インストラクター佐々木興子 

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次回は7月13日(土)、Zoomアプリを使ってのオンライン開催です。
詳細・お申込みは、Peatixイベントカレンダーをご覧ください。

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