活動レポート(ブログ)

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忙しい年末年始、心と体をほぐすひととき 「ほっこり会」第72回・第73回報告

2026/01/29インストラクターより

タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」では、会場とオンラインをつないで、日々の出来事や感じていることを語り合いながら、セルフケアやペアの基本形のタッピングタッチを楽しみ、ほっこりしています。2025年12月と2026年1月に開かれた第72回と第73回の様子をご紹介します。
年末年始という節目の時期を、それぞれが自分をいたわる時間として味わった「ほっこり会」でした。

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★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第72回)12月20日(土)の報告
今回のほっこり会は会場参加4名、オンライン参加1名、計5名で行いました。

最初にセルフケアのひとつ「腕だけ散歩5ステップ」をして体をほぐしてから、セルフタッピングをしました。
そして近況報告と感想を話し合いました。最後に、Zoomで参加の方が退出されてから、タッピングタッチの基本型をしました。

<近況報告と感想>
・12月は忙しく、眼がぴくぴくしていました。今日、腕だけ散歩やタッピングタッチをしたら身体がポカポカしてきました。
・「掲示板に貼っていたタッピングタッチのチラシを見ましたよ」と声をかけて下さった方がいらっしゃいました。
・座禅会でタッピングタッチをする事になりました。
・いつもラジオ体操をして、体を動かすようにしています。
・美容院でマッサージをしてもらったら、首が動かなくなりました。そこで、毎朝していた「ねこの足ふみバージョン」をゆっくり継続していました。ねこの足ふみバージョンには、「ゆっくり呼吸」「首を扇型に動かしてほぐす」「首回し」「首にコアラの木登りの手でふれる」などがあり、少しずつ首の動きが良くなってきました。
・最近集まりに参加している方が、タッピングタッチに興味を持ってこられました。そこで、インストラクターの資格についてアドバイスなどをしています。ほっこり会から、新しいインストラクターが生まれれば嬉しいです。

2026年も「ほっこり会」、どうぞ宜しくお願い致します。
井上志保美(認定インストラクター)

 

★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第73回)1月24日(土)の報告
新しい年の最初のほっこり会でした。
今回のほっこり会は会場参加4名、オンライン参加1名、計5名で行いました。

最初に「腕だけ散歩5ステップ」をして、体をほぐして、その後いつものセルフタッピングに代えて、久しぶりにセルフケア「ねこ足バージョン」を行いました。

<近況報告>
・首が痛くて動かなくなるほどでしたが、「ねこ足バージョン」を続けていたらよくなってきました。扇形の首の動きなどで、少しずつ首がほぐれたように思います。
・最近バタバタ忙しくしているので、今日のタッピングタッチでゆったりしたいです。
・坐禅会に参加しました。お経を唱えて声を出すことが呼吸にもいいと思いました。「ここにいる」が感じられて、タッピングタッチとの共通点だと思いました。
・ひとり親家庭や困っている方々のための子ども食堂を始めようと活動しています。

<感想>
・腕だけ散歩の、腕を横に振るのはできるのですが、縦に振るのが足の動きと合わなくて難しく感じました。
・毎朝起きてベッドの上でねこ足バージョンをしていますが、結構自分流短縮バージョンになっていました。今日はみなさんと、ゆったり、じっくりできて良かったです。
・体の凝り固まりが楽になりました。「続けないと!」と思います。
・ソフトタッチで目や頭にふれて、とても目が休まる感じがして良かったです。でもやっぱり、いつものセルフタッピングでしているタッピングバージョンのほうが私は気持ちいいかも(⌒∇⌒)
・毎朝ラジオ体操で首の運動をするけど、早くてついていけずです(^^;)
「ねこ足バージョン」でゆっくりじっくりしたら首がとてもほぐれました。

遠藤さつき(認定インストラクター)

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12月の能登へ、手のぬくもりを届ける~能登半島地震・被災地での活動⑥~

2026/01/22インストラクターより

能登半島地震から二年が経ちました。
神戸のインストラクター鈴木貴子さんの呼びかけと、能登福祉救援ボランティアネットワークさんのご協力のもと、タッピングタッチ協会は能登への支援を重ねてきました。
2025年12月には、歳末の“おすそわけ”活動とともにタッピングタッチの温かい手を届けてきました。
震災後はじめて能登を訪れるメンバーも加わり、それぞれが「今の能登、そして人」と出会う一日となりました。

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タッピングタッチでの被災者支援~能登半島地震・被災地での活動⑥~

12月7日(日)、石川県輪島市門前町の道下(とうげ)仮設住宅で活動しました。今回も、能登福祉救援ボランティアネットワークさんにコーディネートいただき、「歳末の『おすそわけ』活動」で各戸を訪問される際、同行してお声かけし、タッピングタッチをさせていただきました。訪問したインストラクターは、横浜の村木雄一さん、静岡の白鳥志保さん、長野の渡邉冨美恵さん、奈良の松岡俊子さんと神戸の鈴木の5名。みんなで40名の方へケアできました。

=当日の様子=
朝、金沢駅で集合し、レンタカーを借りて9:00前に出発。輪島までは約2時間かかります。行きは白鳥さん、帰りは村木さんが運転してくださいました。11:00頃、現地に到着すると、地元の赤坂さんとボランティアネットワークの皆さんがすでに全国から届いた寄付物品(TTフレンドシップin福岡・山口の清水さんが送られたクッキーもありました!)を仕分け作業中。私たちも一緒に仕分けや袋詰めのお手伝いしました。ここは300戸が並ぶ大規模仮設ですが、すでに30戸ほどは退出しているとのことで270戸分作りました。270戸分のおすそ分け袋を並べたら壮観!でした。
昼食は、仮設住宅のなかにあるコミュニティセンター(コミセン門前BASE)でとりました。ここには食堂や銭湯があるんです。
そして13:30頃から5チームに分かれて各戸にお届け。私たちは一人ずつチームに入って活動しました。16:00すぎに一通り訪問を済ませ、全体で活動を集約。その後、私たちはすぐに出発し、その日のうちに金沢を離れました。

=活動されたインストラクターさん=
<村木さんより>
あっという間の1日間でした。朝、新幹線に乗り、うとうとして気が付いたら長野付近を走っていて、都会とは違う風景に、別の世界に来ているんじゃないかと感じました。 仮設住宅でのタッピングタッチ。全国からの支援の品物を各家にお配りするボランティアさんの後ろから一言、「今日は、お背中にトントンするタッピングタッチもさせてもらっています。」と声をかけ、きっぱり断られる方以外の方には、背中を貸してもらいました。
住宅には、外扉と内扉の間の90センチくらいのスペースがあり、そこに、鈴木さんが用意してくれた椅子を置き、背中を玄関方向に向けて座っていただきました。 
突然やって来て、背中をトントンさせてほしいと言われ、きっと、何のことやらわからなかったと思います。そのような中、病床に伏していた兄の足に手を添えたら、とても喜んでくれた経験があるというご婦人に、家の中にまでいれていただきました。まずはご主人にタッピングをなどさせていただきました。終わり近くになったところで、突然ご主人が立ち上がってしまい、何かしてしまったかなと思っていたら、奥さんに「やってもらえ」という交替の合図でした。奥さんへもタッピングをさせていただき、玄関口で挨拶をしたのですが、住んでいた家を壊すことが決まり、いろいろなことがあったことなど話してくれました。

今回のタッピングタッチの旅は空間移動したようで、日曜日は能登にいたのに、月曜の朝にはまた横浜での毎日が始まっています。 
「行かなくてはわからない」のはそのとおりです、が、行ったからって、仮設住宅の生活のことは何もわかっていないかもしれません。でも、タッピングタッチがあるから、そこに行け、そこに住む(住まざるを得なかった)人から、話を聞かせていただけたと思います。朝行って、夕方帰るそんなこともできることを分かった以上、また、行かせていただきたいです。 

私たち5人で40人の背中をトントンさせてもらいました。限られた時間の中、トントンしながら、もっと、もっとコミュニティセンター門前町の方の話を聞ければ、よかったなぁと思い返しています。
記念に、「NOTO NOT ALONE 能登は、ひとりじゃない」のステッカーを購入してきました。 わずかな出会いの時間しかないとしても、空間を行ったり来たりしながら、NOTOの方々の気持ちに寄り添いたいと感じました。 

<白鳥さんより>
仮設住宅で暮らしていらっしゃる方々に、タッピングタッチだけでなく、お届けするもの(食材や生活用品、メッセージカード)を準備させていただく活動に参加させていただけたことが、とてもありがたく、感慨深かったです。全国から想いを寄せている方がたくさんいること、そのお気持ちをお繋ぎしていくお役目をいただけたことに感謝しています。

一軒一軒、仮設住宅のお住まいを訪問しながら、タッピングタッチのことをお伝えすると、「中に入ってね。」と言っていただけることが多く、ありがたくお部屋に通していただき、日々の暮らしに触れさせていただきながらタッピングタッチをする機会に恵まれました。「心地よい音楽もかけていいでしょうか?」とお尋ねすると、みなさん「ぜひお願いします」と言ってくださり、やさしい響きを感じながら、わたしもタッピングタッチすることができました。(訪問させていただく時期や関係性にもよるのだと思いますが)当時の体験よりも、いま、感じていらっしゃる不安を言葉にされる方が多く、ご自身のこと、ご家族のこと、日々の暮らしの様子を次々と止まらないくらいお話してくださる様子が印象的でした。途中で次のお宅に移動することをお伝えすることがためらわれるくらい、たくさんことをお伝えいただけて、もっとお話しうかがいたかったなと思いました。 
「タッピングタッチ、終わっていきますね」と、背中に両手を添えて共に在ることを感じながらお伝えすると、皆様「ありがとう。ありがとう。」と何度も何度もおっしゃってくださいました。いただいたお気持ちがあたたかくて、そのようなお言葉をいただくのが申し訳ない感じもしてしまいました。笑顔で玄関先でお見送りまでしていただき、「また来させてください」と言っている自分がいました。 

初めてお会いするインストラクターさんとの出会いもうれしかったです。車で移動しながら日々の活動や感じていることをやさしくシェアし合えた時間がとても幸せでした。そして、一緒に仮設住宅内にあるあたたかな雰囲気の食堂で美味しいラーメンをみんなで食べたことも、じーんと心に残る体験でした。 仲間との繋がりと支え合いそのものがタッピングタッチだということをあらためて感謝と共に感じました。言葉にすることができないほど、感慨深い体験でした。

<渡邉さんより>
昨年夏に能登町の「グループホームなかよし」でのボランティアに参加させていただいて以来、今回は輪島市門前町(能登半島では前回は東側、今回は西側の海に近い地)道下の仮設住宅におけるボランティア活動に参加させていただきました。 「グループホームなかよし」での活動支援のブログは=>こちら

昔、観光で訪れた海岸沿いの道路を車で向かう時は海がとてもきれいで、何も変わっていないかのようにも思えます。しかし、目的の仮設住宅に到着すると、約 300 世帯にまだ 9 割が住まわれているという現状に重く、悲しい気持ちになりました(その気持ちは後に変わっていくのですが)。
仮設の中にある集会所には多くの支援物資が山済みで、能登福祉救援ボランティアネットワークの皆さんとともに「おすそわけ」の品々の準備作業をご一緒し、とても大変な作業だと実感しながら、しかし私には初めての体験で、集まった「まごころ」をお届けできることが、だんだん嬉しく思えてきました。

午後になり、それぞれグループに分かれて、私たちインストラクター5名もバラバラになり(また今回も少し不安な私でした)各戸を訪問しました。ボランティアネットワークの「おすそわけ」をお渡しするお声がけが、とても優しく思いやりに満ちていることに感動しつつ、その中で私をご紹介くださって、まずはご挨拶。鈴木さんが用意してくださった簡易椅子を片手に、タッピングタッチのパンフレットをお渡ししながら、中にある手順の図を示し「心とお体がほっこりするケアなのですが、いかがでしょうか」とお声がけしました。
「おすそわけ」配布のお手伝いもしつつ、5人の方が受け入れてくださいました(他の4人の半分くらい!?実は終わってから、ずっと凹んでおりました…)。

50代くらいから 90 歳の女性の方たち。お二人は玄関口で、他の方は「中へどうぞ」と快くお部屋に招き入れてくださいました。 こんな見ず知らずの私をやさしくあたたかく迎え入れてくださることが、最初はなんだか不思議でした。あとで思ったのは、お人柄、土地柄もあるのかもしれませんが、これまでボランティアなどでここに訪れた多くの皆さんが心を込めた支援をずっと続けてこられた結果、住民の皆さんの中に信じる気持ちがあるからなのだろうと想像しました。
タッピングタッチの間、仮設での生活のこと、お体のこと、ご家族のこと、今のお気持ちなど、背中越しにいろいろ話してくださり「暖かくなったよ、ありがとう」と言って下さるお気持ちが大変ありがたく、これまでの体験や思いが垣間見えて、でもそれは想像しきれなく、それが申し訳なくて、今も思い出すと涙が出ます。自分ではなにもできないのに、これで終わりではいけないような気持ちになってしまいました。「こんなこと(タッピングタッチ)をやる人たちが来たよね」と、体験された皆さんの心に残ってくれたなら嬉しいです。

この地で頑張っていらっしゃるスタッフの方たち、ボランティアメンバーの皆さんにも、タッピングタッチを体験していただきたかったのですが、時間がなく、それが心残りです。でも何よりも 後藤さん、鈴木さんのご尽力で、このような貴重な経験をさせていただいたことに感謝しかありません。今回出会えたすべての皆さん、本当にありがとうございました。
“能登でふんばる!” 能登が、輪島が好きで、今を大切に生活されている皆さんに またお会いできる日が来ることを願っています。 

<松岡さんより>
まずは風邪をひかずに当日を迎えられ、自分としての第一関門、肩の荷がおりました。金沢に集合するなり、初対面のメンバーとも「5人揃えたこと!」を喜び合い、勇気100倍のチーム力をいただきました。  

現地での、前半は、支援物資の仕分けに加わらせて頂き、手応えのある実労を有難く思いました。
後半、タッピングタッチの訪問については正直、不安がありました。果たして突然、仮設住宅を個別訪問し受け入れて頂けるのか? たぶん充分な説明の時間もとれないまま…。不審者かもです。そんな中、「フレキシブルな対応でいきましょう」という鈴木さんの言葉と、地元ボランティアコーディネーターの方の差し入れ、声かけの後押しでお伺いし始めると、何と!ほとんど空き時間もなくタッピングタッチのオファーを受け続けることになりました。 

タッピングタッチの最中に、お向かいさんが様子を見に入ってこられ「うちへも来て」とセルフオファーも成立し「これから、し合いっこしよう」とお二人が盛り上がり。ご夫婦で体験下さったお宅は、「明日からお父さんにしてもらおう象の鼻!」と、お母さんが腰をさすれば、お父さんも満面の笑顔。 
皆さんが言われたのは「楽になった」「気持ちいい、何で?」「フシギフシギな感じ~すごい」等など。そして一番多くの言葉を頂いたのは、終わりのご挨拶で背中に両掌を置いた時『あったかい』と。寒さで、私の手を冷たく感じないかの心配も杞憂に終わりました。

そして今回は、個別対応だった分、短時間ながら~皆さま自然と色々なお話をされ傾聴させて頂く機会にもなりました。地震時の話、身体の調子、住宅環境、食べ物の変化、以前の能登の話 等など。でもそれが怒りや苦情といった強い投げかけのものでなく、ただ淡々と語られていて逆に「強さ」みたいなものを感じました。高齢でお一人での入居の方が多かったですが、皆さま凛とされていて頭が下がります。別れ際、きんつばや、柿を私のポケットに入れて下さった方々。寒空に、ジャンパーのポケットがぷっくりとふくれました。 大した事は何も出来ていなくて、「ぬくもり」を届けに行ったはずが、こちらこそ沢山の「ぬくもり」にまみれて戻って参りました。能登の海の大きなオレンジの夕陽が忘れられません。こうした貴重な機会を頂き、関係各位の皆さまに心から感謝申し上げます。 

=さいごに…=
訪問して『おすそわけ』の品をお渡ししながら、タッピングタッチもさせていただく。でも、ケアさせていただくのには時間がかかるし、その辺はどうしたらうまくいくかな…と心配していましたが、ボランティアネットワークの皆さんのご協力もあり、声を掛け合って、2時間半ほどで40名もの方に体験していただけたのは予想以上のことでした。午前中はパラついていた雨も止み、天候にも恵まれました。

お宅に伺って、どんな風にタッピングタッチのお誘いをするか。
皆さん、いろいろ考えてきてくださったのだと思います。私は「ちょっと疲れがとれる、簡単なケア、今すぐ、ここでできます!」というパターンが一番よかったような(笑)。
ケアしている間はいろいろなお話を聴きました。「もう頑張るのはやめた。あきらめた」「何もすることがないから、ずっと寝てるんだよ」「当たり前が当たり前じゃないって、今、本当に思う」…。つらい言葉をうかがった時も、タッチし終わった後「わぁ、手が温かくなったよ」「背中がほかほかする」と明るい声で話され、私の目をじっと見て、優しい表情をしてくださる、その姿が目に焼き付いています。

訪問した翌日、青森県東方沖で大きな地震がありました。大地の大きな変化に私たちはなすすべがありませんが、起こった後もそこで力強く生きていくための何か。疲れた体と心を癒すための小さなお手伝いが、タッピングタッチというケアを通じて、これからもしていければ、と思います。

(神戸・鈴木貴子 認定インストラクター)

 

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女性のためのTT体験会

2026/01/08インストラクターより

1月7日に第一回目の会を開催しました。

 

「頑張らない」で「女性だけの集まりを楽しむ」を私自身の基本姿勢として、基礎講座Aでなくて体験会としました。もちろんただのおしゃべり会ではなく、あくまでタッピングタッチを体験してもらうのが目的です。

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さてさて、第1回目の参加者はお二人で、遠く伊勢市からと岐阜県は各務原市から。リアルでタッピングタッチを体験できるところがないと思っていたら、四日市だ!なら行ける!と思って来てくださったよう。

それぞれの参加の動機やタッピングタッチのことをどう思われているのかなど、お聞きすると、どちらも子どもとの関わりでタッピングタッチの可能性を強く感じておられました。家族内と放課後デイケアでの違いはありましたが、成長過程にある子どもたちにとても必要で大切なことは、「ふれるケア」であるタッピングタッチなのではと感じておられ、本当にその通りです!というスタートでした。

あくまで体験会なので、まずはセルフケアの腕だけ散歩5ステップ。子どもと一緒にするとすごく楽しいし面白いですよ~と、子どもと一緒にほぐれる方法を紹介。その後、私からそれぞれにデモを兼ねて基本形をさせてもらい、それから二人にペアになってもらってやってもらいました。途中感想やどんな風に使うかなど、自然な流れて話しがはずみました。

最後に、もうこれは絶対、もっと学びたいので、ぜひ四日市で基礎講座を開催してください!と、お二人から何度もつよ~くお願いされました。確かにもっと学びたいのに、その機会がないのは歯がゆいですよね。

東海地域のインストラクターのみなさま、ぜひ基礎講座の開催を!よかったら一緒にしませんか?

中川祥子(事務局長)

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笑顔とほっこりを重ねて―タッピングタッチ「ほっこり会」第70回・71回報告

2025/12/25インストラクターより

兵庫県の会場とオンラインで同時開催している「タッピングタッチを楽しむ集い ほっこり会」は、10月に70回を迎えました。2025年後半からは土曜日に開催し、地元の方やご家族の参加も増えています。

「ほっこり会」で力を蓄えたメンバーは、2年ほど前から学校や地域の集まり、震災の影響を受けた方々の交流会など、それぞれの身近な場でタッピングタッチを伝える活動を始めました。
小さな体験会から、100名を超える敬老会でのイベントまで、さまざまな場で「気持ちがほっとした」「家族にもやってみたい」といった感想をいただきながら、タッピングタッチの輪を広げています。

ほっこり会の開催日程は、協会ホームページのイベントカレンダーをご確認ください。タッピングタッチが初めての方も、ウェルカムです!

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★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」第70回報告
10月25日(土)開催、
オンライン参加1名、会場参加4名の計5名で行いました。

最初に「腕だけ散歩」をして体をほぐし、次にセルフタッピングを行い、感想をシェアしました。
・身体を動かす「腕だけ散歩」のあとにセルフタッピングをすると、より体がほぐれてあたたまり、ほっこりしました。
・月に1度の坐禅会で、タッピングタッチの体験会をしてもらっています。実際にふれてケアし合うことを、坐禅会のときに教えてもらっています。今日はオンラインでも、ひとりでもできるセルフタッピングを教えてもらえました。どちらもいいですね。
・井上さんのガイドで、ゆったりとできました。
・先月は参加できなかったので、久しぶりの気分です。気持ちよかったです。

今回は、ほっこり会立ち上げのメンバーで、スクールカウンセラーの角田さんの活動についてお聞きしました。来週、小学4年生の3クラスで、タッピングタッチを教えるそうです。
大人の私たちも、小学校の授業の内容を見せていただきながら、基本形を行いました。

子どもたちにもわかりやすいように手順には「ネコの足ふみ」「コアラの木登り」「ゾウの鼻」など、楽しい名前がつけられています。
この日ガイドさんが「コアラの足ふみ」と言い間違えてしまい、大笑い。
「ゾウの足ふみとか、言ってしまったら大変だよね!」などと、思わぬ盛り上がりになりました。笑いもありながら、最後まで、ゆったり、まったりと、タッピングタッチを楽しみました。
メンバーそれぞれが、さまざまな場所で種まきをしている、最近のほっこり会です。

遠藤さつき(認定インストラクター)

 

クリックで、鮮明なチラシをご覧になれます。

★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」第71回報告
11月22日(土)開催、参加者は会場参加4名、Zoom参加1名、合計5名でした。

最初に参加者がタッピングタッチに関する近況をシェアしあいました。
・デイサービス施設でタッピングタッチを紹介していますが、長年続けているプログラム(歌やストレッチ)があり、新しい試みを取り入れてもらうには時間がかかりそうです。
・ポスターを貼ったり、地域のイベントでタッピングタッチ体験会をかさねることで、コミュニティセンターなどでのタッピングタッチへの反応も変わってきていると思います。
・小学校でタッピングタッチの授業を続けています。去年と比べて反応の違いが感じられます。
・座禅会でタッピングタッチを指導してもらっている経験や、自身で指導した際の気づきもあります。他の座禅会にも広げていきたいです。
・他の地区のインストラクターと協力できれば、さらに活動を広げていけるのではと思っているところです。

その後、遠藤さんのガイドで「腕だけ散歩5ステップ」、堺のガイドでセルフタッピングを行いました。
そこで、Zoom参加の方が退場。会場では、角田さんのガイドで基本型をしました。

感想(セルフタッピング&基本形)
・タッピングタッチを行う時、Zoomで参加していてもガイドの内容やその人柄が伝わると感じました。座禅会もほっこり会のように、会場とZoom両方で行いたいと思っています。タッピングタッチの指導も、会場とZoomでお願いしたいです。
・タッピングタッチは、たまにしかできていませんが、緊張がほぐれてリラックスできました。体が固くなっているのがほぐれた感じがします。

終了後、セルフタッピングのガイドの仕方をインストラクターで見直しました。
説明の後に適当な間を取らず、急ぎすぎていることに気づきました。少し間を置き、タイミング良くガイドすることが大切だと感じました。

堺末廣(認定インストラクター)

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【インタビュー】移住先での再始動は夫婦で二人三脚~沖縄のインストラクター杉山百合俊さん

2025/12/16インストラクターより

「休止期間」を経て、タッピングタッチの本質への理解を深めたインストラクター・杉山百合俊さん。
沖縄での暮らしや働き方の変化、そしてどのように再始動へと歩みを進められたのか──その経緯と現在の思いを伺いました。

赤ちゃんにタッピングタッチする杉山さん

タッピングタッチとの出会い——自分でできるケア、仲間とできるケア、家族とできるケア
「2011年の東日本大震災直後、『ぜひ、NPO法人心の救急箱のみんなにもタッピングタッチを身につけてほしい』と東京のインストラクターが広島に飛んできて講座を開いてくれたことが、タッピングタッチとの出会いでした」

杉山さんが広島県や山口県の仲間と行っている「心の救急箱」の理念は、『自分でできるケア、仲間とできるケア、家族とできるケア』を伝えること。
これは、タッピングタッチのケアの方法・本質と深く重なります。そして、心の救急箱の友人とともに養成講座を受講して認定インストラクターとなり、学校や子育て支援、老人介護施設など、さまざまな場へタッピングタッチの活動を広げていきました。

 

■ 沖縄移住と活動休止——立ち止まったから見えたもの
山口県ではスクールカウンセラーとして子どもとタッピングタッチをしたり、地域で積極的に講座を開催されていた杉山さん。しかし、2020年3月の沖縄移住後、状況は大きく変化しました。
「少し働きすぎたかなとの思いや、大切な家族を相次いで見送った節目でもあったため、自分を見つめ直す時間が必要だと感じました。そこで沖縄の自然豊かな北部に移住しました。すぐにスクールカウンセラーの職を得ましたが、タッピングタッチを提案できる雰囲気ではなく……。自分自身が地域で役に立てているという実感が持てなくなってしまったんです」
「子どもたちと一緒にタッピングタッチをすることが難しくなって。相互のケアを通じて得る深い安心感や、相手の存在を感じる体験が好きだったので……。
それが失われた悲しみが大きく、情熱が下がってしまったのだと思います」

 

■ 沖縄の自然と自分をいたわる生活
移住後は、農業や森林セラピー、パーマカルチャー(循環型の暮らし)を学び、草木染を楽しむなど、自然とともに“地球を感じる”生活を送る杉山さん。自然の中で、「地球にやさしい暮らしとは?」「自分をいたわるとは?」と静かに問い直す日々が続きました。 
そして、現在はスクールカウンセラーから、教育委員会で子どもの発達検査業務を担当する職へと変わりました。子どもとタッピングタッチをする機会はますますなくなったものの、杉山さんは「安心感や寄り添う姿勢といったタッピングタッチの本質は、日々の支援の中で生きています」と語ります。その言葉からは、タッピングタッチとのつながりが形を変えながらも、むしろ深まっているようにも感じられました。

 

■ 再始動は“頼まれごと”から——背中を押した妻のアシスト
活動再開のきっかけは、神奈川県の中田ご夫妻(インストラクター)でした。「オンライン体験会に参加した沖縄の方に、リアルでタッピングタッチをする場を杉山さんが作ってくれたら」という依頼が届きました。しかし、講座開催に踏み出すエネルギーや情熱は、まだ戻っていませんでした。
そこで相談したのが、タッピングタッチの“種まきさん”でもある奥さま・教江さん。教江さんはタッピングタッチ基礎講座A・B・Cを修了されており、活動を共にするパートナーです。すると、あっという間に段取りを整えてくれたといいます。

「じゃあ、知り合いのカフェで体験会を2回、その後に講座を1回やってみよう」

教江さんにも、そのときのことをお伺いしました。
「時来たり、と思ったんです。(杉山)百合俊さんにとっても、地域の人にも、世界の人にも。誰でも、どこでも、気軽にできるタッピングタッチを知ってもらい、使ってもらう時が来たと感じました。それに、自然の癒しと、人がふれ合うタッピングタッチの癒し——どちらも大切だと私は思います。
そこで、百合俊さんがインストラクターとして再び動き出せるよう、背中を押しました。」
杉山さんは笑って話します。
「通勤に片道1時間半、往復3時間。正直、タッピングタッチの活動まで手が回るかなと思いました(笑)。でも、人に頼まれたことに応えてみたら、道が開けるときもあるんですよね」

そして体験会を開催してみると——
「あ、なんかタッピングタッチっていい」「人とつながれるなぁ」「人と地域とつながれるは大事なことだなぁ」と、感じられたそうです。

海外のカップルにタッピングタッチをする杉山さんご夫妻


■ 沖縄から世界へ——マインドフルネスと平和
地元のカフェでの体験会は、地域のつながりにとどまらず、観光客の多い沖縄ならではの国際交流の場にもなりました。マインドフルネスの考えはヨーロッパでも広がっています。タッピングタッチを体験した海外旅行者は「手のぬくもりで自分の体を再び感じることができた」と感想を寄せられ、「先日のタッピングタッチの体験がすごくよかった」とカフェを再訪される方もいらっしゃったそうです。

「海外の方とのタッピングタッチの交流を通じ、言葉を超えた癒し・マインドフルネス・内なる平和の価値を再確認しました。今、世界的な緊張が強い中で、個人間で緊張を緩和していくことは、すごく身近な平和活動だと思います。それをこの場でできる意義を感じています」「タッピングタッチってすごいなぁ」と杉山さんは語ってくれました。

 

■ 過去の“種”に励まされて——友人の遺言とめぐるつながり
再始動のエネルギーの源には、山口県時代にタッピングタッチを伝えた大切な友人からの「タッピングタッチを続けてほしい」という遺言があったそうです。「自分が蒔いた種に、今、自分が励まされているなと思うんです。目の前の人を大切にすることは、巡り巡って自分にも返ってくるんだなと」教えてくれました。

 

■ これからの活動と仲間へのメッセージ
最後に、現在活動を休止しているインストラクターや、仲間へのメッセージを伺いました。
タッピングタッチの活動が思うようにできない時期、「そんな自分を責めてしまうこともあった」と杉山さんは振り返ります。そんなとき、オンラインの”タッピングタッチの集い”で仲間からかけられた「渡り鳥も先頭を交代する。頼ったり、休んだりしていいんですよ」という言葉が、心に深く届いたそうです。

「一人でやろうとしなくていい。ご縁ってありますね。そして、人生にはいろいろな季節があるんだなぁ。今、私にまた“芽吹き”の季節が巡ってきたのだと思います」
「ゆっくり、やさしく、ていねいに。あまり急がず、でも確かに進んでいきたい。そう思うとワクワクします」と語る杉山さんの表情は、とても穏やかで晴れやかでした。

再始動から3か月目、協会HPで体験会を見つけたと那覇から片道1時間半をかけて来てくださった方もいたそうです!
あなたも、イベントカレンダーをチェックして、沖縄で杉山さんご夫妻とタッピングタッチを楽しみませんか?

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