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触られるのはいやじゃなかった!

2018/03/29インストラクターより

触られるのはいやじゃなかった! ~福祉法人施設でのTT基礎講座Aから~
インストラクター 渡辺英明

3月8日㈭、社会福祉法人岐阜羽島ボランティア協会から当協会への委託講座として、同法人の生活介護施設かみなり村北館にて、タッピングタッチ基礎講座Aを実施してきました。

メインインストラクターは私渡辺が務め、サブインストラクターとして堀洋子さんにサポートしていただきました。

参加者は24名ほど。うち3分の1くらいが施設利用者の方。あとは職員の方でした。利用者の方は知的障害または情緒的障害の方、車椅子利用の方もお2人おられました。

10:00開始でしたが準備もかねて9:00にお邪魔し、毎朝しているという朝礼(ラジオ体操など)にも参加させてもらいました。最初から全体に信頼や安心の場ができていることを私は感じました。ここにタッピングタッチはピッタリだと思いました。

福祉施設だからといって、通常の講座の内容と変わるところは基本的にありません。むしろ「ことさらにしない」ことが大切だと私は思っています。

あえて言えば、全体にタッピングタッチの解説は短めで平易な言葉遣いに気を付けたこと、解説のパワーポイントの中にパーソンセンタードケアで有名なトム・キットウッドの心理的ニーズの花の絵を1枚付け加えたこと、相互タッピングで回る時に車椅子の方に対してタッピングタッチをするときの自然なアレンジアドバイスをしたこと、セルフタッピングを少し長めによりていねいにしたことくらいです。

シェアリングの中でお聴きしたら、職員の方がいちばん驚いていたのが、普段は体に触られることを嫌う利用者の方が気持ちよさそうにタッピングタッチされていたことでした。その方がその発言を受けて「いやじゃなかった!」と言ったとき、私はちょっと泣きそうになりました。

相互タッピングが終わったころには、全員ニコニコで話も弾み盛り上がりました。

それでいて、最後のセルフタッピングを少し長め15分くらいするときには、またゆっくり落ち着いた静かな雰囲気にもどって終了。

終了後は施設の利用者の方、職員の方の昼食時間となりました。おそらくいつも以上に箸が進んだのではないでしょうか。

インストラクター研修A及び基礎講座A 神戸会場変更のお知らせ

2018/03/29お知らせ

5月19日(土)に行われます基礎講座A及びインストラクター研修Aの会場が下記の通り変更となりましたのでお知らせいたします。

5月19日(土)基礎講座A 10:00~12:00
対象:誰でも
受講料:3000円
講師:中川一郎
 チラシはこちら→基礎講座A 2018.5.19
 
5月19日(土)インストラクター研修A 10:00~17:00
対象:認定インストラクター
受講料:7000円
@三宮コンベンションセンター 会議室502
兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10 ワンノットトレーズビル5F
講師:中川一郎
 
申込み・お問い合わせはタッピングタッチ協会まで info@tappingtouch.org
 
 

タッピングタッチしてもらうとね・・・

2018/03/13協会より

皆さま、こんにちは。

少しずつ春の足音が聞こえてくる3月、いかがお過ごしでしょうか?
さて昨年12月末よりSNS担当スタッフとして沖縄から講座の情報アップ等をさせていただいている海老原です。

私には娘が二人います。長女(11歳)が現在シンクロナイズドスイミングを習っています。
習い事としてではなく競技者として全国大会を目指しストイックに練習に励んでいるのですが、ハードな練習が終わる時間が平日は夜の8時。それから着替えて帰宅して夕食食べてお風呂に入って明日の学校の支度をしてストレッチ&筋トレをして眠る日々。(お休みは水曜土曜のみ)ハードな練習で疲れているはずなのに体が興奮状態で寝つきが悪く眠れない。耳鳴りがするとのこと。

そこでタッピングタッチを行うと・・・すぐに眠たくなりスムーズに入眠出来るのです!!
私はもちろん本人も驚いているのですがタッピングタッチをやる、やらないで明らかに眠りの深さが違うのだそうです。

練習後の束の間の休憩

そして最近娘が言った一言・・・
「タッピングタッチしてもらうとね、お母さんのことをぎゅーって抱きしめたくなる♡」だそうです(笑)

甘えたくても素直に甘えられない小学5年生。母に対して壁を作っていた娘が最近とても甘えん坊に戻っています。スポーツや勉強に真剣に取り組む子ども達のストレス対策にもタッピングタッチは効果的なのだなぁと実体験中です。

慌ただしい毎日だからこそ、眠る前の時間だけでも「ゆっくり やさしく ていねいに」過ごしてみませんか?

海老原祥子(ようこ)

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