活動レポート(ブログ)

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看護職だって周囲を頼っていい

2022/08/09インストラクターより

2022年8月4日(木)20:00~21:30 「看護とTTを語る会」がオンラインで開催されました。6名のメンバーが参加しました。

話題提供は、菊地明子さんで「看護職者と介護」というタイトルで10年前に同居されていたお義母さまへの看護・介護体験をお話しいただきました。

看護面では疾病に関する管理、介護面では家事・入浴・排泄などでこの生活が始まった当初は「どうして私だけ」という思いが強かったそうです。しかし、徐々に「周囲の人や社会資源に頼ろう」という思いへ変化し、1人で抱え込まずに、家族に援助要請ができたそうです。

菊地さんはこの体験をもとに、「看護職者は周囲から頼られることが多いが、
看護職だって周囲を頼っていい、というメッセージを発信していきたい」と語っておられたのが印象的でした。

参加者からは、「TTをやってあげたくても日常のお世話で手一杯」という意見があった一方、「TTを説明して実施するのではなく、今できそう、というタイミングでやってみるのもいいかも」という意見もありました。

看護職者という立場からすると、訪問サービスはやることと時間に制約があり、ゆっくり時間をかけて、TTを導入することの難しさも語られました。しかし、介護をしている家族を労う姿勢、お話を聴こうとする姿勢、社会資源の紹介(関係機関へつなぐ)などの大切さを共有することで看護職者として初心に立ち戻ることができた時間となりました。

次回は9月1日(木)20:00からで、「入学したばかりの看護学生におけるタッピングタッチの効果」を予定しております。

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看護師が家族介護や看取りをするということ

2022/05/12インストラクターより

5月5日の祝日夜に、看護職がたTT活動を語る会がオンラインで開かれました。今回はテーマが「看護師が家族介護や見取りをするということ」でした。

話題提供は、現在は福岡にお父様とお住いの平由佳さん。

93歳の父親の介護状況の説明をしてくださいました。「TTの腕だけ散歩」を活用し、父親が、頭が重いという時に実施するとのこと。相互に基本型をし、アセスメントをしてみると父親の変化はないが、自分は良くなっていることが解ったそうです。TTを姉と姪に教えたら、姪がTTのオンライン講座に参加する、ということもありました。

自分の「看護職としての介護」を考えると、
①観察力は優れている
②傾聴・共感力がある
③医学的知識・経験での対応ができる
④本人や周囲の家族から安心して頼られる、という自己観察がありました。

また、「母親の終末期看護の在宅での看取り」の経験からは以下のこと。
①看護職であるが知識が無さ過ぎた
②Drとの関係が築けなかった
③父・姉との感覚の違いを感じた
④TTの活用ではTTができたことで救われた
⑤看護職に任せた
⑤看護職を後回しにした

そして今回「思うこと」は、
①家族を支えながら、ケアを通して自分も支えられているという事
②笑って受け止めることが本人もだが自分も一番楽である
③思い通りにいかないことを受け止める
④父にも自分にも敬意を払って思い通りにしようとしない
⑤死については話題にできないがフランクにできればいいなあと思っている

最後に自分の老後の過ごし方を考える時間になって、
①先輩方に生き方、活動について聞くようにする
②やりたいことをやっておこう
③子どもには見取りはさせたくないと思っている

TTをしてもらった時のことは?との質問に対して平さんからは「父からやってもらって、より距離が近づいたように感じた」とのことでした。

以上のような、たっぷりの含蓄のある話題を提供してもらいました。参加者は限られていましたが、家族の介護を経験している人にとっては、自分の経験や状況に重ねると色々な思いが湧いたことかと思います。看護職としての家族介護、という視点の意見交換やタッピングタッチの活用についての時間が十分にはなかったので、今後への持ち越しになりました。

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「それ!その動き!」スコアアップに5ステップ腕だけ散歩!?

2022/03/08インストラクターより

3月3日(木)看護職がTT活動を語る会が開催されました。
参加者からそのレポートが届きました~(^^♪

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Aさんはセルフケアをzoomで毎日開催しており、なんと本日で連続63日目!!
参加者の皆さん、腕だけ散歩は上手になってきたそうなので3月からは5ステップ腕だけ散歩にチャレンジ中とのこと。
毎日、実施することで自然と体に身についていき、それが日常での活用につながっていくのですね(^^)

Bさんからは、5ステップ腕だけ散歩がゴルフレッスンに役立っているとのこと!
ステップ2の「いやいや~」の動きをしていたら、コーチに「それ! その動き!」と絶賛されたそうです。
TTのセルフケアが心身の緊張をほぐすだけでなく、ゴルフのスコアまでアップさせるとは!TTの新たな効果かもしれません(^^)

TT実施時に、異性同士のペアについても話題が出ました。
大学生を対象に実施しているCさんは、以前終了後のアンケートで「同性同士がよかった」という意見が続いたことから最近は男女を始めから分けて実施しているそうです。
TTは基本的には年齢や性別などに関わらず、誰とペアになっても安全に楽しく実施できるケアですが、講師がその場の講座や研修をどう作っていくのかなど、講師自身に観察力と臨機応変に対応できる力が必要だと感じました。

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昨年から続く語る会では、参加者の交流から学んだり、共感したり、励まされたりが自然に起きています。オンラインとはいえ、顔を突き合わせること、それも定期的にの効果は、色々あるなあと思います。

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「一番いい実習だった」との感想に感動!

2022/02/05インストラクターより

2月3日(木)に「看護職とTTを語る会」に参加しました(^^)

この会は、毎月第木曜日にタッピングタッチ認定インストラクターで看護師の方たちで開催しています。1月は年始ということもあり、お休みでしたので、2か月ぶりの再会でした。

参加者8名で、最近、がんばっていることや、今年がんばりたいことについて共有しました。その中から、いくつか簡単にご紹介します。

この会の発起人でもあるAさんは、12月からセルフケアのオンライン会を毎日開催しているとのこと(「毎晩セルフタッピングの会」21時45分から22時30分まで)。
なんと! 毎日!
自分にはとてもできない、と圧倒されてしまいましたが、少しずつ「輪」を広げていきたい思いは同じです(^^)

Bさんからは看護師対象のオンライン研修でTTを紹介されたとのこと。
「TTは看護の現場でも利用者が広がっている」とは言いつつも、
その会では初めて聞く方ばかりで緊張した~と話されていました。
勇気をもって一歩踏み出されたことは、本当に素晴らしいです!
私も看護職の方々にTTを紹介するために、看護協会に持ちかけてみようかしら(^^)

Cさんからは、看護学生の実習を受け入れたとのこと。
学生さんはオンライン授業が多い中、実際にベビーちゃんを抱っこして、
TTをすることで自分の腕の中で眠ってくれたことは本当によい体験になったそうです。実習が終わって、学生さんから届いたレポートには「4年間で一番いい実習だった」と書いてあったそうで、参加者全員でとっても嬉しい気持ちを共有することができました(~v~)

5ステップ腕だけ散歩をして、1日の疲れがすーっと軽くなりました。
次回は3月3日(木)20時からです。

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ふれる、ふれられること・・・その配慮について

2021/12/09お知らせ

一人ひとりの体験・背景と、触(ふ)れる・触(ふれ)れられること・・その配慮について・・

2021年12月2日(木)20:00~21:30 第9回「看護とTTを語る会」がオンラインで開催されました。師走に入り多忙な中でも5名のメンバーが参加しました。

★まずは参加者それぞれ近況報告

 地域のボランティアメンバーとTTやハンドマッサージを行っている東北のAさん、コロナ禍でなかなか実践ができなかったけれど、先日「5ステップ腕だけ散歩」をメンバーに初めて紹介し一緒にする機会があったそうです。最初は皆「・・・??」な雰囲気。がすぐに「なんだかこれいいねえ~」と変化、今までのセルフタッピングも「気持ちいい」と言ってくれていたけれど、今回は「楽しい!」という声も聞かれ、皆がニコニコ笑顔でやってくれている様子に、心身が楽になった!という感想に、Aさん自身もとっても嬉しかったとのこと。
 また、この会のリーダーのMさんは、難関資格にチャレンジし見事合格!忙しく多重タスクをこなすMさん、どうやったら効率的にこなせるかの秘訣を紹介してくれたり、年齢は関係ないよ、興味とチャレンジと努力を実践モデルで見せてくれたり、いつも皆に刺激とモチベーションアップをくださいます。

 Yさんの近況活動報告は、ちょっと難しかった対応の体験について共有していただきました。学生約30名に対して講義内でTTについて対面での実習を実施。*当日は全国大会の地域別で交流した、北九州と山口のインストラクター2名も当日サポートとして参加されたとのこと。地区のネットワーク心強いですね。
 触れたり、触れられたりすることに抵抗がある学生も予想され、1週間ほど前から事前にTTの流れなど説明し、気持ちの準備期間的にも配慮したそうです。ただ当日数名の学生がデモを見た後に参加は難しいと見学され、セルフタッピングも難しいという方もいたと。このようなケースはインストラクターとしても初めての経験で驚き戸惑いとともに、対応の難しさも感じたそうです。 全体では実施後のレポートでも「早速家で家族にしたところ、よく眠れたといわれて、TTの効果がすごいと驚いた」という感想などもあり、やはり実施してよかったと感じたとのことでした。

★そして、その内容についてメンバー間で以下のような体験談や意見で深めて話し合いました。

・虐待やDV被害者の方などは、触れられるということに課題、壁があったり、リラックス、ゆるむという事への恐怖や危険を感じたりすることがある(みんながみんなではない)。
・何らかの理由で自分の存在が受け入れ難い、否定しているような場合、セルフタッピングで自分を触れることは生きていることの確認になったり、実感する行為にもなり、反対にTTが脅威になってしまう可能性もある。ただ皆がやっていることを見ることができたなら、TTで距離が近くなり良い関係になっていく様子を見て、また無理をしなくてよいことを知って、学んでもらえれば自分で自分をケアすることに、そしてケアを受け入れることに徐々になじめるかもしれない。
・学生に実施する際に事前説明アナウンスされたことはとても良い配慮であったと思う。学校講義内での実施は強制的になってしまいがちなので。
・以前看護学生さんに実施した時のことで、TTをしているときいは何も言ってこなかったが、実施後のアンケートで「自分の陣地に踏み込まれた感じがしてとても嫌だった」と記載。毎回アンケートの多くは良かったとかいてあっても、こういう思いはなかなか表面に出てきにくい、インストラクターはそういうことも意識して、もっと配慮していかなければいけないと思った
・TTをするときにはいつも「触れていいですか?」など確認してからおこなっていたつもりだったが、自分の中に、多分了解されるだろうという思い込みや触れられることは良いことという前提があって、形だけの確認になってしまっていたのではないか。相手が本当に了解しているか、ちゃんと確認できていなかったな、と気づかされる良い機会だった。
・母性看護の教員をやってきて、虐待の世代間連鎖(伝達)の背景を抱えている学生も少なからずいると感じていた。
・最近は性的マイノリティに対する配慮など、いろいろな配慮が必要とおもうが、なかなかすべての人にというのは難しいかもしれない。気づかせてもらった時にはありがたく受け止めて、対応を考えていくようにしたい。
・インストラクターが実施者に近づいて手直しする際、声掛けたり、交代して手本を見せたりする場合も、焦って手直ししなきゃという意識が先になると結果、配慮に欠けた態度となりやすい。ぞんざいでないことや、語り口調や間(ま)が丁寧であるなどの意識が必要。やはり「ゆっくり、やさしく、ていねいに」の基本に立ち戻ってすれば、TTが脅威にはならず大丈夫なのではと思う。

今回も、色々な思いやとらえ方、感じ方を聞くこと、語り合うことができて有意義な時間になりました。
次回第10回の看護とTTを語る会は 2月3日(木)20:00~の予定です。
(1月はお休みです)

平由佳

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