活動レポート(ブログ)

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老人福祉施設連盟での研修会~ふれるで拓く 言葉に頼らないケア~

2023/11/15インストラクターより

 特別養護老人ホームに勤務されているインストラクターの鈴木貴子さんが、大阪市老人福祉施設連盟主催の研修会で「タッピングタッチ研修会~ふれるで拓く 言葉に頼らないケア~」の講師を務めました。
大阪市老人福祉施設連盟のブログでも紹介されています。
https://sirouren.blogspot.com/2023/09/blog-post_22.html

 昨年度は、同連盟主催の「ふれあう手」をテーマにした特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修で基礎講座Aをされました。昨年度の研修のご報告はこちら
どちらも、タッピングタッチにぴったりのテーマですね。

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 9月15日(金)の午後、大阪市老人福祉施設連盟が主催された研修会で、タッピングタッチ基礎講座Aをしましたので報告します。

 昨年度も、同連盟が主催された特別養護老人ホームの看護職員を対象にしたシリーズ研修の1コマとして基礎講座Aをさせていただいたのですが、今回は対象を幅広く企画をしてくださり、26名(オブザーバーと事務局の方含む)参加されました。ほとんどが、特養やグループホームの介護職の方でした。
参加者の人数も多かったため、当日は、インストラクターの澤田淑子さん、松岡俊子さん、上泰子さんにサポートしていただきました。

 私は今、勤務先の特別養護老人ホームで、日常的にタッピングタッチの「ケアタッピング」をご入居者の方にさせていただいているので、基礎講座Aの内容を体験していたただいた後、そのお話も少しさせていただきました。  

 参加者の方からいただいた感想をご紹介します。
どんなことをするのだろうと思っていましたが、優しいタッチで、必要なものは手だけでした。どこでも、覚えれば簡単に実践できるということがわかりました。」
実際に体験して癒し効果が得られました。」
相手をケアするだけではなく、自分をケアすることができました。体験しながら自分もリラックスできました。」
「する側、される側の体験ができて楽しかったです。」などの言葉をいただきました。 

 帰り際、「さっそくやってみよ~!」と楽しそうにお話されていた方もあったそうです。職員の皆さんも元気になって、ご利用者の方々と良い時間が分かち合えるように、そんなお手伝いがこれからもできればいいなぁと思っています。

インストラクター 鈴木貴子

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介護施設でも、ご家庭での介護でもタッピングタッチの活用が広がっています。介護が必要な方にケアタッピングをしてあげることもできます。介護者同士で(職場や介護家族の交流会などで)ペアでタッピングタッチをすることもできます。
タッピングタッチの「やってもらっても、やってあげても癒される」のは不思議ですね〜。ご自分でご自分にふれるセルフタッピングもおすすめです。

タッピングタッチ協会では、インストラクター対象ではありますが、「TTで介護サポートの会」を3か月に1度ほどzoomで行なっています。正解のない介護の悩みや迷いを共有し、一緒にタッピングタッチを活用しながら、相手も自分も尊重する介護をしていきたいですね。

次回の予定は11月18日(土)10時~12時です。
peatixから詳細をご確認いただき、お申し込みください。
オンラインですが、一緒にタッピングタッチのセルフケアをしてホッとする時間をもちましょう。

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オレンジカフェ定例会でタッピングタッチ

2023/05/23インストラクターより

山梨県のインストラクターである吉川美知子さんから、活動報告が届きました。インターネットやメールがとっても苦手で・・・と、いつも電話や郵送でのやり取り。今回は写真のコピーと活動チラシを送ってくれました。

コロナ禍で活動が難しいですよね、と言われていましたが、そんな中でもオレンジカフェを開催され、そこでセルフタッピングをされてきたようです。タッピングタッチは基本形でないと、と思っていましたが、もう大好評で毎回やっているんです、と吉川さん自身もその良さを痛感した、とのこと。

 

郵送物をスキャンしたので鮮明ではありませんが、丁寧にセルフタッピングをされている様子が分かります。看護学生が一緒に参加してにぎやかだったり、引っ越されていく方に最後だからとデモの相手をしてもらって、丁寧に背中をタッピングしたりしたそうです。

広く広報するわけでもないし、参加者も限られたレギュラーさんですが、タッピングタッチは手が届く人との間で効果を発揮するもの。なかなか見えない全国各地での持続している活動が、ちゃんとここにありますよ、やっていますよ、と見せてもらった感じで心が温かくなりました(^^)!

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ふれあう「手」に注目 五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?

2023/01/19インストラクターより

ふれあう「手」に注目し、「手を通したコミュニケーション」五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?
 
大阪市老人福祉施設連盟主催の年間学習会の2022年度のテーマだそうです。
この学習会の第3回で「言葉でのコミュニケーションが難しくなった方へのケア~タッピングタッチを通して」として、タッピングタッチの研修を行ったインストラクター鈴木貴子さんの報告です。
 
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大阪市内の特別養護老人ホーム等が加盟する大阪市老人福祉施設連盟主催の「特別養護老人ホーム看護師学習会」でタッピングタッチの研修機会をいただきました。
この学習会は年間を通した企画になっており、今年度のテーマが【ふれあう「手」に注目し、「手を通したコミュニケーション」五感を通したふれあいのコミュニケーションとは?】というものでした。
私は8月30日に行われた3回目の学習会で「言葉でのコミュニケーションが難しくなった方へのケア~タッピングタッチを通して」として、基礎講座Aの内容と、所属先で実施しているケアについて事例を通じてご紹介しました。
コロナ感染対策に奔走されている現場職員の方々が、その合間をぬって参加してくださる、それもこの時期に「ふれる」というテーマの大切さを学ぼうとされている…。凄いことだと思いました。そのお手伝いができることがとてもありがたいなぁと感じながら準備しました。
当日は、事務局の方も一緒に参加してくださり7名受講されました。
終了後にいただいた感想をご紹介します。
*タッピングタッチの方法を一から始めて学んだので、入居者さんに実践してみたいと思いました。
*難しくなく、簡単で、誰でもできるコミュニケーションだと思いました。
*やはりコミュニケーションは言葉だけではないということ。
*力を入れなくても癒し効果があるのだと思いました。
*手の力がちょうどいいのか不安だったけど、実践して慣れていきたいです。
*現場で実践できそう。
 
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大阪市老人福祉施設連盟のブログでも紹介されています。
当日の研修内容や様子が伝わってきます。
大阪市老人福祉施設連盟事務局の方のご感想も読めますよ。

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ケアすることを再考させられた気がします

2021/10/05インストラクターより

9月28日の晩、職場で基礎講座Cを行いました😊

私は普段、直接ケアする職員ではないのですが、今年に入ってから良いきっかけがあり、勤務先法人の特養フロアに定期的に足を運んでいます。その流れで、そろそろC講座も!と初めて企画、職員が3名参加してくれました。

いつもはご入居者のその時の姿勢にあわせて、できることをしている感じなので、今回あらためて、ケアタッピングの体験をガイドする流れを復習。

事務局からいただいた丁寧なアドバイスにも支えられて、うつ伏せ、横向き、仰向きなど、いろいろな姿勢で、どんな風にできるか試しながら、リラックスしつつ、楽しく実習できました😄

やってみて、される側がリラックスでき、する側も無理のない姿勢をとることが大切だと実感。
普段からヨガマットを敷いて体操などをしている場所だったので、大丈夫だろうと準備しましたが、やっぱり和室の方が良かったかな、と感じられたり、参加者からは、ベッドでもやってみたい等の声もあがり、次回に向けた工夫を考えてみたいと思います。

〈参加者の感想〉(抜粋)
・されている時はもちろん心地よいのですが、する側の方も最後は自然な呼吸ができるくらいリラックスできたのだと思います。させてもらいたい方のいろいろ顔が浮かびました。
・ケアすることを再考させられた気がします。「相手に変化を求めない」「大事だよ」と伝える。この二つは大切だと感じています。何かしらケアするとその結果を求めてしまう自分の思考に気づくことができました。
・実習をすることで、自分の身体もリラックスできました。新たな感情なんですが、相手がとても愛おしく感じられました。この感情が湧いてきたのは初めてです。何回も経験するたびいろんな感情に出会えます。
・ストレス社会のなかでゆっくりと過ごす時間がある人とない人、心が日々の作業に追われていたり、不安だったり、もともとの自分に返ることができるケアだと思いました。人は一人では生きていけません。その根源を教えていただいたと感じています。

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人が人をケアする姿はなんと美しい!!

2021/05/28インストラクターより

☆Umiのいえ☆基礎講座C開催のご報告 ~インストラクター 中田 利恵 神奈川県~
 
 4月3日(土)、基礎講座Cを開催しました。
 ご病気の方にも、トントンしながら寄り添う事ができます。
 そんなケアタッピングをじっくり丁寧に体験していただきました。
 私は講師として見るこの光景が大好きです。人が人をケアする姿はなんと美しいのだろうと毎回感動します。
 以下、参加された方の感想です。
「まるで深く眠った後のように、心も体もスッキリと目覚めた感じです。」
「自分がいかに緊張していたか気づきました。楽になりました。」
「横になってタッピングタッチしてもらうと、瞑想になって、とても気持ちよかったです。心と体がクリアになりました。する方、される方、共にリラックスできて、とてもすてきな時間になりました。」
 
 
☆Umiのいえ☆タッピングタッチ基礎講座ABC
基礎講座A(タッピングタッチの基礎を学ぶ)
 5月8日(土)10:30~12:30
基礎講座B(タッピングタッチよるセルフケアを学ぶ)
 6月5日(土)10:00~12:30
基礎講座C(横になってするケアタッピングを学ぶ)
 7月10日(土)10:00~12:30
お申し込みは中田利恵まで

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