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緊張している子どもたちにもタッピングタッチ

2024/04/11インストラクターより

今年は満開の桜の入園式・入学式の地域も多かったのではないでしょうか?初めてお母さんから離れて幼稚園に通う子どもたち。重いランドセルを背負って登校し、長時間教室で学び始める小学生。初めての環境は子どもも大人も緊張しますね。
お母さんに甘えたいけれど、もうお兄ちゃん・お姉ちゃんなのだからと我慢している子も多いでしょう。親の方も、成長する子どもとの距離感、スキンシップについて悩みますね。
そんなときは、タッピングタッチ♪ 親子とも癒されますよ♪
ぜひ、一度体験してみてください。「タッピングタッチで家族のじかん」は、毎月無料でオンライン開催されています。次回は4月28日、日曜日です。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 2024年2月のご報告

今回は東京から7才の女の子とお母さんが、そして愛知からOさんが参加されました。
ファシリテーターの亜美さんから、それぞれのペースで参加しやすいように「オンラインの会ですが、画面から見えない所に行ってもいいですよ。でも画面オフにはしないでくださいね。」と声掛けをし、リラックスして参加していただけるようにお伝えしました。

最初に、みんなで立ち上がって、腕だけ散歩5ステップをしました。
それから、それぞれ自己紹介をして、腕だけ散歩の最後は、どこに行ったイメージで散歩したかも、教えてもらいました。親子でご参加のお母さんは、サクサクと枯葉を踏んで歩くイメージで葉の香りも感じて、楽しくできたと言われました。女の子は、オコジョのぬいぐるみを持ってきて、見せてくれました。Oさんは10年前にタッピングタッチと出会い、当時は本も読んだとのことでした。友人にタッピングタッチをしてあげたこともあるそうです。家族や知人の悩みを聞くことが多いので、あらためてタッピングタッチにふれたいという思いでのご参加でした。腕だけ散歩の最初の4ステップで体が軽くなり、温かくなったそうです。そして最後の散歩の部分は、「歴史バスツアーで回った家康にまつわる場所の水仙や梅や桃の花をイメージしながらしました」と話されました。また、自分の体を開放する感じにもなれたそうです。今回は千葉県のインストラクター伊藤三枝子さんのご紹介で参加したとのことでした。
子どもにもわかりやすい 「タッピングタッチのなかまたち」の紙芝居を見てもらったあとに、タッピングタッチを親子はお互いに、Oさんはセルフでしました。タッピングタッチを行っての感想は、お母さんが「娘のタッチはちょっと痛かったけれど、やってくれて嬉しかった。リズムが体に入ってきた」と、Oさんは「指の腹で、チクタクというリズムでできた」と、言われました。
亜美さんが「タッピングから、ネコの足ふみ、コアラの木登り、そして手のひら全体を使うソフトタッチへと、点からだんだん広い面へとタッチが変化していきます」と説明されました。祥子さんから「タッピングタッチでは安全なふれあいで、コミュニケーションができる」とのお話があり、新しい書籍『ふれるで拓くタッピングタッチ』では、様々な専門分野での活用が書かれているとの紹介がありました。
最後にOさんが「久しぶりのタッピングタッチでしたが、ワクワクしました」と言われ、ご案内している私たちも嬉しくなりました。

認定インストラクター 中田利恵(神奈川県)

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親子で参加されたお母さんから、後日いただいた感想です。
「始めは恥ずかしがっていた娘でしたが、そんな娘をそのまま受け入れていただけたことが、親子ともども気負いなく参加することができました。 娘も耳だけはちゃんと聞いていたようで、次第に興味があるところは参加していて良かったです。 その日の午後は豊かな時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。」

とてもあたたかく、それぞれのペースで参加できる『タッピングタッチで家族のじかん』、毎月月末の日曜日に開催しています。お気軽にご参加ください。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。

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自分にもやさしく、子どもにもやさしく『タッピングタッチで家族のじかん』

2023/12/12インストラクターより

 親子ともに緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法を探していたお母さんが、小学生のお子さんと、zoomを使って行われる『タッピングタッチで家族のじかん』に参加されました。
タッピングタッチをすると、大人も子どもも緩みます。魔法みたいなのですが、とても自然に、それぞれにちょうどよい具合にほぐれていきます。言葉では伝わりにくいので、ぜひ体験してみてください!

『タッピングタッチで家族のじかん』は、無料で毎月開催しています。
自分にもやさしく、子どもにもやさしく寄り添う時間を、ご一緒に過ごしましょう♪
お申し込み・詳細は、Peatixより。
紙芝居もありますよ。おじいちゃんもおばあちゃんも大歓迎です!
次回は、クリスマスイブの12月24日です。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 10月のご報告
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)・中田利恵(記録)

 11才のK君とお母さんMさんが参加しました。K君は4番目のお子さんだそうです。
「タッピングタッチで家族のじかん」を知ったのはPeatixの検索(イベント検索サイト。タッピングタッチ協会のPeatixページはこちら)で知り、以前から気になっていたとのことです。自分も子どもたちも緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法があるといいなと思っているそうです。アロマやマッサージに興味があり、アロマのハンドマッサージを体験したことがあるが、他の方法も知りたいと思って参加したとのことでした。
 まず腕だけ散歩5ステップから始めると、「タッピングタッチはマッサージなのかなと思って参加したけれど、全く違うものだと知りました。体を動かしたら、ほぐれて楽になりました。マッサージはする、してもらうというものだけれど、それとは違って、自然にあたたかい気持ちになりました。ヒーリングクリームを塗る時、自分に優しくなれて、お疲れさまと、自分に対して温かい気持ちになりました。」とのことでした。
 亜美さんから「『元気の出るクリームを習ったよ』とお子さんに、疲れている首や背中、頭に塗ってあげるといいですよ。お子さんたちにタッピングタッチをできなくても、元気がでるクリームを塗ってあげるだけでもいいです。」とのお話がありました。
 祥子さんは「“ほぐれるってこういうことか”との感想を聞いて、タッピングタッチではほぐしてあげるではなく、無理なく自然に自分にちょうどよくほぐれるということなんだなと改めて感じました。」とお話されました。
亜美さんから「基本のタッピングタッチはお互いにやり合うものです。セルフタッピングは自分にするものです。今日は、お子さんは恥ずかしそうなので、セルフタッピングを一緒にしましょう。」と提案がありました。
セルフタッピング後、お母さんのMさんから「自分の手がこんなにあたたかいのかと驚きました。落ち着くことができました。家庭でも子どもに気になる様子があった時には一呼吸おいて寄り添って、タッピングタッチでケアできそうです。自分に対しても優しく、子どもにも優しくできそうです。」と感想を言われました。
 私からは、我が家の娘が不登校だった時、タッピングタッチに助けられて、親子関係が和んだという話を聞いてもらいました。
 祥子さんがスクールソーシャルワーカーの立場から「今、空気を読んで疲れてしまう子どもが多いです。特に繊細さんは頑張ってしまう。どう思われているか、どうしたらいいかと悪い想像が浮かぶと、硬くなり、動けなくなってしまいます。学校に行けなくなったり、自分がどんな存在であったらいいのか分からなくなってしまいます。『そのままでいいよ。大丈夫だよ。』と大人が言ってあげたいですね。言葉には限界がありますが、タッピングタッチのように体で伝えると魔法のように伝わります。あなたのペースでほぐれるといいねと。タッピングタッチをした生徒が『なんかよかったよ』と言って、姿勢も顔つきも変わります。前向きな言葉も出てきます。」と話されました。
 亜美さんは「タッピングタッチは子どもの力を見ることができます。子どもの、その子にとって十分な形で自然に力がでてくるのですね。」「こちらは、ただ、ほぐれたらいいね。あなたのペースでね。とトントンするだけ^^」と言葉を添えられました。
 Mさんは参加して本当に良かったと喜んでくださいました。
私たちにとっても、とても充実した時間になりました。

 

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タッピングタッチの活動を再開@沖縄

2023/11/02インストラクターより

タッピングタッチインストラクターの杉山百合俊です。
コロナ禍になった時期と沖縄へ移住をした時期が重なったことで、活動の基盤が大きく変わりまして、ここ3年ほどタッピングタッチを誰かに紹介することから遠ざかっていました。そんな中、家族や友人達のサポートもあり、知人の主催するイベントに参加させてもらいました。このイベントは札幌と沖縄の大人や子どもが繋がってお店を出すという企画でした。

私はタッピングタッチの活動を初めて、沖縄でさせていただくことになりました。 タッピングタッチとしては、セルフまたはペアでの基本型を受ける体験を選択していただき、じっくり30分 お一人お一人と時間をとらせていただきました。ありがたいことに沖縄の知人、友人がわざわざ駆けつけてくれました。近所に住んでいるお子さんにも、タッピングタッチを体験してもらいました😄✨ 


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タッピングタッチを受けていただいた感想🌺

初めてのタッピングタッチでした。生体エネルギーに強くアプローチしてるんだな~と感じました。ありがとうございます❗☺ 
 外側に向いていた気持ちが、時間が経つにつれ、内側へと向き、気持ちが穏やかに楽になりました。痛みがある部分()に手が触れると痛みがやわらぐ感覚がありました。実際に自分でも取り入れてみようと思います。


🍀
参加者からタッピングタッチの音楽を三線にしてほしいとリクエストがあり、イベントで三線を弾いていた少年に頼んで弾いてもらいました。
沖縄らしい🌺ゆったりとした雰囲気が心地よい時間になりました。

私がタッピング・タッチで伝えていると思うのは、さりげない労りの心です。
そこには、大人も子どもも、立場の違いもない、あたたかなケアの本質があるような気がします。
け取っていただける人がいるありがたさと、私自身が人と人の温かさや絆を確認できた場となりました。
これからも、ゆったり、やさしく、ていねいに、私のペースで、身の回りの方々にタッピングタッチを伝えていけたら・・・と思います。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

タッピングタッチインストラクター 杉山百合俊

 

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忙しい毎日の中でも、子どもに「大切に思っているよ」を伝える方法

2023/10/26インストラクターより

イクメンパパが増えてきているけれど、まだまだワンオペのママが多いことと思います。
子どもたちはみんな可愛く、愛情を伝えたいけれど、下の子のお世話に手や時間を取られ、お兄ちゃん・お姉ちゃんとゆっくり過ごせない、ついつい我慢をさせてしまっていることが多いのが実情だと思います。

『タッピングタッチで家族のじかん』に、親子でゆっくりした時間を過ごし、気づきを得たママたちのご報告をお読みください。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 9月のご報告

今日はお姉さんが妹さんをお誘いして、それぞれのお家からお子さんとご参加くださいました。
お姉さんのAさんは特別支援学校の教員で、4才、1才のお母さんです。妹のMさんも小学校の教員で、9才、5才、生後1ヶ月の赤ちゃんのお母さんです。

はじめに簡単に自己紹介した後、腕だけ散歩5ステップを行い、紙芝居を見ました。
お二人が小学校の教員とのことでしたので、小学校でのタッピングタッチの動画も見ました。そして、親子でお互いにタッピングタッチをしあいました。

Mさんが9才のR君にしてあげると「気持ちよかった」と言い、お母さんにもトントン。「むずかしくなかった」と少しはにかみながら話してくれました。Mさんが受けているときに5歳のKさんがMさんに寄りかかり、まったりと過ごしていました。赤ちゃんは授乳後おとなしくしてくれて、Mさんは「上の二人とこんなにゆっくり一緒にすごす時間がなかったなと、あらためて気づきました。これから、ちょっとお風呂上りや、ちょっと膝に乗ってきたとき、ちょっとちょっとでも、トントンとやっていけたらいいと思います。」と話されました。

Aさんは「いつもはバタバタしているけれど、今日は風を感じる時間でした。」とおしゃっていました。
私からは、自分の子育ての経験から「忙しい毎日の中で、十分に子ども達と関わることは難しいかもしれないけれど、“あなたの側にいるよ。気にかけているよ”という気持ちで、そっとタッチするだけでも子どもはその気持ちを受け止めてくれると思います。」とお話ししました。

亜美さんから「タッピングタッチをすることは、子どものためにも自分自身のためにも良いものです。ゆっくり、やさしく、ていねいにふれ合うことで、大切にしてもらっていると伝わります。」とのお話がありました。
祥子さんから「お母さんと子どもたちがとても自然にかかわりあっている様子が見られてよかったです。“久しぶりに上の子とゆっくりかかわった”とのことでしたが、その関わりを大事にしてほしいです。スクールソーシャルワーカーとして小中学校で子どもたちにタッピングタッチをしていますが、人との温かな楽しい関わりがあると、その体験が子どもの芯に残り、人との関係づくりにつながっていきます。」とのお話を聞けました。
お二人のママ、参加してよかったと言ってくださいました。
 
毎月、月末日曜日、zoomで『タッピングタッチで家族のじかん』を行なっています。
(11月、12月は変則的に11月19日、12月24日に開催します。)
お気軽にご参加ください♪詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。
 
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)
認定インストラクター 中田利恵(記録)

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学校で落ち着けない子どもたちにも

2023/10/03インストラクターより

毎月開催されている「タッピングタッチで家族のじかん」は、子育て中のお父さん・お母さんはもちろん、お孫さんとの時間を楽しみにしているおじいちゃん・おばあちゃん、そして子育て家族を支援したい方々を対象とした無料のプログラムです。

家族でも、家族だから、悩むことがありますね。
悩みをわきにおき、ゆっくり、やさしく、ていねいにな時間をご一緒に過ごしませんか?
お互いにタッピングタッチをすると、言葉を使わずに「あなたは大切な人だよ」と伝えることができます。
また今の時代、子どもも自分自身を大切にするセルフケアの方法を知っていることも大切です。

この会は子育て世代が主な対象ですが、どんな世代の方でも、お一人でも今年からご参加いただけるようになりました。

発達障害のある子どもたちの教育支援をしている方がご参加された7月の「タッピングタッチで家族のじかん」の報告をお読みください。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 7月のご報告

今日は大阪からお一人、ご参加いただきました。
小学校教員を長くされ、現在は発達障害のある子どもたちの教育支援をしている方です
「2005年に初任者研修でタッピングタッチを教わり、ずっと気になりながらも使う機会がありませんでした。今、発達障害のある子どもたちと関わるようになって、あの時習ったタッピングタッチがよいのではないかと思い出し、取り入れています。大阪で行われているオンラインでの集まりにも以前、参加しました。」とのことでした。
2005年に、しかも教員の初任者研修でタッピングタッチと出会ったということで、教えたインストラクターはどなただろう?などと盛り上がりました。
また、20年以上前に知ったタッピングタッチを思い出して活用してくださっていることは、大変驚くとともに、とても嬉しいことでした。

子ども 暴れる祥子さんがご自身のスクールソーシャルワーカーの経験から、
「ワーッとなってしまう子どもに、タッピングタッチをすると落ち着きを取り戻していきます。その姿を目の当たりにし、先生方も効果を実感されています。タイミングをつかんでタッピングタッチを使うことができたら、子どもが、自分自身を取り戻すための準備につながっていきます。」と話してくださいました。
助産師の亜美さんからは、「ふれることによって子どもはホッとできるので、元気の出るクリームを塗るようにさすってやるだけでも、安心感をもつことができますよ。」とのお話がありました。
しかし眠くなると、てんかん発作などの症状が出る子どももいるので、タッピングタッチを行う際には個別の配慮が必要な場合があるなど、注意点も教えてもらいました。
今回はお子さんの参加はありませんでしたが、子どもにかかわるお仕事とのことでしたので、参考にしていただけると思い、紙芝居「タッピングタッチの仲間たち」を読みました。
最初に「腕だけ散歩5ステップ」を行い、会の終わりは中川一郎さんのセルフケアCDを使ってご一緒にセルフタッピングをしました。
参加者から、「保護者や生徒たちと教室で、腕だけ散歩やタッピングタッチを取り入れたいです。
また、タッピングタッチは愛着に関する問題がある子どもにも、とてもいいと思います。
腕だけ散歩は、多動系の子どもも喜んでできると思います。」とご感想がありました。
 
私からは、インストラクターでもあり児童相談所に長く勤務された方の体験をお伝えしました。
ある時、多動の子どもさんにタッピングタッチをしたところ、大きな声を出したり逃げたりすることなどなく、ジッとふれられていることを感じているような様子になったそうです。そして次に会った時には彼女に親しく近づいてきて、甘えるような感じだったそうです。

今後、お仕事の中でもご自身のセルフケアとしても、タッピングタッチをさらに活用していただけたらと思います。
 
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)
認定インストラクター 中田利恵(記録)

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