活動レポート(ブログ)

BLOG MENU読みたいブログカテゴリーをクリックしてください

TTで家族のじかん 94歳の姉にタッピングタッチ

2024/10/03インストラクターより

毎月最終日曜日に開催されている「タッピングタッチで家族のじかん」は、子育て中の家族はもちろん、ご夫婦でタッピングタッチをやりたい方や、年老いた親御さんにしてあげたい方も大歓迎です。8月には、94歳のお姉さんにタッピングタッチをした方もご参加でしたよ。
赤ちゃんから、高齢の方まで安心してできるタッピングタッチ。あなたの家族のじかんにも取り入れてみませんか?
家族のじかんが減っているよ(泣)という方も、タッピングタッチを活用してみませんか?

次回の「タッピングタッチで家族のじかん」は、10月27日(日)です。
詳細・お申込みはイベントカレンダーよりー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59

***************
「タッピングタッチで家族のじかん」 8月の報告
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子

今月は、3名のご参加でした。以前にオンラインでのセルフケアプログラムに参加されたMoさんとインストラクターを目指して学んでおられるYさんとMiさんです。
まず、腕だけ散歩5ステップをしてから、自己紹介を行いました。
Yさんは、「7月からのインストラクター養成講座で学び、今は実践をしているところです。94歳の姉にタッピングタッチをしたら、まず『優しいね』とひとこと。そして『亡くなった姉妹にしてあげられたらよかったね』と言われました」と話されました。
Miさんは「タッピングタッチのよさは、わかっているけれど、自分の日常生活に取り入れられていないです。臨床心理士、スクールカウンセラー、子育て支援などの場で、タッピングタッチを役立てていきたいです」とのことでした。
Moさんは「子どもが不登校だった時に、タッピングタッチを担任の先生に教えていただきました。現在、子どもは大学生になりましたが、緊張がつよいです」と話されました。

そこで、私(中田利恵)から「私の娘も不登校の時期が長くあり、通学途中に体調が悪くなって救急車で運ばれたこともありました。家にいる時にはタッピングタッチをするようにして、それで特に喜ぶということもなかったけれど、自然に胸のうちを話してくれるようになりました。タッピングタッチをしたら急に登校できるわけではなかったし、そもそも私は“特効薬”を信じていないので。でも、じわじわとやさしく温かいものを確実に母娘の中に育む手伝いを、タッピングタッチがしてくれたと感じています。娘は今では3人の子どもの母親になって、元気にやっています」とお話しました。
聞いていたMoさんは、優しく励まされていたようで涙しておられました。
祥子さんが「特効薬でなく、じんわりと役立つこと、がいいですよね」と言われました。

次に、亜美さんが「タッピングタッチ」の紙芝居を読みました。
東京のインストラクター、本多映子さんがお話をつくり、お友達の小西一未さんが絵を描いてくださった紙芝居です。本多さんはこの絵をぬりえにして、大人が話しているとき、子どもがぬりえで待てるように工夫したり、スタッフが頭にゾウやコアラの絵をつけるなどキャラクターを上手に利用しているそうです。
Miさんから「子どもに伝えたい時に使えそう」との感想をいただきました。

最後にセルフケアのネコの足ふみバージョンをしました。
Moさんが「手の形はどんなかな、とよく分からないままやっていたけれど、セルフでもこんなに気持ちがいいんだなと実感できました」とおっしゃられたので、「正中線をはさんで左右交互にゆったりとふれていけば大丈夫ですよ」とお伝えしました。

毎月開催しています。どうぞお気軽にご参加ください。

タグ:

2学期が始まるのがつらいお子様、家族、支援したい皆様へ

2024/08/20インストラクターより

「宿題、やったの?!」「夏休みの宿題、おわったの?」
子どもたちが言われたくない、嫌いな言葉ですね。
夏休みの宿題が終わらず、2学期が始まるのが憂うつになる子も多いです。

1学期に学校であった嫌なことを思い出す子もいます。久しぶりに行く学校での友人関係、クラスの雰囲気が不安になる子もいます。
これは日本全国の問題となっていて、文部科学大臣からのお手紙が発表されていたり、
「#8月31日の夜に。(生きるのがつらい10代のあなたへ)」というプロジェクトが行われ、メッセージをまとめた本も出版されていたりします。

もやもやとした不安を言葉にするのは、難しいですね。
言葉にできたとしても、それを表に出して親に伝えることができる子ばかりではありません。
親も、どのように声かけをしていいかわからない、子どもに寄り添う方法がわからないという方も多いと思います。

そんなときは、タッピングタッチをしませんか?
自然と寄り添うができます。言葉にしなくても指先から、愛が伝わります。
8月25日、無料オンライン体験会「タッピングタッチで家族のじかん」にぜひご参加ください!
対象は、親子で参加の方が優先ですが、お孫さんと、大人同士で、おひとりでの参加も大歓迎です。
助産師の近藤亜美さん、子育て・孫育てのベテランの中田利恵さん、スクールソーシャルワーカーの事務局長中川祥子がサポートします。
詳細・申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。毎月月末日曜日に開催しています。

**************************
「タッピングタッチで家族のじかん」 6月の報告
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子

2家族の親子と、会員さん1名、インストラクター2名の計8名が参加しました。今回は以下の順番で行いました。①腕だけ散歩5ステップ ②紙芝居『タッピングタッチのなかまたち』 ③親子同士でタッピングタッチ(一人で参加の方はセルフタッピング) ④休憩の後、親子でのタッピングタッチ体験会の写真を見ていただき ⑤最後はネコの足ふみバージョンでセルフケアをしました。

腕だけ散歩5ステップが始まると、2回目の参加のNさんの二人の息子さんは元気よく跳ねたり動いたりしました。亜美さんから「子どもさんは自由に動いてみていいんですよ。がんばりすぎず、リラックスしながらしましょう」との声かけがあり、子どもと参加のNさんもOさんも安心したようでした。

紙芝居を見た後、簡単に自己紹介をしました。
「家族のじかん」に2回目の参加のNさんは、前回同様1年生のRくん、4才のDくんと参加されました。そして今回Nさんは、静岡で活動する「小さく生まれたベビーと家族の支援団体ポコアポコ」で出会ったOさんとHくん親子を誘ってくれました。
会員のTさんは
子育て支援に関わっていて、以前「2週間セルフケアプログラム」に参加されたそうです。インストラクターは東京都の植野さんと山口県の富田さんでした。

子ども達はそれぞれお母さんの膝に座り、タッピングタッチを始めました。タッピングタッチの音楽が始まるとすぐにRくんが「トントンして」と言ったのが印象的でした。ガイドに合わせて、お母さんたちはお子さんにふれました。少しするとRくんは、お母さんの背中にまわってやってあげているようでした。やがていつの間にか弟のDくんがお母さんのお膝にいて、タッピングタッチされていました。
1人で参加の方はセルフタッピングを静かに続けました。

亜美さんから、「子どもの頭にふれる時は子どもの頭は繊細なので、その前に十分にふれ合って信頼感をしっかり作ってからの方がよいですよ」とのお話しがあり、「ふれ方は地肌につかないほどの優しさで、そっとふれるように気をつけてね」とポイントの説明がありました。

「家族のじかん」の良いところは、画面の中で受けている子どもの顔が見られることです。背中にふれながら、大人は受けている子どもが、どんな表情をしているのか見て欲しいです。大人が思っているよりずっと子どもは感じていますよ。穏やかな表情で嬉しそうです。子どもはすぐに飽きて動き出しますが、ほんの少しの時間でもかまわないのです。「お母さんは、こんなに自分を大事にしてくれる。自分を大好きなんだな。」と“わずかな時間のふれあいを重ねること”で、子どもは感じとることができます。それを大事にして欲しいです。というお話もありました。

Nさんからは「途中で代わった下の子がだんだん体をあずけてくる感じになって、リラックスしてるんだなと分かりました」。Oさんからは「これから家族時間の中で、タッピングタッチでのふれあいをしていきたいです」と感想がありました。

会員のTさんが「自分にも、相手にも、ゆっくりやさしくていねいにと、ぶれないあたたかさが心地よかったです」と言われました。

亜美さんが親子でのタッピングタッチ体験会の実践の写真を見せながら、体験会運営のポイントを話してくれました。
インストラクターの富田さんは、「無理しなくていい。小さな子は歩きまわって当たり前。集中できなくたっていい。一瞬のふれあいでも子どもに届くものがあると伝えたら、安心してもらえそうです。参考になりました」と話されました。
インストラクターの植野さんは、「コロナ禍以降、タッピングタッチ親子講座をやめてしまっていましたが、今日の体験からやはり、ふれあいは大切と実感したので、再開したいです」と話されました。

子どもたちはそれぞれ遊びだしていたので、最後は大人だけで、タッピングタッチのセルフケア「ネコの足ふみバージョン」をしました。

次回は、8月25日です。どうぞご参加ください。

 

タグ:

緊張している子どもたちにもタッピングタッチ

2024/04/11インストラクターより

今年は満開の桜の入園式・入学式の地域も多かったのではないでしょうか?初めてお母さんから離れて幼稚園に通う子どもたち。重いランドセルを背負って登校し、長時間教室で学び始める小学生。初めての環境は子どもも大人も緊張しますね。
お母さんに甘えたいけれど、もうお兄ちゃん・お姉ちゃんなのだからと我慢している子も多いでしょう。親の方も、成長する子どもとの距離感、スキンシップについて悩みますね。
そんなときは、タッピングタッチ♪ 親子とも癒されますよ♪
ぜひ、一度体験してみてください。「タッピングタッチで家族のじかん」は、毎月無料でオンライン開催されています。次回は4月28日、日曜日です。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。

*************************
「タッピングタッチで家族のじかん」 2024年2月のご報告

今回は東京から7才の女の子とお母さんが、そして愛知からOさんが参加されました。
ファシリテーターの亜美さんから、それぞれのペースで参加しやすいように「オンラインの会ですが、画面から見えない所に行ってもいいですよ。でも画面オフにはしないでくださいね。」と声掛けをし、リラックスして参加していただけるようにお伝えしました。

最初に、みんなで立ち上がって、腕だけ散歩5ステップをしました。
それから、それぞれ自己紹介をして、腕だけ散歩の最後は、どこに行ったイメージで散歩したかも、教えてもらいました。親子でご参加のお母さんは、サクサクと枯葉を踏んで歩くイメージで葉の香りも感じて、楽しくできたと言われました。女の子は、オコジョのぬいぐるみを持ってきて、見せてくれました。Oさんは10年前にタッピングタッチと出会い、当時は本も読んだとのことでした。友人にタッピングタッチをしてあげたこともあるそうです。家族や知人の悩みを聞くことが多いので、あらためてタッピングタッチにふれたいという思いでのご参加でした。腕だけ散歩の最初の4ステップで体が軽くなり、温かくなったそうです。そして最後の散歩の部分は、「歴史バスツアーで回った家康にまつわる場所の水仙や梅や桃の花をイメージしながらしました」と話されました。また、自分の体を開放する感じにもなれたそうです。今回は千葉県のインストラクター伊藤三枝子さんのご紹介で参加したとのことでした。
子どもにもわかりやすい 「タッピングタッチのなかまたち」の紙芝居を見てもらったあとに、タッピングタッチを親子はお互いに、Oさんはセルフでしました。タッピングタッチを行っての感想は、お母さんが「娘のタッチはちょっと痛かったけれど、やってくれて嬉しかった。リズムが体に入ってきた」と、Oさんは「指の腹で、チクタクというリズムでできた」と、言われました。
亜美さんが「タッピングから、ネコの足ふみ、コアラの木登り、そして手のひら全体を使うソフトタッチへと、点からだんだん広い面へとタッチが変化していきます」と説明されました。祥子さんから「タッピングタッチでは安全なふれあいで、コミュニケーションができる」とのお話があり、新しい書籍『ふれるで拓くタッピングタッチ』では、様々な専門分野での活用が書かれているとの紹介がありました。
最後にOさんが「久しぶりのタッピングタッチでしたが、ワクワクしました」と言われ、ご案内している私たちも嬉しくなりました。

認定インストラクター 中田利恵(神奈川県)

*************************

親子で参加されたお母さんから、後日いただいた感想です。
「始めは恥ずかしがっていた娘でしたが、そんな娘をそのまま受け入れていただけたことが、親子ともども気負いなく参加することができました。 娘も耳だけはちゃんと聞いていたようで、次第に興味があるところは参加していて良かったです。 その日の午後は豊かな時間を過ごすことができました。 ありがとうございました。」

とてもあたたかく、それぞれのペースで参加できる『タッピングタッチで家族のじかん』、毎月月末の日曜日に開催しています。お気軽にご参加ください。詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。

タグ:

自分にもやさしく、子どもにもやさしく『タッピングタッチで家族のじかん』

2023/12/12インストラクターより

 親子ともに緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法を探していたお母さんが、小学生のお子さんと、zoomを使って行われる『タッピングタッチで家族のじかん』に参加されました。
タッピングタッチをすると、大人も子どもも緩みます。魔法みたいなのですが、とても自然に、それぞれにちょうどよい具合にほぐれていきます。言葉では伝わりにくいので、ぜひ体験してみてください!

『タッピングタッチで家族のじかん』は、無料で毎月開催しています。
自分にもやさしく、子どもにもやさしく寄り添う時間を、ご一緒に過ごしましょう♪
お申し込み・詳細は、Peatixより。
紙芝居もありますよ。おじいちゃんもおばあちゃんも大歓迎です!
次回は、クリスマスイブの12月24日です。

***************************

「タッピングタッチで家族のじかん」 10月のご報告
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)・中田利恵(記録)

 11才のK君とお母さんMさんが参加しました。K君は4番目のお子さんだそうです。
「タッピングタッチで家族のじかん」を知ったのはPeatixの検索(イベント検索サイト。タッピングタッチ協会のPeatixページはこちら)で知り、以前から気になっていたとのことです。自分も子どもたちも緊張するタイプなので、家でリラックスできる方法があるといいなと思っているそうです。アロマやマッサージに興味があり、アロマのハンドマッサージを体験したことがあるが、他の方法も知りたいと思って参加したとのことでした。
 まず腕だけ散歩5ステップから始めると、「タッピングタッチはマッサージなのかなと思って参加したけれど、全く違うものだと知りました。体を動かしたら、ほぐれて楽になりました。マッサージはする、してもらうというものだけれど、それとは違って、自然にあたたかい気持ちになりました。ヒーリングクリームを塗る時、自分に優しくなれて、お疲れさまと、自分に対して温かい気持ちになりました。」とのことでした。
 亜美さんから「『元気の出るクリームを習ったよ』とお子さんに、疲れている首や背中、頭に塗ってあげるといいですよ。お子さんたちにタッピングタッチをできなくても、元気がでるクリームを塗ってあげるだけでもいいです。」とのお話がありました。
 祥子さんは「“ほぐれるってこういうことか”との感想を聞いて、タッピングタッチではほぐしてあげるではなく、無理なく自然に自分にちょうどよくほぐれるということなんだなと改めて感じました。」とお話されました。
亜美さんから「基本のタッピングタッチはお互いにやり合うものです。セルフタッピングは自分にするものです。今日は、お子さんは恥ずかしそうなので、セルフタッピングを一緒にしましょう。」と提案がありました。
セルフタッピング後、お母さんのMさんから「自分の手がこんなにあたたかいのかと驚きました。落ち着くことができました。家庭でも子どもに気になる様子があった時には一呼吸おいて寄り添って、タッピングタッチでケアできそうです。自分に対しても優しく、子どもにも優しくできそうです。」と感想を言われました。
 私からは、我が家の娘が不登校だった時、タッピングタッチに助けられて、親子関係が和んだという話を聞いてもらいました。
 祥子さんがスクールソーシャルワーカーの立場から「今、空気を読んで疲れてしまう子どもが多いです。特に繊細さんは頑張ってしまう。どう思われているか、どうしたらいいかと悪い想像が浮かぶと、硬くなり、動けなくなってしまいます。学校に行けなくなったり、自分がどんな存在であったらいいのか分からなくなってしまいます。『そのままでいいよ。大丈夫だよ。』と大人が言ってあげたいですね。言葉には限界がありますが、タッピングタッチのように体で伝えると魔法のように伝わります。あなたのペースでほぐれるといいねと。タッピングタッチをした生徒が『なんかよかったよ』と言って、姿勢も顔つきも変わります。前向きな言葉も出てきます。」と話されました。
 亜美さんは「タッピングタッチは子どもの力を見ることができます。子どもの、その子にとって十分な形で自然に力がでてくるのですね。」「こちらは、ただ、ほぐれたらいいね。あなたのペースでね。とトントンするだけ^^」と言葉を添えられました。
 Mさんは参加して本当に良かったと喜んでくださいました。
私たちにとっても、とても充実した時間になりました。

 

タグ:

忙しい毎日の中でも、子どもに「大切に思っているよ」を伝える方法

2023/10/26インストラクターより

イクメンパパが増えてきているけれど、まだまだワンオペのママが多いことと思います。
子どもたちはみんな可愛く、愛情を伝えたいけれど、下の子のお世話に手や時間を取られ、お兄ちゃん・お姉ちゃんとゆっくり過ごせない、ついつい我慢をさせてしまっていることが多いのが実情だと思います。

『タッピングタッチで家族のじかん』に、親子でゆっくりした時間を過ごし、気づきを得たママたちのご報告をお読みください。

**********************

「タッピングタッチで家族のじかん」 9月のご報告

今日はお姉さんが妹さんをお誘いして、それぞれのお家からお子さんとご参加くださいました。
お姉さんのAさんは特別支援学校の教員で、4才、1才のお母さんです。妹のMさんも小学校の教員で、9才、5才、生後1ヶ月の赤ちゃんのお母さんです。

はじめに簡単に自己紹介した後、腕だけ散歩5ステップを行い、紙芝居を見ました。
お二人が小学校の教員とのことでしたので、小学校でのタッピングタッチの動画も見ました。そして、親子でお互いにタッピングタッチをしあいました。

Mさんが9才のR君にしてあげると「気持ちよかった」と言い、お母さんにもトントン。「むずかしくなかった」と少しはにかみながら話してくれました。Mさんが受けているときに5歳のKさんがMさんに寄りかかり、まったりと過ごしていました。赤ちゃんは授乳後おとなしくしてくれて、Mさんは「上の二人とこんなにゆっくり一緒にすごす時間がなかったなと、あらためて気づきました。これから、ちょっとお風呂上りや、ちょっと膝に乗ってきたとき、ちょっとちょっとでも、トントンとやっていけたらいいと思います。」と話されました。

Aさんは「いつもはバタバタしているけれど、今日は風を感じる時間でした。」とおしゃっていました。
私からは、自分の子育ての経験から「忙しい毎日の中で、十分に子ども達と関わることは難しいかもしれないけれど、“あなたの側にいるよ。気にかけているよ”という気持ちで、そっとタッチするだけでも子どもはその気持ちを受け止めてくれると思います。」とお話ししました。

亜美さんから「タッピングタッチをすることは、子どものためにも自分自身のためにも良いものです。ゆっくり、やさしく、ていねいにふれ合うことで、大切にしてもらっていると伝わります。」とのお話がありました。
祥子さんから「お母さんと子どもたちがとても自然にかかわりあっている様子が見られてよかったです。“久しぶりに上の子とゆっくりかかわった”とのことでしたが、その関わりを大事にしてほしいです。スクールソーシャルワーカーとして小中学校で子どもたちにタッピングタッチをしていますが、人との温かな楽しい関わりがあると、その体験が子どもの芯に残り、人との関係づくりにつながっていきます。」とのお話を聞けました。
お二人のママ、参加してよかったと言ってくださいました。
 
毎月、月末日曜日、zoomで『タッピングタッチで家族のじかん』を行なっています。
(11月、12月は変則的に11月19日、12月24日に開催します。)
お気軽にご参加ください♪詳細・お申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。
 
認定インストラクター 近藤亜美(ファシリテーター)
認定インストラクター 中田利恵(記録)

タグ: