活動レポート(ブログ)

BLOG MENU読みたいブログカテゴリーをクリックしてください

日常も災害の時もタッピングタッチ

2023/08/14活動レポート(ブログ)

連日”危険な暑さ”が続いていますね。
現在、台風の影響が出ている地域も多いことと思います。みなさん、お気をつけてお過ごしください。
また今年の梅雨には何十年に一度の規模の豪雨や、今まで経験したことのない突風が発生したりなどで全国各地で被害が起きました。ご本人様、そしてお身内の方などが被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

警報や避難指示が出ているときにまず行うことは、身の安全を守ることですね。身の安全が守られた後、心のケアも必要で大切なことです。「大丈夫」とわかっても、心のザワザワや不安は簡単にはおさまらないのではないでしょうか。

みなさん、ご自分のそして家族の心のケアの方法をご存知ですか?
タッピングタッチは赤ちゃんからお年寄りまで活用できるケアの方法で、心も体もほぐしてくれます。

東日本大震災や熊本地震の避難所などでも活用されました。
「ずっと緊張していたのが和らぎました」「ほっと一息つけました」「少し気持ちが明るくなりました」などと笑顔になっていく様子や、眠れなかった方々がタッピングタッチを始めて5分ほどでこっくりこっくりする姿がNHKのあさイチやためしてガッテンでも放映されました。

全国のメディアで紹介された一覧はこちらです。一部、放映された動画も視聴できます。
ー>  https://www.tappingtouch.org/?page_id=93


そしてコロナ禍の3年間も、ストレスフルでしたね。
2020年3月26日「家族でできる、ひとりでできるタッピングタッチ」の記事と開発者中川一郎氏によるタッピングタッチのセルフケアがYouTubeで公開されました。

お互いケアをしあうこと、ご自分の体と心をケアすることは非常時だけでなく日常的に大切なことです。タッピングタッチは、日常でも災害時でも家族のスキンシップやコミュニケーション、職場や地域でも活用できます。
全国(オンラインを含む)で体験会や講座が開催されています。
ご自分や家族、身近な人の大切な心と体をケアする活動を始めませんか?
日程や詳細はイベントカレンダーをご覧ください。

災害時を含めた「活動の記録」や「定期的な活動」のページもご参考にしてください。
ー> https://www.tappingtouch.org/?page_id=85

タグ:

福島でオンラインでの支援活動

2020/05/06協会より

2011年3月11日に東北を襲った大地震の影響で、福島の原発が爆発。 その後の福島での生活は一変しました。

福島県須賀川市に住む臨床心理士の冨森崇さんが、タッピングタッチのことを支援活動の中で知り、協会に連絡をしてきてくれたことから、交流が始まりました。 そして協会代表の中川一郎氏は毎年福島を訪れ、彼と一緒に、震災と放射能の被害にどう向き合っていくのか、何を大事にすればいいのかを始めました。

冨森さんは、その後タッピングタッチのインストラクターになり、福島に住み続ける方々の支援を続ける中、「不安と上手に付き合う、向き合う」ためにタッピングタッチを活用してきました。

そして2020年4月。新型コロナウィルスの感染が拡大していくなか、NHKの番組クローズアップ現代が「ストレス危機をどう乗り越える」というテーマで、彼の活動を取り上げてくれました。こちら

これは彼が理事長となった「特定非営利活動法人ハートフルハート未来を育む会」http://heartfulheart.com/ の活動の一環だそうです。東日本大震災と原発事故により被災した子どもと保護者に対して、災害後のこころのケアと放射線不安に関する支援を継続的に行っています。コロナ禍で集まれないことからオンラインで「不安を語り合う」機会を設けて、保護者への支援としてもタッピングタッチを紹介してくれています。

彼が活動の主軸にしてる子育て支援施設「すかがわ子育てネットワークTUNAGU」のHPに、インタビュー記事がアップされていました。
特集 新型コロナ 子どもの心への影響探る(冨森臨床心理士インタビュー)

ご自身と家族の安全や先の生活に迷いながらも、ずっと地道な支援活動を継続されてきた冨森さんの活動に公共放送がスポットを当ててくれたことにとても意味を感じますし、そんな彼の活動の支えとして「ゆっくり、やさしく、ていねいな」タッピングタッチが大事にされていることをとても嬉しく思います。

タグ:

神戸新聞「まち*えがお」に掲載されました

2019/11/21会員より

~優しくふれ合い心身ともに健康に~

神戸新聞「まち*えがお」第122号(10月1日発行)に掲載されました。

東日本大震災の避難者を対象とした交流会を開く市民グループ「三田を知る会」主催の「タッピングタッチを楽しむ集い」の活動の様子が紹介されています。

参加者のお一人から、タッピングタッチを交流会で経験し、家族でずっと使ってきていて、避難生活の中でいい家族関係を保つためにタッピングタッチがとても役立っていることを話してくれました

タッピングタッチが役立つことを実感し、会では昨年と今年、福島県の福島市、郡山市に出かけて、避難者の交流会を開いたおりにもタッピングタッチの体験を入れてくれています。その時には、福島県と宮城県の認定インストラクターさんがお手伝いしてくれました。

どんどんタッピングタッチに魅了され(^^)、代表の堺末廣さんと参加者のお一人は、タッピングタッチのインストラクターになろうと勉強中。

そして現在(2019年11月)、日本財団からの助成金を得て、福島県いわき市と郡山市で、台風19号の被災者を含む支援活動のひとつとして、タッピングタッチの体験会を開こうと企画中だそうです!!動きが積極的!

こんな風にタッピングタッチが心のケアに役立ち、人と人を繋げる交流、そしてお手伝いしている側のエンパワメントに役立っていってくれることが、嬉しいです。

 

タグ:

タッピングタッチボランティア@北海道(厚真町)

2018/12/11インストラクターより

タッピングタッチボランティア@厚真町~インストラクター中田利恵、近藤亜美~

北海道の震災被災地 厚真町でタッピングタッチボランティアを、近藤亜美さんと一緒にして来ました。
12月5日午前中は子育て中のママたちと、午後は小学校の放課後児童クラブで小学生たちと、トントンとタッピングタッチを楽しみました。

ママたちは、震災から緊張が続くお子さんたちにやってあげようと、喜んで下さいました。
小学生たちにも、予想以上に大好評でした!
やってみたいと言う低学年の10人で、電車ごっこのように長く並んでトントンしました。みんな「気持ちよかった。やってあげてる自分の手も、やってもらってる背中も、とってもあったかかった」とニコニコ笑顔になりました。そして、驚いたことに、それぞれ友達のところに行って、トントンしてあげ始めたのです。次第に高学年の子どもたちもやり始め、帰る時間まで、広いお部屋のあちこちでタッピングタッチをする姿が見られました。

厚真町では、もともと、子どもたちが、ネットゲーム漬けにならないように、町をあげて活動が行われています。そのような丁寧な子ども育ての町だからでしょうか、震災当初から支援に入ったという友人が「震災後も、子どもたちは、とても落ち着いていた。札幌の方が、被害は小さいのに、子どもも大人も、とても不安定になっていた。恐らく、普段からの人と人との繋がりがしっかりしているか、稀薄かの違いではないか」と言っていました。
厚真町の大切にされる心地よさを知っている子ども達だからこそ、この日の、奇跡のような出来事が起きたのだと思います。子どもたちは、友達や先生に、うれしそうにトントン、トントンしてあげていました。
とても美しく感動的な光景でした。

厚真町はハスカップという果物の産地で、とても美味しいハスカップスムージーを堪能しました。

心もお腹も、幸せいっぱいいただいて、本当に恵まれたボランティアの一日でした。
感謝!!

タグ:

広島豪雨災害被災地にてタッピングタッチ

2018/11/20インストラクターより

インストラクター 三上弘恵

11月14日広島の対岸の島、似島、
11月15日坂町 小屋浦 へタッピングタッチに行ってきました。

両地区とも、豪雨災害での被害が大きい場所です。
似島は公民館での健康体操の時間と重なり、職員さんと住民の方他4人にさせていただきました。

15日の小屋浦では、会場を提供して頂いたお寺の総代さんがご近所にお声かけしてくれました。
会場のお寺も川沿いで土砂が流れ込み、
1階は何もかもなくっていて吹きさらし状態。
2階の本堂もブルーシートが敷かれています。

2割程度の方が自宅、その他の方は
仮住まいや家族の所で住んでいるなど
まだまだ大変な状況です。

そんな中、声かけてで知った方の中には、
タッピングタッチの予習をされていた方もいらっしゃいました。

みなさんの感想は、
手があったかくなる。
中からじーんとくる。
気持ちが落ち着く。
眠くなる。
ほっとする。
今日は忙しいかったのよ、と話す方、おられました。

年配の方が多かったので、椅子は背もたれを横にはせずに、少し前に座ってもらい、背中に手を入れる隙間を作りました。

場所や状況、年代に応じた対応がさせて頂く度に勉強になります。

協会からもパンフレットをいただき、ありがとうございました。

タグ: