活動レポート(ブログ)

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毎月開催 三重大学医学部附属病院・リボンズハウス「タッピングタッチ教室」

2026/02/10中川一郎より

皆さんは、「リボンズハウス」をご存じですか?
がん患者さんやご家族が、治療を続けながら「自分らしく、少しでも快適に」過ごせるようサポートしてくれる場所で、全国のがんセンターなどを中心に設置されています。三重大学医学部附属病院では外来棟1階にあり、患者さんに限らず、どなたでも気軽に立ち寄れる場所となっています。館内では、専門書籍の貸し出しやウィッグの展示のほか、アロマやヨガ、そして「タッピングタッチ教室」といった心身を整えるイベントも定期的に開催されています。

三重大学医学部付属病院リボンズハウス「タッピングタッチ教室」のあゆみ
リボンズハウスでの「タッピングタッチ教室」は、約12年前に病院の臨床心理士だった中西健二さんの依頼を受け、開発者の中川一郎さんと共にスタートしました。中西さんはインストラクターでもあり、中川一郎編著『〈ふれる〉で拓くケア タッピングタッチ』(2022年刊)の中で、「医療・病院における実践」の章を執筆しています。
その後、県内インストラクターの鈴木妙子さんが長年活動を支えてくれていましたが、1年ほど前に担当を離れました。その後病院の臨床心理士だったインストラクターの近藤麻衣さんがしばらく担当してくれました。
そして昨年11月からは中川一郎さんと県内インストラクターの4名体制で、毎月開催を再開しています。

それでは、中川一郎さんより届いた1月の活動レポートをお読みください。
また、記事の最後では、全国から参加できるオンラインでのサポートについてもご案内しています。

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リボンズハウス@三重大学医学部付属病院でのタッピングタッチに関するミニレポート(中川一郎:2026年1月29日)

2026年1月28日は、リボンズハウスでのタッピングタッチ教室を月1で再開して、3度目の教室でした。4名のチームで取り組んでいますが、今回は、稲垣さんと樋口さんがお休みで、草川さんと二人でおこないました。4名のチームなので、ぼくが前回、風邪でやすんだように、無理なく柔軟に関われることがありがたいです。

三重大学附属病院 リボンズハウス

今回の参加者は、女性3名で、その中の一人は、11月に参加されたリピーターの方でした。とても熱心な方で、すでに本やCDも買って勉強しておられました。他の一人は、帰るときに『〈ふれる〉で拓くケア タッピングタッチ』をリボンズハウスの図書から借りていかれました。みなさん、病気したり治療を受けたりしておられるだけに、とても熱心です。

今回も、腕だけ散歩5ステップをしてから、少しタッピングタッチのことを説明し、それから基本形のデモと実習をしました。今回は落ちついて、いい感じで話したりガイドしたりできました。

そして、まだ参加者は少ないですが、やはり多くの人たちがサポートを必要としているのを感じました。会ってお話を聴くことで、病気や治療による気持ちのストレスも高く、副交感神経を優位にし、安心感や落ちつきをとり戻すことの大切さを強く感じました。
大切な実践の場ですし、ぼく自身、上手く日程を調整しながら、チームメンバーの一人として、できるだけ参加していこうと思っています。他の地域や施設でも、似たような試みをしていけるように、実践とノウハウを積んでいきたいです。

これまでも、タッピングタッチの本をタッピングタッチ協会から寄付してきましたが、今回は、「タッピングタッチ癒しの森」CDと新しいパンフレットを寄付してきました。次の2月25日が楽しみです♬

 


【全国から参加OK】オンライン・TTサポートグループのご案内

リボンズハウスなどへ足を運ぶのが難しい方や、遠方の方も参加できるオンラインでのサポートも2月より始まりました!

日時: 第2水曜日 10:00~11:30
対象: 病気や障害がある方、そのご家族、ご友人など

内容: タッピングタッチを通したケアと心のサポート
ファシリテーター:中川一郎(タッピングタッチ開発者、心理学博士、臨床心理士、公認心理師)

三重大学リボンズハウスでの対面での教室と、全国どこからでも繋がれるオンライン。
どちらも「一人で抱え込まず、少しでも心が軽くなるように」との願いで活動しています。

日程や詳細は、イベントカレンダーをご確認ください。=>イベントカレンダー

 

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三重大学医学部附属病院主催で医療・福祉関係者対象タッピングタッチ体験会

2025/04/08インストラクターより

昨年度、タッピングタッチインストラクター養成講座を修了した近藤麻衣さんが、職場である三重大学医学部附属病院主催でタッピングタッチ体験会を開催しました。
初めての体験会開催となった近藤さんですが、参加者が実際にタッピングタッチを体験できるプログラムを企画し、ご自身の体験談や気づきもシェアしながらタッピングタッチの魅力を伝えました。

医療従事者の方々が休憩時間にスタッフ同士でタッピングタッチをしたり、ご自身のセルフケアに取り入れたことで、不規則勤務でよく眠れなかった看護師さんたちの睡眠の質が改善したり、ヒヤリハット回避に役立ったなどの報告は以前より寄せられています。

医療現場における患者さんやご家族のケア、そして医療従事者自身のセルフケアにも役立つタッピングタッチ。
ご興味のある方は、ぜひタッピングタッチ協会の体験会・講座にご参加ください。
イベントカレンダーはこちらー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59

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3月13日(木)令和6年度地域連携研修会『こころもからだも凝り固まっていませんか?ストレスと付き合うワークショップ』で、タッピングタッチ体験会を行いました。
体験していただいた方は、医師、看護師、介護支援専門員、社会福祉士、公認心理師、医療通訳士等の皆様で、オンラインで途中入退室がありましたが、32名程度の参加でした。

今回のワークショップは、体験を重視した研修会を企画しました。
はじめに、腕だけ散歩5stepsを実践し、1時間の研修会の間、気楽に楽しくいられるような雰囲気づくりを大切にしました。
腕だけ散歩でウォーミングアップした後は、私がどのような経験を得てタッピングタッチと出会い、タッピングタッチを通してどのような体験をしたか。そしてなぜ、みなさんに伝えたいと思ったのか、ということを私自身の経験を踏まえてお伝えしました。その上で、タッピングタッチの効果、注意点、しない方が良い場合もお伝えしました。
そして、中川一郎(一音)さんのセルフタッピングのCDを用いて、じっくりセルフケアを行う時間を設けました。当日の司会者、裏方スタッフさんも一緒に体験してくださっていたのですが、気持ちよくて眠くなりそうになりながら運営をしてくださっていました。
最後には、「自分をケアすることによって、自分に関係するすべての人や仕事、地域社会とマインドフルに繋がっていることが確かめられ、穏やかな”本来の自分”を取り戻すことができるだろう」というスライドを提示しました。自分のケアを行うことで、普段の忙しい生活の中で見過ごしてしまいがちな、でも大切なことを思い出せる実感があるので、私自身が大切にしていることです。

時間の関係で参加者の方から直接感想をうかがうことはできませんでしたが、司会のからから「自分が思っている以上に疲れていることに気がついた」という感想をいただき、会を閉めました。
終了後のアンケートの一部をご紹介します。
・めっちゃ楽しかった

・リラックスできた
・自分が思っているよりもストレスが溜まっていることに気が付いた
・自分と向き合う時間を持つことがほとんどないので、ゆったり過ごせる時間になった
・ストレス緩和の必要性、タッチングの効果を理解できた。今後活用したいと思う
・身体と心がほぐれました。自身を大切にしたいと思った
・ほかの人にも勧められそう

気づきを得て、「じゃあ自分はどうしたいのか」ということを考えるきっかけになったなら、うれしいです。
私にとって初めての体験会開催となり、緊張と不安とがありましたが、タッピングタッチの力によって次第に気楽に楽しく過ごすことができましたし、私自身が私らしく体験会の場にいることができました。そして、自分が良いと思ったものを他の方にご紹介することができて、とってもうれしかったです💐ご一緒いただいたみなさま、本当にありがとうございました😊
私はインストラクターを取得したばかりで、まだまだ未熟ではありますが、またご縁がありましたら体験会など開催できたらと考えております🐣

三重県認定インストラクター 近藤麻衣

*TTセルフケアCDは、ねこあしショップで。 
ダウンロード版ならスマホで活用しやすいですよー>https://nekotap.stores.jp/?category_id=6555bbd6b8d72e002d03f8dc

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定期的な活動(リボンズハウス)

2017/04/11その他

  • がん患者と家族のためのサポート講座
    @三重(津市) 
    場所: 三重大学医学部附属病院リボンズハウス(外来棟1階)
    対象:がん患者さん、ご家族
    ※入院患者さん、外来患者さん、どちらでも参加可能
    講師:認定インストラクター(鈴木妙子)

「リボンズハウス」とは、がん患者さんの「治療と生活」をつなぐ、具体的な情報とケア体験を提供する場所です。医療者やヘルスケアに携わる多くの専門家の手によるプログラムが提供されています。
 ここ三重大学病院でのリボンズハウスでは、月に一度のペースで、タッピングタッチの講座が開かれています。なかなか好評で、「常連さん」を含め、毎回10人近くの人たちが集まります。がんの診断を受けてつらい人、抗がん剤の治療の最中の人、知り合いや家族が闘病中でケアをしている人など・・・参加者はさまざまです。
 いつも、まずお互いの様子やニーズを聞き合ってから、タッピングタッチの基本型をします。お互いのケアの時間を通して、みなさんの心身が楽になります。体験をシェアし合うころには、気持ちがおちつき話しやすくなりますので、とてもよいサポートの時間になっていきます。
 必要に応じて、心理的なケアの方法などを学ぶ時間をとったりもします。二人の臨床心理士(中川・中西)が合同で教えていますので、参加者はセルフケアや不眠に関することなど相談したり、対処法を学んだりすることができます。
 講座は約1時間半。最後は、いつもタッピングタッチによるセルフケアとマインドフルネス瞑想法を少しして終わります。
 がんの症状や治療の副作用でつらい人も多いですが、帰るころには、みなさんの笑顔や笑い声がたえないような感じで帰途につかれます。タッピングタッチなどの効果に加えて、もうすでに治療が終わり元気にしている方からの優しい声かけなどもとてもいいようです。

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