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1学期が終わって、ようやく脱力してます

2021/07/24協会より

第3回学校におけるTTプログラムを考える会
2021年7月22日(木)19:30~21:30
参加者 6人

ちょうど学校がお休みに入ったタイミングで、忙しかった日々からようやく「は~っ、やっと終わってだつりょく~って感じですう」で始まりました。

 内容としては、一言近況報告のあと、「5ステップ腕だけ散歩」でほっこりしてから、学校現場におけるTTの活用や紹介の工夫の色々を紹介・共有することが続きました。以下は、話しに出た一部です。

① バタフライ・ハグについて(イグナシオ・ジャレーロ1998年考案)トラウマケアの方法のひとつ。
② アナMゴメス作の紙芝居「しんじゅがい とチョウチョのおはなし」が、コロナウィルス禍の子どもたちの助けにと、EMDRとマインドフルネスの手法を取り入れたお話しになっています。
③ インストラクターの杉山百合俊さんが、以前報告してくれていた小学生向けに心の授業で活用されていた方法で、TTの前後にボディイメージに色を入れて自分の状態の変化を見る方法を共有しました。身体イメージ彩色図法
④ 保健室で実施するTTの実践例(高学年男子でもクールダウンに有効、母との関係で悩んでいる女子の話を聞きながら、腹痛を訴える児童になど)が紹介されました。
⑤ たとえば、朝読時間のように短くて簡易にする感じでTTを実施できたらいいのではという案も。
⑥ 興味を持ってくれた担任のサポートで入りながらクラスで使ってもらう。授業としてするには、ちゃんと理解し身につけてから、と思うのが教師。反対に、個別に使うのは使い易いかも。
⑦ 養護部会、保健部会からの講座要請は協会にも過去かなりあり、受講の評価もかなり高い。
⑧ 「顔の表情5段階」や、「2次元のこころのダイアグラム」とかも使えるかも。

タッピングタッチもまた、日々大きくなってきているこどもたちのストレスや課題を軽減する助けとして、学校現場や教育関係機関で手軽に使えるようになればと思います。

そのためには、45分でできるプログラム(パワポ)を作って、インストラクターか、TTをよく知る教師やSCが実施できるものがやっぱり必要かな、という意見がでました。

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