活動レポート(ブログ)

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「それ!その動き!」スコアアップに5ステップ腕だけ散歩!?

2022/03/08インストラクターより

3月3日(木)看護職がTT活動を語る会が開催されました。
参加者からそのレポートが届きました~(^^♪

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Aさんはセルフケアをzoomで毎日開催しており、なんと本日で連続63日目!!
参加者の皆さん、腕だけ散歩は上手になってきたそうなので3月からは5ステップ腕だけ散歩にチャレンジ中とのこと。
毎日、実施することで自然と体に身についていき、それが日常での活用につながっていくのですね(^^)

Bさんからは、5ステップ腕だけ散歩がゴルフレッスンに役立っているとのこと!
ステップ2の「いやいや~」の動きをしていたら、コーチに「それ! その動き!」と絶賛されたそうです。
TTのセルフケアが心身の緊張をほぐすだけでなく、ゴルフのスコアまでアップさせるとは!TTの新たな効果かもしれません(^^)

TT実施時に、異性同士のペアについても話題が出ました。
大学生を対象に実施しているCさんは、以前終了後のアンケートで「同性同士がよかった」という意見が続いたことから最近は男女を始めから分けて実施しているそうです。
TTは基本的には年齢や性別などに関わらず、誰とペアになっても安全に楽しく実施できるケアですが、講師がその場の講座や研修をどう作っていくのかなど、講師自身に観察力と臨機応変に対応できる力が必要だと感じました。

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昨年から続く語る会では、参加者の交流から学んだり、共感したり、励まされたりが自然に起きています。オンラインとはいえ、顔を突き合わせること、それも定期的にの効果は、色々あるなあと思います。

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「一番いい実習だった」との感想に感動!

2022/02/05インストラクターより

2月3日(木)に「看護職とTTを語る会」に参加しました(^^)

この会は、毎月第木曜日にタッピングタッチ認定インストラクターで看護師の方たちで開催しています。1月は年始ということもあり、お休みでしたので、2か月ぶりの再会でした。

参加者8名で、最近、がんばっていることや、今年がんばりたいことについて共有しました。その中から、いくつか簡単にご紹介します。

この会の発起人でもあるAさんは、12月からセルフケアのオンライン会を毎日開催しているとのこと(「毎晩セルフタッピングの会」21時45分から22時30分まで)。
なんと! 毎日!
自分にはとてもできない、と圧倒されてしまいましたが、少しずつ「輪」を広げていきたい思いは同じです(^^)

Bさんからは看護師対象のオンライン研修でTTを紹介されたとのこと。
「TTは看護の現場でも利用者が広がっている」とは言いつつも、
その会では初めて聞く方ばかりで緊張した~と話されていました。
勇気をもって一歩踏み出されたことは、本当に素晴らしいです!
私も看護職の方々にTTを紹介するために、看護協会に持ちかけてみようかしら(^^)

Cさんからは、看護学生の実習を受け入れたとのこと。
学生さんはオンライン授業が多い中、実際にベビーちゃんを抱っこして、
TTをすることで自分の腕の中で眠ってくれたことは本当によい体験になったそうです。実習が終わって、学生さんから届いたレポートには「4年間で一番いい実習だった」と書いてあったそうで、参加者全員でとっても嬉しい気持ちを共有することができました(~v~)

5ステップ腕だけ散歩をして、1日の疲れがすーっと軽くなりました。
次回は3月3日(木)20時からです。

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ふれる、ふれられること・・・その配慮について

2021/12/09お知らせ

一人ひとりの体験・背景と、触(ふ)れる・触(ふれ)れられること・・その配慮について・・

2021年12月2日(木)20:00~21:30 第9回「看護とTTを語る会」がオンラインで開催されました。師走に入り多忙な中でも5名のメンバーが参加しました。

★まずは参加者それぞれ近況報告

 地域のボランティアメンバーとTTやハンドマッサージを行っている東北のAさん、コロナ禍でなかなか実践ができなかったけれど、先日「5ステップ腕だけ散歩」をメンバーに初めて紹介し一緒にする機会があったそうです。最初は皆「・・・??」な雰囲気。がすぐに「なんだかこれいいねえ~」と変化、今までのセルフタッピングも「気持ちいい」と言ってくれていたけれど、今回は「楽しい!」という声も聞かれ、皆がニコニコ笑顔でやってくれている様子に、心身が楽になった!という感想に、Aさん自身もとっても嬉しかったとのこと。
 また、この会のリーダーのMさんは、難関資格にチャレンジし見事合格!忙しく多重タスクをこなすMさん、どうやったら効率的にこなせるかの秘訣を紹介してくれたり、年齢は関係ないよ、興味とチャレンジと努力を実践モデルで見せてくれたり、いつも皆に刺激とモチベーションアップをくださいます。

 Yさんの近況活動報告は、ちょっと難しかった対応の体験について共有していただきました。学生約30名に対して講義内でTTについて対面での実習を実施。*当日は全国大会の地域別で交流した、北九州と山口のインストラクター2名も当日サポートとして参加されたとのこと。地区のネットワーク心強いですね。
 触れたり、触れられたりすることに抵抗がある学生も予想され、1週間ほど前から事前にTTの流れなど説明し、気持ちの準備期間的にも配慮したそうです。ただ当日数名の学生がデモを見た後に参加は難しいと見学され、セルフタッピングも難しいという方もいたと。このようなケースはインストラクターとしても初めての経験で驚き戸惑いとともに、対応の難しさも感じたそうです。 全体では実施後のレポートでも「早速家で家族にしたところ、よく眠れたといわれて、TTの効果がすごいと驚いた」という感想などもあり、やはり実施してよかったと感じたとのことでした。

★そして、その内容についてメンバー間で以下のような体験談や意見で深めて話し合いました。

・虐待やDV被害者の方などは、触れられるということに課題、壁があったり、リラックス、ゆるむという事への恐怖や危険を感じたりすることがある(みんながみんなではない)。
・何らかの理由で自分の存在が受け入れ難い、否定しているような場合、セルフタッピングで自分を触れることは生きていることの確認になったり、実感する行為にもなり、反対にTTが脅威になってしまう可能性もある。ただ皆がやっていることを見ることができたなら、TTで距離が近くなり良い関係になっていく様子を見て、また無理をしなくてよいことを知って、学んでもらえれば自分で自分をケアすることに、そしてケアを受け入れることに徐々になじめるかもしれない。
・学生に実施する際に事前説明アナウンスされたことはとても良い配慮であったと思う。学校講義内での実施は強制的になってしまいがちなので。
・以前看護学生さんに実施した時のことで、TTをしているときいは何も言ってこなかったが、実施後のアンケートで「自分の陣地に踏み込まれた感じがしてとても嫌だった」と記載。毎回アンケートの多くは良かったとかいてあっても、こういう思いはなかなか表面に出てきにくい、インストラクターはそういうことも意識して、もっと配慮していかなければいけないと思った
・TTをするときにはいつも「触れていいですか?」など確認してからおこなっていたつもりだったが、自分の中に、多分了解されるだろうという思い込みや触れられることは良いことという前提があって、形だけの確認になってしまっていたのではないか。相手が本当に了解しているか、ちゃんと確認できていなかったな、と気づかされる良い機会だった。
・母性看護の教員をやってきて、虐待の世代間連鎖(伝達)の背景を抱えている学生も少なからずいると感じていた。
・最近は性的マイノリティに対する配慮など、いろいろな配慮が必要とおもうが、なかなかすべての人にというのは難しいかもしれない。気づかせてもらった時にはありがたく受け止めて、対応を考えていくようにしたい。
・インストラクターが実施者に近づいて手直しする際、声掛けたり、交代して手本を見せたりする場合も、焦って手直ししなきゃという意識が先になると結果、配慮に欠けた態度となりやすい。ぞんざいでないことや、語り口調や間(ま)が丁寧であるなどの意識が必要。やはり「ゆっくり、やさしく、ていねいに」の基本に立ち戻ってすれば、TTが脅威にはならず大丈夫なのではと思う。

今回も、色々な思いやとらえ方、感じ方を聞くこと、語り合うことができて有意義な時間になりました。
次回第10回の看護とTTを語る会は 2月3日(木)20:00~の予定です。
(1月はお休みです)

平由佳

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一歩踏み出すには・・・

2021/09/07インストラクターより

9月2日に第6回看護とTTを語る会がオンラインで開催されました。

全国大会直後ということもあってか、参加者は全部で5名でした。

 最初は、自分の体調と最近あったちょっといい話で始まりました。
「休職して親の介護をしていると、主婦業は天気に左右されるなあと思った」とか、「全国大会で発表の機会を頂き、まとめることは大切で自分には嬉しいことだなと思った」とか、「依頼された原稿に「すてきな文章ですね」と言われ嬉しかった」こと、「全国大会で同じ地区で活動している方、インストラクター養成講座の同期の方に久しぶりに会えて嬉しかった」ことなどが話されました。こうやって、ちょっといい話で会を始めると、心がゆるっとして、前向きないい雰囲気になってとてもいい感じです。
そして、休憩がてら「 5ステップ腕だけ散歩」で体もゆるめてリフレッシュできました。

 さて、今回はTT活動の報告の予定がなかったので、8月28日開催の全国大会に関することから、話しをしていきました。

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 まず「ブレイクアウト時に男性(病院事務)から「資格はあるが職場ではTTをするチャンスがない。やりにくい、できない。」との発言があって、そんなインストラクターとの横の繋がりをもつことや、連絡をとることも必要ではないかと思い至ったので、根気と本気で、自分から動いてみようと思う」と発言がありました。

 また「看護」発表後のブレイクアウト時に男性から「興味はあるが専門職ということでハードルが高い」とあった。看護を語る会では参加者が専門職だけでなく、自分自身や家族の看護場面からTTを語ってもよいのではないかと思った。

 大会発表にあった大阪・兵庫の地域活動のように自立していけるグループがうまく出来ないかと思う。ズームは便利だが参加することはハードルが高い。先輩が引っ張ってくれることも必要では?

 仙台では地域のインストラクターが3か月毎に集まっていたが、コロナ禍で休止中。イベントの立案はしないが、講座開催時に助手をしてくれるメンバーを募ったり、参加協力を申し出たりの関係を持っていた。

 インストラクターで活動を始めるきっかけとして、「是非あなたと一緒にやりたい」といわれたら参加するのではないか。ホスピスやターミナルでやっている人への声掛けもどうか。

 各自が出来る範囲で、プレッシャーやストレスにならないようにが大事。ズームでやれる事もあるし、何人でもできる事を考えるのもいいかも。

 同期の人達への声掛けや集まりもいいのでは。

 自分より後輩のインストラクターとは関わりがないので、大会2日目で会えれば嬉しい。
 子育て家族支援講座のように公開にしたら、NSだけでなく看護に感心のある家族の「ケアギバー」なども参加するかも?

 一般の人の参加をどうするか。「語る会」発足時の原則はそのままに今はしたいと思っている。来月あたりにもう少し話会いましょう。

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・本日の参加者全員が全国大会1日目に参加していたため、インストラクターの活動発表のテーマであった「一歩踏み出しました活動発表」にまつわる意見交換となり、インストラクターの置かれている環境について考える機会ともなりました。

・前回は、看護者も「ゆるむ」事をもっと大事にして、この会への多くの看護者の参加について考えたが、今回は専門職だけでなく「看護におけるTT」の視点をゆっくりと検討できればと感じました。

・次回は10月7日(木)20時~21時半

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自分をゆるめてあげよう

2021/08/07インストラクターより

第5回「看護職とTTを語る会」8月5日(木)20:00-21:30
参加者5名

 今回、コロナ禍以前から看護師という職業が「ゆっくり、やさしく、ていねいに」日々を過ごし難いことや、力を抜いて「ゆるむ」ことがとっても苦手かも、という話題になりました。せめてタッピングタッチで繋がった仲間で合う時は、やっぱり「ケアされて、し合って、ゆる~い感じ」の時間になることを大切にしたいものです。特にコロナ禍で大変な日々をずっとしてきておられる現場の看護師さんたちが、ちょっと来てほっこりできる、ゆるんだあ~と思える時間にもしていきたいねと話し合われました。

 以下は、参加された石田有紀さん(福岡県)の感想です。

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この会は、いつも近況や雑談から始まります。
今回は奄美から参加の方が「看護師はいつも緊張していて、ゆるめるのが難しいのよね!」の発言をうけ、なんとなく「ゆるむこと」をテーマに語りました(^^)

確かに私も学生を教育するときに、「こんなにゆるくてはダメ」と思ってしまいます。。(^^;宮城から参加の方も、つぶやかれていたように、学生についつい
「もっと、もっと」と求めてしまう。気づけば、ゆるむどころか、肩があがりっぱなし。おかげで、私は最近、四十肩デビューしました。。( ̄ロ ̄lll)

看護職は、「ゆるむこと」と正反対にいるのかもしれません。
しかし、私たちはタッピングタッチを知り、インストラクターになりました。「ゆっくり やさしく ていねいに」の精神が根付いています。毎日、本当に忙しいけど、会に参加するとピタッと立ち止まって深呼吸をすることができます。
さらに(この会の発起人の)八木美智子さんの満面の笑みで、元気をもらえます。まさに「笑い文字」そのもの!

※(この笑い文字は、以前に酒井万美子さんが協会に送ってくださったものです)

「ゆるむこと」の外にも、こんな話題がありました。
Yさんは「毎日腹話術の師匠と15分練習」を約1年続けているそう。
またKさんは「セルフ・コンパッション」について学習中だそう。
Aさんは「セルフタッピング」を仲間同士でやろうとしているそう。

毎回、みんなとつながれて、パワーをもらいます。画面を見続けるのは大変だけど、やっぱりzoomは便利!

夜の開催ですが、お時間がすこしあればちょっとだけでもいいので、気軽にのぞいてみてください(^^)大歓迎です~♪

それでは、福岡の石田有紀でした。
全国大会でお会いしましょう~~\( ‘ω’)/

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