活動レポート(ブログ)

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笑顔いっぱい タッピングタッチの集い

2023/11/09協会より

タッピングタッチ協会では、毎月第1週目の週末に会員のつどい(オンライン)を行っています。タッピングタッチのセルフケアである「5ステップ腕だけ散歩」で体をほぐした後に、近況報告・交流タイム、そして最後に「TTセルフケア・ネコ足バージョン」を行って、みなさん緩んで笑顔で日常に戻っていきます

毎回集うメンバーは替わるけれど、「和気藹々が浸透している居心地のよい空間ですね。」「参加することがなかなかできないのですが、継続してほしいです。」「久しぶりに参加させていただきましたが、とても充実した時間で、満たされました。また是非参加したいです。ありがとうございました。」などのご感想をいただいています。
ファシリテーターは、ABCインストラクター(基礎講座A、B、Cを開催できる認定インストラクター)が交代で務めています。サプライズで開発者の中川一郎さんや協会事務局長の中川祥子さんがガイドをすることもありますよ!
10月は、毎週オンラインでの「セルフタッピングの会」を主宰している八木美智子さんでした。
「セルフタッピングの会」についてはこちら
=>
https://www.tappingtouch.org/?p=10238
経験豊富な八木さんの落ち着いたゆっくりやさしい口調と、素敵な笑顔、ユーモア溢れる進行で、楽しくほっこりとあったかい時間となりました。八木さんの事前の呼びかけで「セルフタッピングの会」からも4名の方が参加され、全国各地のインストラクターと会員の交流が広がりました。
インストラクターが会員から学びや気づきをいただくこともたくさんあります。「フラットな関係、つながりを作り出す、タッピングタッチってやっぱりすごーい!」(ご感想より)ですね。

2023年最後のタッピングタッチの集いは12月2日(土)です。
無料でご参加いただけます。初めましての方も、お久しぶりの方も、常連の皆様もお待ちしています。
会員(メンバーシップ)登録はこちらから
=>https://www.tappingtouch.org/?page_id=97
2024年は、毎月第1土曜日開催予定です。

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From “Do Tapping Touch” to “Be Tapping Touch”

2022/12/13インストラクターより

【今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)】

今日午前中は今年最後のタッピングタッチの集い(オンライン)に参加しました。 今回はファシリテーターを務めさせていただきました。 参加者は6人。

そもそもこの集いは、コロナ禍が広がり始めた2020年に自然発生的に始まりました。 当時タッピングタッチの活動はままならず、それだけではなく、私たち1人1人がとてつもない孤立感を感じていました。 そんな中で、せめてオンラインでインストラクターが集まって、セルフタッピングをしたり、話をし合ったりできないか。そんな思いから始まったように思います。

その後インストラクターに限らないタッピングタッチ協会会員参加の月例行事として定着し、今日に至っています。 私は、この集いはじめ、オンラインでのタッピングタッチの会に参加できたことで、この間本当に助かりました。 そのおかげで、何とか自分を保ってこられた気がします。

そして今年夏には待望のリアルを含むタッピングタッチ全国大会(ハイブリット式)が開催でき、そして10月にはこれも待望のタッピングタッチの本格的書籍「<ふれる>で拓くケア タッピングタッチ」が出版されました。

そうした中での今年最後の「タッピングタッチの集い」。 いつも通り、腕だけ散歩やタッピングタッチセルフケア ねこの足ふみバージョンの合間に、参加者の方々の近況報告や思いをお聴きしました。

それぞれの深いお話の中で、私が感じていたのは「Do Tapping Touch から Be Tapping Touchへ」。 つまり、私たちが日々タッピングタッチでケアし、タッピングタッチの活動をする中で、いつの間にか、私たちのあり方や生き方がタッピングタッチになるということでした。 それは、ゆっくり、やさしく、ていねいに、自分をケアし、周りをケアするあり方、生き方ということなのだと思います。

タッピングタッチ仲間のみなさま、今年残り、そして来年からもどうかよろしくお願いします。

認定インストラクター 渡辺英明

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しばりから解放してくれるタッピングタッチ

2022/05/03協会より

5月1日にタッピングタッチの集いがオンライン開催されました。連休スタートで、参加は少なかったけれど、濃密な?時間がもてました~

終了後のアンケートの中に、「改めてタッピングタッチで深いリラックスができることや笑顔になれることや穏やかな気持ちになれることを感じて素晴らしいなぁと思いました。」「シェアの時間では社会情勢に興味関心を持って、自分に出来ることはなにかと、普段あまり話題にのぼらないようなことですが、意見交換されているのをうかがって、深い話もしっかり出来る良いグループだなと思いました。」という声がありました。

この「TTによる深いリラックスと穏やかな気持ち」という言葉と、「社会情勢を見て自分に出来ることは何か」という言葉に、タッピングタッチの力としての「エンパワメント」を感じています。

タッピングタッチを継続実践していくと(セルフでもお互いにでも)、色々な縛りから解放されて、自然に思いを共有でき、前向きな考えになり、本来もっている力を発揮できるようになってくるように思います。タッピングタッチを実践している人が集まると、現実から目をそらさない、無理なく、そして楽しく話しができるようになっているように思います。

今回の集いでは、「定年という線を引きそれ以上は『高齢者雇用』として捉えられる」、「老人という線を引き、たとえば一律に赤ちゃん言葉的な話し方をする介護従事者の方がいる」、「コロナ禍の中で、リアルな父母会はないのが当然になり、何でもLINEで事前調整するという不文律みたいなものが出来上がり、LINEを読んだり書いたり絵文字入れたり誤解や齟齬が生じたりで、疲れてしまう。」、「3.11による放射線の影響はなかったことにするような動き」など、社会情勢の中での素直な疑問や感じていることの話しがでました。

その中で、宮城県に住んでいた方が、「あの3.11の後の1年間、本当に毎日緊張していた。あの頃にタッピングタッチを知っていたら・・・」と話されました。どれほどの事が被災地で起きていたのか、お母さんたちが必死で活動していた、そのまとめが冊子になったことも聞きました。下記から購入できます。

★参考:放射能から命を守る宮城県南部の会 発行「みんなのきろく みやぎのきろく」http://tamaky.com/kibou/2021/03/07/minna-no-kiroku-miyagi/

その話を聞いて、ウクライナから避難している人たちは、どれほどの不安と緊張の中で過ごしているのだろうか・・・タッピングタッチを届ける方法やタイミングは?と頭の中でぐるぐるとしていました。「戦争の反対は平和」と言われますが、平和を実現する具体的な実践は「ケアなのでは」と思います。「あの時タッピングタッチを知っていたら・・・」その言葉をこの20年近く何度も聞いてきました。

世界の多くの方に、タッピングタッチを届けたい、ですね。本当に。

事務局 中川祥子

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春を迎えて

2022/04/06協会より

タッピングタッチの集い
2022年4月2日(土)10~12時

9人の参加で、楽しい春の集いが開かれました。今回のファシリテーターは、愛知の渡辺英明さん。いつもの、まったりと穏やかな声で5ステップ腕だけ散歩で始まりました。

タッピングタッチの企画はどれも「ゆっくり、やさしく、ていねいに」が共通しているとは思いますが、講座や研修は学びが中心で、集いはゆる~くタッピングタッチを実践して、なんでも話せる場ともなっています。

今回は「この2年を経て、なんだか過剰適応しているのかも」という発言から、色々な意見がそのまま共有されて、いい時間となったように思います。安心して思いを話せる、理解してもらえる場は大切ですね。

以下、感想です。

*みなさんのご意見をいただけたこと、とても有意義でした。
いままでは誰かに話しても「そうだよねー、怖いよね」とか「気にしすぎなんじゃない?」という反応がほとんどだったので、段々自分の中にしまい込んでしまっていました。今回みなさんとシェアできた、それだけで気持ちが落ち着きました。自分の真ん中にすっと立っている、という実感が持てました。とても不思議です。
霧が晴れたというか、視野が開いた感じで、自分の進む方向が見えてきたような気がします。心も体も軽く4月が迎えられます。

*コロナ禍のお話を聞いて、知らず知らずのうちに自分が過剰に心配しがちになっているなと思いました。もっとリラックスしてできることをしていこうと思います。

*本日は、久しぶりに参加でき、皆さまともお目にかかれてとても温かいきもちになりました。解決ということにはならないところで私たちは生きているのだなという感覚と、静かな心持ちでいるという感じを、皆さまとご一緒に味わうことができたと思いました。

*忌憚ないディスカッションを聞いていて、様々な情報に晒されて、無意識のうちにストレスを溜めているのだなぁと思い、セルフケアの重要性を感じました。

*今日のテーマとしては、「コロナ禍、非平和的状況のなかで、私たちがタッピングタッチを実践していくことの意味」ということになったのかと理解しています。
「自分を信じ、人の中にある力を信じて、できることをして行く。」ということなのかなあという話になったのかとも。

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お話や笑顔が、オンライン上に花咲きました

2021/06/09インストラクターより

 6月6日(日)のタッピングタッチの集いのことをお話させて頂こうと思います。
参加されたのは10名の方々でした。初めましての方、ご無沙汰しておりました方、皆さんのお話や笑顔が、オンライン上に花咲きました。
 5ステップ腕だけ散歩のことは、すでにご存知の方もいらっしゃると思います。この日は皆さんでこの洗練されたケアの流れを体験しました。やはり、腕だけ散歩は、自分の中に沈んでいる気がかりや傷付きの体験が、歩いているうちに柔らかいものになっていくのを感じますね。身体も温まります。
 最近の皆さんは、障害を持つ方へのタッピングタッチ、お母さんとお子さんでのタッピングタッチ、ご家族へのケア、アロマセラピーも活用したケアなどされているとのことでした。
 コロナ禍の中でもタッピングタッチをとても大切に扱っていらっしゃることが感じられて、嬉しかったです。私自身は日々のあれこれに振り回され過ぎているな…と感じました。もっと自分を丁寧に扱えば、周りの人にもそうできるのかな。
 ねこ足ふみバージョンのセルフケアでは、私のガイドにフィードバックも頂けて大変勉強になりました。リフレッシュのお腹さすりをうっかり忘れてしまって、皆さまを浅い眠りの世界に置き去りにしてしまったのです。無事戻って来て下さってよかった。ねこあしバージョンの手順では、お腹→首の後ろのステップが突然過ぎる感じがするので、いったん肩に触れるのではいかがでしょう?というご提案もあり、祥子さんが後ほど一音さんに聞いてみてくださることになりました。
 この日はもうひとつ大事なお話が出ました。タッピングタッチと音楽についてです。協会のインストラクションの音楽を使うのではなく、その時の自分が使いたいと感じる音楽の活用についてはどうなのだろう?また、対象の世代や状態に合わせた音楽の活用については?というお話になりました。
 タッピングタッチの優れた所は、中庸であること。いけない、ダメだ、はない。ただその中庸であることがそのようにあり続けるためのインストラクションの音楽なのかな、と祥子さんのお話を聞いて思いました。
 2時間は、本当にあっというまでした。とても意義深い体験をさせて頂けました。
 
認定インストラクター 中野あずさ

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