活動レポート(ブログ)

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受験生にも、ペットの猫にもタッピングタッチ

2024/09/17インストラクターより

いろいろな場所で、いろいろな人へ、そして猫ちゃんにもタッピングタッチをしている「ほっこり会」の7月、8月の報告です(=^・^=)

「ほっこり会」は毎月、開催しています!次回は9月19日木曜日です。
足を運んで、またはzoomで
一緒に、タッピングタッチをしませんか? 
詳細・お申込みはイベントカレンダーをご覧ください。

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★タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第56回)7月25日(木)の報告です。
7月のほっこり会は、会場参加の4名で基本型を中心に行いました。

今回は、写真でご報告です。
 
 
 
その他、7月に能登半島の被災者支援に行かれた井上さんのお話を、たくさんの写真を見せていただきながらお聞きしました。
 
井上さんが参加した、7月のタッピングタッチによる被災地支援の報告・写真はこちらでご覧になれます。ー>
ろう者・難聴者の方や特別養護老人ホームでの支援~能登半島地震・被災地での活動④~
 
 
タッピングタッチを楽しむ集い「ほっこり会」(第56回)8月22日(木)の報告です。
参加者は合計4名(会場参加3名とZoomの参加1名)でした。
セルフタッピングと基本型をしました。
今回基本型は、会場では縦に3人並んで、Zoom参加の方は相棒(お人形)としました。

近況報告
児童養護施設で中学1年生の女の子にタッピングタッチをさせてもらいました。最初に先生にしました。女の子にはその様子を見てもらった後、「してみる?」と尋ねてから、女の子に2分ぐらいしました。
「次回もして良い?」と聞いてみると、当日待っていてくれました。嬉しいですね。
・猫を飼っている方のお家で、猫にタッピングタッチをしました。猫にタッピングタッチをしてみると、猫はふにゃふにゃになっていました。また、猫は気持ちが良かったのを覚えていて(?)、再訪すると、すぐにタッピングタッチの態勢になっていました!
・認定インストラクターの試験が気になっています。
・受験生がいるため、学校の見学会で忙しくしています。
開催したことや、毎月のおしゃべり処で短時間ですが、タッピングタッチをしていることが知られるようになってきました。9月の地区の「敬老のつどい」で、出演者と出演者との間の休憩時間に短時間ですが、タッピングタッチをして欲しいと依頼がありました。
 
感想
・タッピングタッチが条件反射になってあくびをしていました。ほぐれてきていました。
・画面越しですが、「ほっこり会」に参加すると癒され方が違います。
・ガイドが上手でした。
・1か月間色々忙しくて、あくびばかりでした。
 
以上です。

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群馬県長寿社会づくり財団依頼講座 「有意義だった」100%!

2024/09/03インストラクターより

群馬県長寿社会づくり財団より、今年もタッピングタッチ基礎講座の依頼がありました。アンケートと写真をいただいたのでご紹介します。
高山会場とみなかみ会場の2会場で実施されました。
どちらの会場のアンケート結果も、講座を受講してみて「非常に有意義だった」と「有意義だった」合わせて、100%でした!

講師は、群馬県のインストラクターの後藤三佐子さんでした。
あなたの街でも、講座をしませんか?
全国にいるインストラクターを派遣します。専門領域などもご相談に乗ります。
講座の依頼の仕方はこちら
ー> https://www.tappingtouch.org/?page_id=65

 

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心のケアの方法も備えておこう~能登半島地震・被災地での活動⑤~

2024/08/27インストラクターより

3月から5回にわたり、能登半島のグループホームや避難所、障がいを持つ方の就労支援事業所や特別養護老人ホーム、お風呂屋さんでの大学主催のイベントなど多岐にわたる場所でインストラクターがタッピングタッチによる支援をしてきました。被災地支援ー>https://www.tappingtouch.org/?tag=disasteraid

能登半島の被災地の復興が進まないなか、今度は宮崎県日向沖で震度6の地震が起こり、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」呼びかけもあり(現在は終了)、不安になった方も多いと思います。そういうときもタッピングタッチをしましょう。心が落ち着きます。一緒にタッピングタッチができる体験会が、全国(オンライン含む)で開催されています。
基礎講座セルフケアプログラムの受講もおすすめです。

子どもたちも不安を抱えています。ニュースや大人の反応に敏感です。
親子で安心の時間をもちたいですね♡
ぜひ、
タッピングタッチで家族のじかん」をご活用ください。

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タッピングタッチでの被災者支援~能登半島地震・被災地での活動⑤~

8月10日(土)、石川県能登町の「グループホームなかよし」(2ユニット・入居者18名・認知症対応型共同生活介護)で活動しました。ご入居者と職員の方々にタッピングタッチのケアをしました。
この日は、山口の橋村雅子さん、長野の渡邉冨美恵さん、大分の山下誠二さん、大阪の平由佳さんと、神戸の鈴木の5名で伺い、今回も能登福祉救援ボランティアネットワークの後藤さんがコーディネーターとして全面的にサポートしてくださいました。

<準備のこと>
「グループホームなかよし」さんは震災で建物が使えなくなり、発災初日から、同系列の障害者施設の多目的ホールに避難されていました。新築の施設がこの度完成し、前週にお引っ越しされたところでしたので、コーディネーターの後藤さんから「何かサプライズでお祝いできれば!」と声をかけていただき、バルーンアートで花束をプレゼントすることに。また、ご入居者のお部屋に「彩りを添えられたら」とお一人ずつに小さなお花のバルーンを作りました。5名のインストラクターは当日の朝に金沢駅で集合したため、事前にみんなで作業することはできませんでしたが、現地まで2時間30分ほどの車中を活用して、最後の仕上げを一緒にしていただきました。

風船の花束は珍しかったようで、男性のご入居者が近くでじっくりと眺めておられました。「いいねぇ、すごいねぇ、これは作るのにどのくらいかかるの?」等、ニコニコと話しかけてくださり、会話も弾みました。お一人ずつのお花のバルーンは、職員さんがていねいに「どの色にする?」とご入居者に声をかけてくださっているのがとても嬉しかったです。

では、活動された皆さんの感想をお伝えします。

<橋村さんより>
今回、訪問させていただきました所は、被災で仮住まい、そして新居に引っ越しされたところでした。
そして帰りには輪島地区で大規模な火災のあった朝市通りにも寄せさせていただくこともできました。とても心痛むものでしたが、施設の皆さまからも被災状況からも共に、沢山の学びをいただくことができ貴重な体験となりました。
 
入居者さんからは「あったかいね~」「気持ちいいね~」「あなたも疲れるでしょう♡少し休みなさい」「ありがとうね」と、私たちをねぎらう声かけや温かい言葉を沢山かけていただきました。また見よう見まねで、私たちと一緒に職員の方からも入居者さんに触れていただくこともでき、たちまち和やかな雰囲気に♡終始笑顔が絶えませんでした。
何よりも最高だったのは、ほぼ全員の職員の方一人ひとりに、ゆっくり時間をかけてタッピングタッチを体験してもらうことができたことです。この7ヵ月間、ご自身のこともあるだろうに入居者のため奮闘され、心身ともに疲労困憊の状態だったとお察しする皆さんに、タッピングタッチの温かさを身体中に感じてもらったことです。 「あっさりした~(すっきりした~・かるくなった~の意)」「なにこれ~不思議~!身体の痛みが和らいだ~楽になった~」「ずっと触っていて欲しい~」と口々に 言っていただき笑顔が絶えませんでした。
「これからレクに取り入れたらいいね」「職員同士、皆でし合おう」とも。
そんな中、「疲れていらっしゃるんだなぁ」と30分間もさせていただいた方から手を止めることへの後ろ髪を引かれるような思い、手の感触、忘れられません。その職員の方とはハグをして施設を後にしました。

今回の体験は、こちらが幸せをいただきに行ったようでした。「巨大地震注意」発表の最中、誰しもいつ何が起こるかわかりません。何があってもお互い助け合いながら 生き抜くパワーもいただきました。

<渡邉さんより>
私の住む長野県と石川県は、北信越5県に含まれていて、2015年には北陸新幹線でつながったこともあり、距離は遠くても近しい気持ちがありました。今年の元旦に大きな地震があってから、ずっと能登で支援ができないかと思っていたのですが、タッピングタッチのボランティア活動が始まったと知り、あまり活動をしていない私ですが参加をお願いしました。

最近できたばかりの新しく快適な施設に伺いました。今に至るまで、どれだけ大変な環境だったか、職員の皆さんがどれだけ頑張っていらっしゃったか、ここからは想像ができません。入居者の方たちは様々な状態で、中には表情が乏しく言葉もなかなか発しない、ひじ掛け付きの椅子でないと座位が不安定な方も何人かいらっしゃいました。
地域の傾聴ボランティアでグループホームには何度も来訪していたので、タッピングタッチをどんな形で行えばいいのか、実はずっと心配でした。到着して、さあ始めましょう!という時、私は思った通り、椅子のセッティングから戸惑ってしまいました。「できる範囲で、できる部分に、少しでもゆったりした穏やかな時間を」という思いで、何人かの入居者の方たちにおこなって、2人のスタッフさんにも行いました。

お一人のスタッフの方は、先日交通事故で後ろから追突され首回りが不調だとおっしゃっていて、それは改善できないにしても、おこなっている間ずっとウトウトされていたので、その時間だけでも少し楽になって気持ちも休めたのでは、と思いました。
最後に98歳の女性の方からは震災当初のお話をお聴きしました。その時はその方の横に居て、お顔を見つつ両肩をタッチしながらの、ほぼ「傾聴ボランティア」になっていましたが、お許しください。「大変だったけれど今ここに居られてとてもありがたい」とその方はずっと笑顔でした。
今回グループホームでタッピングタッチを行わせていただいて、私の中ではいくつかの反省と共に、課題ができました。様々な状況にある高齢者の方たちにもこのような時間を大切にしていただけたらと思います。

輪島地区への視察では、変わり果てた火事の爪痕、潰れた建物、途中の崩れた山肌と道路、見ているだけの自分は何もできないことを突きつけられている現状でした。

<山下さんより>
6月珠洲市あみだ湯様での活動(佛教大学主催イベントでタッピングタッチ~能登半島地震・被災地での活動③~)に続き、能登被災地でのタッピングタッチボランティアに再度参加させていただきました。今回はご入居者5名、職員1名にタッピングタッチをさせていただきました。

<平さんより>
今回の訪問では、スタッフさんたちにもゆっくりとタッピングタッチをうける体験をしてもらうことができました。トントンしながら、地震発生から約7ヶ月間、他の施設のホールを借りての、ご入居者との避難生活やケアの大変さ、ご自身の自宅の被災のことなど、お話をうかがいました。心身ともギリギリの状態がつづいていたのだろうと感じ、労う言葉をさがしながらタッピングタッチさせていただき「あっさりした~(能登の方言でスッキリしたという意味)」といってもらえたときは、ほっとしました。
私の実家の父(95歳)が、最近、高齢者施設に入所したばかりなので、利用者家族の立場も重なって、みなさんが、被災の困難を乗り越えて、今元気でいらっしゃることが本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

7月、8月と高齢者や障がい者施設を訪問し、改めて災害時の被災地への専門職の派遣や、ケアに必要な物資の支援がとても重要なことがわかりました。
また、どの施設の管理者さんや職員さんも、能登福祉救援ボランティアネットワークのコーディネーターさんをとても信頼されてお話しされている様子を見て、現場の状況やニーズをよく聞いて、見て、関係性をつくりながらサポートすることや、継続して支援できるネットワークの存在の大切さを学びました。そのベースの支援活動や信頼関係のうえで、私たちのタッピングタッチも効果的にさせていただけたのだなと思い感謝しています。

<さいごに>
3月、5月、6月、7月、8月と5回にわたり、能登半島地震の被災地にお伺いしてタッピングタッチのケアをお届けしてきました。毎回違う場所で、違う対象の方々にケアをしました。
お一人ずつに基本形をさせてもらったり、体験会にしたり、基礎講座Aをしたり。タッピングタッチが、どんな場所でも、どんな方へも、どんな場面にも活用できるということを実感できる経験でした。

「被災地の方に何かしたい」という思いで、全国からインストラクターさんがご連絡くださって、12名(延べ19名)の方が活動されました。金沢駅で初対面という方もたくさんいらっしゃいましたが、皆さん「思いはひとつ」、協力しあって良い時間を作ってくださいました。
「ぜひ参加したい」とご連絡いただいたにもかかわらず、日程等があわず、ご参加いただけなかった方も多くおられました。

今回、私たちが活動できたのは、能登福祉救援ボランティアネットワークの方々が発災直後から被災地に入り、被災地域の皆さんのニーズにきめ細かく対応しておられたからです。訪問先でも全面的にバックアップしていただき、心から感謝申し上げます。

神戸・鈴木貴子

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癒しと笑いの30分

2024/08/27インストラクターより

毎月第3土曜日の夜に開催の「みんなでzoomでセルフタッピングの会」は、大阪、関西を中心としたインストラクターがガイドしています。
タッピングタッチが初めての方にもわかりやすい、ていねいなガイドに、関西の笑いとノリも加わって、みなさん楽しく癒されていますよ~。
 
詳細・お申込みはイベントカレンダーよりー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59
 
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◆7/20(土)21:30~22:00、参加人数は8名+運営スタッフ5名=13名、
ガイド係:佐々木さん、Zoom&進行&音楽係:鈴木

〈アンケートから感想を紹介します!〉
初めての参加でしたが分かりやすく説明して頂き違和感なく参加できました。小さい動作で心地よくなるというのが驚きでした。いつでもどこでもできそうなのがありがたいです。仲間と一緒に集まってやれるのもいいですね。
・暑い日が続いていますが、zoomの中はいつも通り穏やかな空間で落ち着けます!
・眠くて涙涙、鼻水、涙涙、鼻水でした。眠いんだけど、なんだか楽しくて、おもしろくて笑みがこぼれるという絶妙な感じのガイドでした。基本のセルフタッピングだけど、最後の方はネコの足ふみのタッチというのも、最後に向かってより落ち着いた感じになって、とてもいいかんじでした。
・カメラアングルを変えて丁寧に教えてくださり、ありがとうございました。毎月、本当にほっとするひとときです。
・(遅れて)途中からでも、すうっとスムーズに入れ、温かい雰囲気の中、自然に受け入れていただき、ほっとします。本当に安心できる場所ですね。楽しく丁寧なガイドに、心も体も緩み、気持ちは明るく笑顔になれました。肩の力も抜け、よく眠れそうです。
・疲れを取るために、朝までしっかり寝て昼寝もしたのに、タッピングタッチの音楽を聴いた途端にあくびや涙が止まらなかったです。皆さんの笑顔で気持ちがほんわかと暖かくなりました。いつにも増して楽しい時間でした。
・心ほぐれる楽しいリードをして下さり、ありがとうございました。楽しい気持ちって、貴重だな。お人柄やな、と感じます。
・佐々木さんのガイドは、みんな、ちゃんと参加できるようにと丁寧で、いつもその姿勢に学びます。みんなと一緒にできるこの場が本当に大切です。
・佐々木さんの笑顔と配慮に満ちたガイドで、更に緩み、気持ちよくなれました。サラッと集まり、サラッと解散するこの時間が大好きです。
・久しぶりに自分に向き合う静かな時間を皆様と共に持てました。相変わらず、あくびや涙が出ません(;_;)心身が固まっているのでしょうか。
初めての方に向けて佐々木さんのガイドがとても懇切丁寧で素晴らしかったです。勉強になりました。週末バタバタしていても、疲れていても「やっぱり参加してよかった!」と思えます。

ガイド係さんより)初めての方がいらしたことと、私自身の経験値が少ないことの2つが重なってドタバタしてしまいました。反省…この経験を活かして更に頑張りたいと思います。
 

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2学期が始まるのがつらいお子様、家族、支援したい皆様へ

2024/08/20インストラクターより

「宿題、やったの?!」「夏休みの宿題、おわったの?」
子どもたちが言われたくない、嫌いな言葉ですね。
夏休みの宿題が終わらず、2学期が始まるのが憂うつになる子も多いです。

1学期に学校であった嫌なことを思い出す子もいます。久しぶりに行く学校での友人関係、クラスの雰囲気が不安になる子もいます。
これは日本全国の問題となっていて、文部科学大臣からのお手紙が発表されていたり、
「#8月31日の夜に。(生きるのがつらい10代のあなたへ)」というプロジェクトが行われ、メッセージをまとめた本も出版されていたりします。

もやもやとした不安を言葉にするのは、難しいですね。
言葉にできたとしても、それを表に出して親に伝えることができる子ばかりではありません。
親も、どのように声かけをしていいかわからない、子どもに寄り添う方法がわからないという方も多いと思います。

そんなときは、タッピングタッチをしませんか?
自然と寄り添うができます。言葉にしなくても指先から、愛が伝わります。
8月25日、無料オンライン体験会「タッピングタッチで家族のじかん」にぜひご参加ください!
対象は、親子で参加の方が優先ですが、お孫さんと、大人同士で、おひとりでの参加も大歓迎です。
助産師の近藤亜美さん、子育て・孫育てのベテランの中田利恵さん、スクールソーシャルワーカーの事務局長中川祥子がサポートします。
詳細・申し込みはイベントカレンダーをご覧ください。毎月月末日曜日に開催しています。

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「タッピングタッチで家族のじかん」 6月の報告
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子

2家族の親子と、会員さん1名、インストラクター2名の計8名が参加しました。今回は以下の順番で行いました。①腕だけ散歩5ステップ ②紙芝居『タッピングタッチのなかまたち』 ③親子同士でタッピングタッチ(一人で参加の方はセルフタッピング) ④休憩の後、親子でのタッピングタッチ体験会の写真を見ていただき ⑤最後はネコの足ふみバージョンでセルフケアをしました。

腕だけ散歩5ステップが始まると、2回目の参加のNさんの二人の息子さんは元気よく跳ねたり動いたりしました。亜美さんから「子どもさんは自由に動いてみていいんですよ。がんばりすぎず、リラックスしながらしましょう」との声かけがあり、子どもと参加のNさんもOさんも安心したようでした。

紙芝居を見た後、簡単に自己紹介をしました。
「家族のじかん」に2回目の参加のNさんは、前回同様1年生のRくん、4才のDくんと参加されました。そして今回Nさんは、静岡で活動する「小さく生まれたベビーと家族の支援団体ポコアポコ」で出会ったOさんとHくん親子を誘ってくれました。
会員のTさんは
子育て支援に関わっていて、以前「2週間セルフケアプログラム」に参加されたそうです。インストラクターは東京都の植野さんと山口県の富田さんでした。

子ども達はそれぞれお母さんの膝に座り、タッピングタッチを始めました。タッピングタッチの音楽が始まるとすぐにRくんが「トントンして」と言ったのが印象的でした。ガイドに合わせて、お母さんたちはお子さんにふれました。少しするとRくんは、お母さんの背中にまわってやってあげているようでした。やがていつの間にか弟のDくんがお母さんのお膝にいて、タッピングタッチされていました。
1人で参加の方はセルフタッピングを静かに続けました。

亜美さんから、「子どもの頭にふれる時は子どもの頭は繊細なので、その前に十分にふれ合って信頼感をしっかり作ってからの方がよいですよ」とのお話しがあり、「ふれ方は地肌につかないほどの優しさで、そっとふれるように気をつけてね」とポイントの説明がありました。

「家族のじかん」の良いところは、画面の中で受けている子どもの顔が見られることです。背中にふれながら、大人は受けている子どもが、どんな表情をしているのか見て欲しいです。大人が思っているよりずっと子どもは感じていますよ。穏やかな表情で嬉しそうです。子どもはすぐに飽きて動き出しますが、ほんの少しの時間でもかまわないのです。「お母さんは、こんなに自分を大事にしてくれる。自分を大好きなんだな。」と“わずかな時間のふれあいを重ねること”で、子どもは感じとることができます。それを大事にして欲しいです。というお話もありました。

Nさんからは「途中で代わった下の子がだんだん体をあずけてくる感じになって、リラックスしてるんだなと分かりました」。Oさんからは「これから家族時間の中で、タッピングタッチでのふれあいをしていきたいです」と感想がありました。

会員のTさんが「自分にも、相手にも、ゆっくりやさしくていねいにと、ぶれないあたたかさが心地よかったです」と言われました。

亜美さんが親子でのタッピングタッチ体験会の実践の写真を見せながら、体験会運営のポイントを話してくれました。
インストラクターの富田さんは、「無理しなくていい。小さな子は歩きまわって当たり前。集中できなくたっていい。一瞬のふれあいでも子どもに届くものがあると伝えたら、安心してもらえそうです。参考になりました」と話されました。
インストラクターの植野さんは、「コロナ禍以降、タッピングタッチ親子講座をやめてしまっていましたが、今日の体験からやはり、ふれあいは大切と実感したので、再開したいです」と話されました。

子どもたちはそれぞれ遊びだしていたので、最後は大人だけで、タッピングタッチのセルフケア「ネコの足ふみバージョン」をしました。

次回は、8月25日です。どうぞご参加ください。

 

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