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クリスマス前のひととき ~タッピングタッチで家族のじかん~(2025年ラスト開催)

2025/12/11インストラクターより

毎月開催している『オンライン・タッピングタッチで家族のじかん』には、小さなお子さま連れの方から大人の方まで、幅広い世代のみなさんが参加しています。はじめての方もいれば、何度か参加してくださっているリピーターさんもいて、毎回あたたかな雰囲気の会になっています。
「インストラクターさんの笑顔や話し方がとても素敵でした」
「初めてでドキドキしていたけれど、あたたかく声をかけていただき安心しました」
「小さい子はじっとできないものだから、と最初に言ってもらえて気が楽になりました」といった、うれしい感想もいただいています。
抱っこでの参加、セルフタッピング、親子でのタッピングタッチなど、その日の参加者に合ったスタイルで体験できるのが、このプログラムの良いところです。
「家族でほっとできる時間になりました」「とても穏やかで、ほかほかした時間を過ごせました」という声も寄せられています。
★ファシリテーターの亜美さんからのメッセージです。
普段の生活の中では、ふれあいの時間をとるのが難しいこともありますよね。そんなときは、毎月の『タッピングタッチで家族のじかん』にまた気軽に来てもらえたら嬉しいです。

2025年のラスト開催は12月21日です🎄✨
お申込みはこちらからどうぞ=>https://ttchildrearing202512.peatix.com

2026年は毎月最終日曜日に開催します。イベントカレンダーもぜひチェックしてくださいね。

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2025年9月21日『タッピングタッチ家族のじかん』報告
ファシリテーター:近藤亜美  記録:中田利恵  事務局:中川祥子

9月の『家族のじかん』の参加者は、ご家族3組と、お一人で参加のWさんの合計8名でした。そのうち2組がリピーターさんでした。親子で参加のNさんは、7歳の長男くんのリクエストで参加されました。Oさんもリピーターさんで、10代のお子さんと久しぶりに参加してくださいました。
まず、腕だけ散歩 5steps で体と心をほぐしてから自己紹介をしました。日常ではなかなか取り入れにくくても、それぞれのきっかけでタッピングタッチを思い出し、「またやりたい」と来てくださったことがとても嬉しかったです。
MさんやWさんはタッピングタッチが初めてだったので、紙芝居を見ていただき、その後は画面を見ながら相互タッピングやセルフタッピングをゆったり楽しみました。

以下、参加者のみなさんの感想です。
♦Oさん
次男にした時は自分が慣れておらずやりにくくて少し疲れました。三男にする時は距離を工夫して近づいてやったら、自分もリラックスできました。タッピングタッチをする側の自分自身が満たされる感じがありました。最近ストレスを感じている息子さんが、久しぶりに参加するきっかけになったとのことでした。
♦Mさん
以前、職場の保健室の先生にタッピングタッチをしてもらい、リラックスして体がぽかぽかした経験があります。人にやってあげたい気持ちがわきました。
また、2歳の子どもが毎日深夜2時ころに起きて泣くため相談したところ、タッピングタッチのやり方を教えていただきました。さっそく子どもにするとすぐに寝てくれて、その日から夜泣きがなくなりました。今日も気持ちよさそうに一緒にいてくれて嬉しかったです。
♦Wさん
今日はひとりで参加したのでセルフタッピングを中心にやりましたが、体が楽になりました。セルフを寝る前の習慣にしたいと思いました。孫にもやってみたいです。また参加させていただきたいと思います。
♦Nさん
7歳の上の子どもが「またやりたい」と言うので参加しました。腕だけ散歩や基本のタッピングタッチをしたら満足したのか、どこかへ行ってしまいました(笑)。すると「お兄ちゃんばっかり」と怒り気味だった5歳の次男が来たので、2回目は次男とタッピングタッチができてよかったです。

★インストラクター利恵さんからのコメント
Nさん兄弟は「母さんが俺らになんかやってくれてる」という感じで、そのことが嬉しいのだろうなと伝わってきました。『家族のじかん』のゆるっとした雰囲気の中で、兄弟がそれぞれ楽しんでくれたようで良かったです。

病気・障がいをもつ兄弟がいるきょうだい児さんは、どうしても我慢しがちです。Oさんのご兄弟も、「どうせ(発達障害の)お兄ちゃんのことでお母さんは手一杯だろう」という感覚を下の子は持ちやすいと思います。それは自然な感情です。でもタッピングタッチをしている時は「自分とお母さん」の時間になるので、大きなプレゼントの時間だったのではないかと思います。

思春期になるとスキンシップが難しくなりますが、タッピングタッチなら「やり方・手順」があることで、ふれあいが可能になることが多いですね。いくつになっても、人はふれあうことが大切。タッピングタッチを使ってほしいです。たまには「お母さん、疲れちゃった。トントンして」と甘えることがあってもいいと思います。助産師でインストラクターの亜美さんからは「ご夫婦でタッピングタッチしあうのもいいですね」とコメントがありました。

★祥子さん
子どもたちがお互いにタッピングタッチをしあう体験をすることはとても大切です。学校でタッピングタッチを実践すると、素直に心身の良い変化を感じ取ることができています。ゲームなどで暴力的な場面を見ることが多くなり、自分も暴力を使ってしまう子もいます。小さい頃からふれあう体験があれば、人のぬくもりや優しさの感覚を失わずにいられるのではないか、自分も相手も大切にできるようになるのではないかと思います。

タッピングタッチ協会では、オンラインも含めて、子どもがタッピングタッチを体験できる機会をつくることを続けていきたいと思っています。
次回も、みなさんとゆったりしたひとときをご一緒できることを楽しみにしています。

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