2026年3月3日(火)通夜・3月4日(水)葬儀・告別式が、無事に執り行われました。
中川一音和尚が導師を務め、黄檗宗の仏式作法で最後のお別れまでご一緒させてもらいました。
一音さんは式の始まりに、「幹さんは仏教徒ではなかったし、とても自由な生き方をされてきたので、あくまでこれはご縁のあった私がたまたま僧侶なので
その形を取るけれども、参列のみなさんと一緒の心で見送らせてもらいます」と説明がありました。
仏式に戒名が授けられましたが、一音和尚によると、とても自然にすぐに決めることができたとのこと。戒名はその方の現世での功徳を表すものであり、その方をよく知っている僧侶が授けます。
お通夜には34人ほど、葬儀には50人近くの方々が参列されました。幹さんの同窓生、音楽仲間、住んでいた熊野の仲間たち、京都の松田アパートでのお知り合い、そしてタッピングタッチの仲間と本当に様々な人たちが集まりました。
大切な友人を亡くした悲しみが押し寄せる中でも、違う次元の光の世界に旅立ったことを祝福する暖かく楽しい時間でもありました。
彼の自由な在り方を共有できる家族と友人ばかりだったので、読経とお焼香が進む中、ご長男が太鼓と鐘を、最後の笛の弟子の方が形見の幹さんの笛を奏でてくれて、ジャムセッション(?)が始まりました。
お葬式でお経とのジャムなんて前代未聞かもしれませんが、この自由さを共有できる参列者でした。みんな幹さんがとても喜んでいるだろうことを確信していたと思います。みんな涙しながらも笑顔でした。
動画を掲載します。
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下記は、葬儀に参列してくれたタッピングタッチ・インストラクターの梅井尚子さんからのメッセージです。
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福井幹さんのご葬儀に参列させて頂きました。
まだまだ寒さが残る古都京都。
遺影と楽器と沢山のお花に包まれた会場には『愛と思いやり タッピングタッチの仲間たちより』の供花もあり、「ここは安心・安全な聖なる空間なんだ」と悲しみや緊張がゆるみました。
幹さんとの思い出はタッピングタッチと共にあります。幹さんのCDを持ち歩き、色々な講座を開催し沢山の人の癒しと成長に出会いました。また、私自身が大切な人との価値観の違いに悩み相談した時、幹さんは「それでも愛する事が大切」と未熟な私に教えてくれました。
あれから20年、今年の年明けにはタッピングタッチで孫との関係性における『愛』の成熟を体験しました。幹さんは音楽と同時に精神性の深さも示してくれたように感じます。
葬儀はいちろうさんのお経が会場全体を優しく包み、生死は自然の営みの一部だと気づき、最後の最後まで貴重な体験をさせて頂いた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
私にとってタッピングタッチは、人との愛や思いやりを感じさせてくれる大切な宝物。自然そのもの。そんなイメージを表す仲間たちの美しい供花を通して、皆様のスピリットと一緒に追悼させて頂いたことを感謝と共にお伝えいたします。
種まきさん 梅井尚子 拝
