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2007年4月タッピング・タッチニュース

2007/04/15中川一郎より

★ニュース#1 (NHK放映)

NHK三重が制作したタッピングタッチに関するニュースレポートが、輪島での震災があった翌日に放映されました。これは、タイミング的には偶然だったのですが、その後全国の朝のNHKニュースでも放映され、災害時においてこころのケアとしての利用のあり方が紹介されました。

見られた方はおわかりだと思いますが、取材は、三重大学、神戸、淡路でおこなわれ、新潟中越での避難所でのタッピングタッチの風景なども織りこまれています。6分ほどのレポートですが、災害において、お互いのケアの大切さが伝わるものでした。

現在、三重大学の災害支援チームと連携をとりながら、輪島への支援の在り方を検討中です。現地では、ノロウイルスが蔓延したりして、なかなか連携が難しいのが現状ですが、近く心のケアのサポートに入りたいと思っています。ボランティアに興味のある方は、ぜひご連絡ください。

★ニュース#2 (仙台・インストラクター)

仙台では、3月31日にタッピングタッチ・インストラクター上級講座が開かれ、翌日の4月1日には、認定テストの後、16人の認定インストラクターがうまれました。これは、DICTカウンセリング研究所との連携で可能になったもので、南は九州、北は青森の方まで来られていましたので、これからの動きが楽しみです。

ほかの地域でも、あとは認定テストだけの方もたくさんおられますので、各地域でのスケジュールを予定しています。興味のあるかたは、積極的にご連絡ください。

★ニュース#3 (カナダ・バンクーバー)

4月3日から9日までカナダのバンクーバーに行き、非営利団体である日加ヘルスケアソサエティーと日系ボランティア団体「隣組」を訪問。タッピング・タッチを紹介してきました。

日加ヘルスケアソサエティーは、日本語を話す・または日本の文化的背景を大切にする人々の心身を、より健康にすることを目指して設立された非営利団体で、2005年度からカナダ在住の日本人向けに、健康に関する講座を提供してきています。「隣組」は日系ボランティア協会で、日系人・日本人のためのさまざまなケース相談、 専門家の紹介、お年寄りのためのプログラム・イベント・サポートサービスを行っています。

二つの団体のスタッフや理事の方々は、タッピング・タッチが、バンクーバーに住む日系人・日本人にとっても、いい効果や活用をされるだろうと、今後の連携や講座実施に積極的でした。米国のサンフランシスコで似たような団体に関わっていた私たちにとって、異文化に住む日本人や日系人のストレスは理解できますし、タッピング・タッチが活用されていくのが楽しみです。

★ニュース#4 (仙台・高齢者介護セミナーとボランティア)

4月22日に、再び仙台にて講座がおこなわれ(日総研ホームページ、下記参照)、その前日に養護施設(天使園)へタッピングタッチによるボランティアをしにいきます。先日インストラクターになったかたも来られることになっています。最近は、神戸アドベンティスト病院のように、ボランティアの場所が増えてきていて、いろいろと楽しみです。こちらへの参加に興味があるかたは、ご連絡ください。

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