活動レポート(ブログ)

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西日本豪雨被害被災者支援についてお知らせとお願い

2018/07/26中川一郎より

みなさまへ
 
私たちの社会活動に関しても、ご理解とご支援をありがとうございます。
現在、長く外にいること自体が危険なほどの猛暑が続いていますが、みなさ
まいかがお過ごしでしょうか?

この猛暑のなか、7月7日から発生した西日本豪雨被害を受けた各地では、
瓦礫や泥の撤去が続いています。
広島、岡山、愛媛での死者の数は7月22日の時点で224人になりました。 
現在も広島県と岡山県を中心に4万人に避難指示が出ています。

酷暑の中の避難所生活は、どれほど厳しいものでしょうか。被災された方々
の心的ショック、家族や知人を亡く された喪失感や自責の念、避難生活から
くる疲労感、生活再建への先の見えないことの不安や絶望感は計り 知れない
ものがあります。

また、認知症を患っていたり、持病のある高齢の方々の抱える不安。環境が
変わって落ちつけず、不眠になって しまっている子供たちも増えてきている
とのことです。

このような状況を受けて、タッピングタッチ協会では、西日本豪雨被災者支
援として、タッピングタッチによるボラン ティア活動を支援させていただく
ことにしました。

避難所や施設などで、タッピングタッチが役立つと思われる方は、どうぞ協
会までご連絡ください。タッピングタッチのインストラクターに行ってもら
うなどして、お手伝いさせていただきます。

またインストラクターの方でボランティアへ行かれる場合、パンフレットや
チラシなどを無料で提供し、可能な範囲で交通費なども支給します。何かお
手伝いになりたいと思っている方、または予定のある方、支援者用のベスト
などもありますから、ぜひ協会までご連絡ください。

日々の生活で精いっぱいの中、支援やボランティア活動まではたいへんだと
感じるかたも多いと思います。

でも、たくさんのことでなくても、少しずつが大切だと思います。情報の提
供や避難所などの状況を教えてもらえるだけでも役立ちます。

今後ますます支援の必要な状況が増えることが予想されます。みなさんと、
無理なく「ゆっくり、やさしく、ていねいに」支え合っていけることを願っ
ています。

私も今まで、多くのインストラクターさんと連携しながら支援に関わってき
ていますが、 今回もぜひお手伝いさせてもらえればと思っています。

協会代表
中川 一郎

                                                          (写真は、熊本地震時の避難所での一音さん)

看取りから新しい仕事へ

2018/04/19中川一郎より

みなさんお元気ですか? 春になりましたが、とても寒暖の差がはげしい
ですね。私たち人間の活動によって、ますます地球環境が厳しくなって来て
いるようですが、気候の変動の大きさを肌身で感じています。

 それと近頃は、病気や調子の悪い人が多いようで、複合汚染の影響かと心
配になります。とにかく健康でいなければ良いこともできないので、しっか
りと生活を整え体調管理をするようにしています。みなさんはいかがお過ご
しですか?

 さて、久々のお知らせですが、近況報告をさせてください。ぼくは、ちょ
うど二年前に大学での仕事を辞めて、タッピングタッチに力を入れてきたの
ですが、その間に私生活においてもたくさんのことがありました。

 その中でも一番大切な出来事は、両親の介護と看取りでした。去年の7月
に母を亡くし、今年の3月に父が他界しました。母は長い闘病生活でしたか
ら厳しいこともありましたが、介護や見取り、そして僧侶としての法事も含
め、とても貴重な体験でした。

 二人とも高齢でもあり、大往生してくれましたので、生きることそして死
ぬことに関してたくさん教えてもらいました。親とのつながりをとり戻し、
人の人生や死というものを深く感じることができ、人間的にもだいぶ成長し
たように感じています。

 私たちは本来素晴らしい存在であること、死ぬときは何一つ持っていけな
いこと、そして生きることはかけがえのない素晴らしいことであることな
ど・・・ 貴重な学びを大切にしていきたいと思っています。

 そしてもう一つお知らせですが、今年度から大阪経済大学人間科学部の教
授として働くことになりました。もう大学での仕事は終わったと思っていた
のですが、再びそういうめぐりあわせになりました。

 今、教育の現場はいろんな意味でとても厳しいですが、これまでの約40
年の臨床心理の学びと実践を活かして、次の世代、心のケアの専門家の育成
の手伝いをしていきたいと思っています。

 そして、みんなでしてきたタッピングタッチの実践や検証をとおして、タ
ッピングタッチが今の時代の私たちにとても役立つものであることを確信し
ました。地球規模での厳しさが増すなか、世界の人々が本来のやさしさや思
いやりの心をとり戻し、支え合えるよう、本腰をいれてお手伝いしたいと思
っています。

 そんなことが大学という教育の場を活かして出来るのではないか、という
のが今回の仕事の大きな動機でもあります。ぜひみなさんと知恵と力を合わ
せて歩んでいきたいので、どうぞよろしくお願いします。(できればいろん
な教育機関、医療機関、施設や団体などとも連携できればありがたいです)

 ちかいうちにいろいろとお知らせや呼びかけをさせてもらいたいと思って
いますが、とりあえずは、大学のキャンパスでタッピングタッチに関する講
座や研究会などを始めていきたいと思います。興味のある方がおられたら、
ぜひ気軽にご連絡ください。大阪経済大学は、大阪・梅田からも近く、けっ
こう便利ですよ^^

 まだどんなことをしていくのかなど未定のことが多いですが、「子育て・
家族・学校プロジェクト」も形にしていきたいと思います。現在、福島と東
京の学校などでも実践とリサーチが企画されていますが、ぜひ身近な所でも
進めたいです。ぜひ一緒に話したり、楽しく活動したりしましょう

 悪いことが多い時代のようですが、そのぶん良いことをたくさんしていき
ましょう。もちろんタッピングタッチ協会のある中部地方や、大勢のインス
トラクターさんが活躍する関東など含め、全国での活動を活発にしていきた
いと思いますので、よろしくお願いします。

中川一郎(一音)

ファミリーサポーターに基礎講座

2018/01/25中川一郎より

 菰野町で先日、基礎講座をさせてもらいましたのでお知らせします。企画は菰野町の社会福祉協議会で、「ファミリーサポートセンター・ファローアップ講座」というものでした。

 子育てを手助けして欲しい人(依頼会員)の要望に応じて、子育てのお手伝いが可能な人(サポート会員)を紹介し、相互の信頼と了解の上で一時的にお子さんを預かるシステムだそうです。この日の講座には、このサポート会員さんたちが集まられたわけですが、プログラムの性質上、主に子育て中のお母さんたちでした。

 1時間半の講座だったので、時間配分に気をつける必要がありましたが、参加の方々も和やかで、とてもよい時間になりました。参加者の感想は下記にリストしましたが、子育て中のお母さん達にも、タッピングタッチはとてもよいことがよく分かります。

 近頃は誰もかれも忙しい生活をおくっているかのようですが、特に、子育て中の母親はとても忙しく、ゆったりとした時間がとれないことが多いようですね。今回の参加者からも「ふだん、ゆっくりとした時間がもてない」「いつも家事、子育てに追われて、こんな風にゆったりと過ごすことが少ない・・」といった声が聞こえてきます。

 そしてタッピングタッチによる、ゆっくり、やさしく、ていねいなケアの体験をとおして、心身共に癒され、大切なことを思いだされることが多いようです。

 参加者の言葉を拾ってみると・・・「ピリピリイライラしている自分をもう一度見なおし、子どもに対してやさしく接してあげたいと思いました」とか、「やっていくうちに自分もゆったり落ちついた気持ちになれました・・・子どもたちとも、ゆったりとした関わりをしたいと思いました」などなど。体験をとおして、心身が楽になり、子どもや家族に対する優しさや思いやりの気持ちをとり戻される感じがあり、とても嬉しくなります。

 あるお母さんは、「子どもを抱っこしたり、一緒にお風呂にはいっている時間に、ふれてあげようと思いました」と書かれました。子どもを愛おしく感じ、慌ただしい日々の生活のひとときを大切にしようと思う、素直な気持ちが伝わってきます。

 そして忘れてはいけない存在がお父さんたちですね。参加者にはおられませんでしたが、家に帰ったらしてあげたいと思われたお母さん達も多かったようで、これもまた嬉しいです。

以下は、参加したお母さん達に感想です。お楽しみください。

いちおん(中川一郎)

****************

 ​「日々 子育て家事など、子供主人の予定など、頭の中で考えることが多く 自分の時間に自分のことを考える時間がないと実感していました。 せかせかした生活を送っていると思っています。 タッチを受けている時より 自分がタッチを行っている時の方がゆったりと今のことだけを考え、ゆったりした気分で過ごせたので安らげました。 (先にタッチを受けたからかもしれませんが) 家で主人に行ってあげたいなと思いますが、子供達がわーわーと私も私もと寄ってくるのが目に見えるように浮かぶので、皆に行ってあげて、私にもしてもらおうと思います。​」​

​「​タッピングタッチというのを初めて体験させていただきました。 小さなお子さんから年配の方まで簡単にできるとのことでしたが、力の加減が大丈夫なのかやり始めはドキドキしました。上手にしようとせず、ゆっくりのんびり楽しく、そんな気持ちでタッチするうちに、体の中からポカポカと暖かくなりました。 参加して本当に良かったと思います​。」​
 

「とてもリラックスできたので子供にも寝る前にやってあげたいと思いました。やっている方も手が暖かくなり行ってもらったら体の体温が上がったようです。子供の宿題のゆっくりさにピリピリイライラしている自分をもう一度見直し、子供に対して優しく接してあげたいと思いました。主人もやってあげたいです。今日はありがとうございました。」

「とても穏やかに過ごすことができた2時間弱でした。ゆっくりやさしく丁寧に自分の生活がいつのまにか消えていた大切なことに気づけた気がします。人にやさしくすることを触れること人を大切に思うことそれが自分の体ひとつで実感でき、そして相手にも伝えることができる。毎日何かに追われているかのように自分を追い込んでいたけれど今日ふと立ち止まって子供に触れるて、夫に触れるて、自分の心を見つめ直すことができた気がします。旦那にすることは思いつかなかったけれどまずは子供を抱きあげる手に優しさをこめてみたいと思います。」

「この手で、他人と自分の心がゆったりとなり、ゆとりのるひと時を過ごすことができ感謝と驚きです。私のこの手がまるで魔法使いの手という感じです。」

「毎日の生活の中でゆっくり、やさしく、ていねいにのある時間を取り戻せる勉強となりました。そして遠い過去に戻りもう一度子育てをしてみたいなと思いました。」

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素敵な笑顔を@学童にて

2017/01/07中川一郎より

明けましておめでとうございます♪

 新年の挨拶はメルマガで書きましたので、重複しないようにと思いますが、みなさん、よい新年をお迎えになりましたか? 
 ぼくは、肋骨の骨折から2週間以上たち、順調に回復しているようですが、まだまだ痛みが残っていて、骨はまだだよ~、まだ柔らかいよ~と伝えてくれています。去年、ちょうど自分の誕生日の日に骨を折りましたから、やはりなんか意味があるんだろうな~と、観念して「ゆっくり、やさしく、ていねいに」を実践しています^^
 さて、一月の企画など、お知らせしたいことがいくつもあるのですが、年頭においてこのメールでは、昨日の体験会、タッピングタッチ事始めのようすと感想をお知らせしたいと思います。 
 昨日は、ネパール支援の関係で知り合って、一昨年の全国大会でネパールの被災状況を展示してくださった後藤一幸さんの依頼で、地元の学童でタッピングタッチの体験会をしました。後藤さんとは、去年、一緒にカンボジアへ行ってタッピングタッチの種まきを手伝ってくださり、インストラクターではないのですが、タッピングタッチのよき理解者です。 
 朝、地元インストラクターの稲垣さん、儀賀さん、山田さん、竹下さん、そして祥子さんとぼくを含めて、総勢6人で9時半に集合。一緒に近くの神社で初詣をして、10時からの体験会に挑みました!^^
 学童の建物に入ると、それほど大きくないところに、いるわいるわ、約80人の子供たち。わざわざ参加してくださった約6名のスタッフを含め、タッピングタッチは初めての人ばかりで、興味しんしん。小学の低学年が多く、ぼくたちもどんなことになるのやら、ワクワクドキドキ♪
 まずは腕だけ散歩。そして「ためしてガッテン」などのビデオを観てもらってから、体験型のデモをして、そして基本型を一緒に。すぐにつかれた~とか、落ちつかない子供とか、気がちってしまう子供とか、いろいろでしたが、さすがベテランのインストラクターさんたちの手直しとやさしい関わりが功をなして、いい感じで体験が進みました。
 ガッテンを観たので、してもらうとすぐに眠くなると思った子供は、してもらいながら、まだ眠くならない・・・とかカワイ~!
 そして、交代しての体験は儀賀さんにお願いしたのですが、歌と動作をまじえた遊びも入れられて、子どもたちはまたまたノリノリに♪(一昨年の全国大会懇親会のあの人です!) そして、小学生の低学年が多かったのですが、無事にお互いをケアすることが出来ました。スタッフの方々も、タッピングタッチのことをしらなかっただけに、ちょっと心配されてた感じもありましたが、終った頃にはみなさんニコニコ顔。
 そして、あと2~3分で終わりましょう、というところで、一言話させてもらいました。事前にあまり考えていなかったのですが、よし伝えてみようと思ったのは、二つのことでした。ランチをひかえてバタバタし始めていましたが、静かにしてもらって、下記のようなことを話しました。

『今、社会にはたくさんの人がしんどい思いをしていて、笑顔を忘れてしまっている人が多くなっています。みなさんはどうですか? みなさんは、まだ小さいのでやさしく、素晴らしい心があるので、その心を大切にして、ステキな笑顔を忘れないようにしてくださいね。
 そして、もう一つ、心の余裕がないと周りの人がつらい思いをしていても、なにもしないことが多くなっています。となりにつらい思いをしたり、病気をしている人がいても、声もかけずに通り過ぎてしまうことはないですか? 人が人に対して手を差しのべる、なにかしてあげるって、とても大切なんです。あなたの優しい気持ちやあたたかいい気持ちを大切にして、人に手を差しのべてみてくださいね。
 そんなときに、タッピングタッチはとっても簡単でしやすいので、よかったらしてあげてください。今日は、できたら家に帰ってから、お父さんやお母さん、またはおじいちゃんやおばあちゃん、兄弟にしてあげてみてください。きっと喜んでもらえると思いますよ。』

 要約ですが、このようなことを話しました。小学校の低学年の子供たちが多かったのですが、静かにしっかりと聞いてくれた感じがありました。そして、後で思ったのですが、たくさんは伝えられない、でもこの子たちに一番大切だと感じること、ぼくが一番伝えたいと思ったのが、この二つだったのです。

 笑顔、ほほえみ、やさしさ、おもいやり・・・ そういったことが、やはり今僕たちの生活や社会に必要だし、タッピングタッチで感じたり伝わっていって欲しいことの本質って、やはりこういうことなんだな、って確認するような思いです。ごまかしのきかない、素直な心をもった子どもたち80人を目の前にして、1人の大人として、ぼくが正直に心をこめて話したいことがこの二つだったことに意味を感じています。
 そして、この体験会が11時半におわり、四日市の事務局で持ち寄りの新年会がありました。そこには、美味しいものが沢山並べられ、ノンアルコールビールとアップルタイザーでの祝杯で始まったお祝いとシェアの時間はまた素晴らしいものでした。
 もちろん、食べ物は楽しみの一部ですが、一緒に良いことをして、その喜びをシェアできることの喜びを深く感じる時間でした。タッピングタッチはとても素朴です。この日も、みんなボランティアです。最後に、この子たちが丁寧にみんなで「ありがとう!」を言ってくれた以外、特別な認識も、表彰も、利益もなく・・・でも、子どもたちとのふれあいや優しさにふれて、お互いをケアすることで、みんなが幸せを感じ、それを共有できる。こんな素敵なことってないな~って。

 これを読んでくださった皆さんもそうだと思いますが、その素朴なおこないを大切に感じ、そこから喜びを感じとる素直な心があっての体験だと思います。今、世の中はお金を中心とした自分のことだけ考えていればいいような社会が広がっていますが、ぼくは、こんな素敵な仲間が増え、楽しみと喜びが共有できることに心から感謝しています。

いちおん (中川一郎)
2017年1月7日

心にはいつも喜びを

2017/01/03中川一郎より

さて新年のお年玉として、
哲学者ニーチェの素敵な言葉をシェアさせてください。

『利口であれ。
そして心に喜びを抱け。
できるならば賢明でもあれ。
そして心には、いつも喜びを抱いているように。

これが人生で最もたいせつなことなのだから。』
「ニーチェ 勇気の言葉」より

私にとって、「心にはいつも喜びを」という呼びかけは、とても心に響きます。紛争、テロ、災害、貧困、病気など、世界の厳しい現状を思うとくじけそうになることがありますが、この言葉を思い出すことで心に喜びをとり戻すことができます。

最近は、タッピングタッチのエッセンスを表現するときに、「ゆっくり、やさしく、ていねいに」という言葉を使うことが多くなってきました。この中には「喜び」という言葉は入っていませんが、ゆっくり、やさしく、ていねいにお互いをケアするとき、人は心の安らぎをとり戻し、感謝とともに喜びを感じられていくように思います。

そして、もう一つ大切な言葉をシェアさせてください。

『思いやりや愛は贅沢品ではありません。
それらは自分の内と外の平和の源として、
人類が存続していくための必需品なのです。』
ダライラマ14世

こちらもとても心に響く言葉ですね。世界は今、次期米大統領のトランプ氏の影響もあって、「自国第一主義」に傾き始めているかのようですが、今こそ「思いやりや愛」を持って、お互いを尊重し、支え合っていかなければと思います。

また、相手をケアすることを「思いやりや愛」の表現としてとらえるならば、「ケアし合うことは必需品である」とも言えるでしょう。
タッピングタッチは、シンプルで誰でもが、お互いをケアできる方法として広まってきました。人々が日々の生活の中において、お互いをケアすることを必需品と感じ、思いやりや愛を持って支え合っていけることを心から願います。

タッピングタッチは元々、災害などの多い時代に入って何かたいへんなことがあっても、お互いケアし合って支え合い、厳しいときをのり越えていけるように、との思いから生まれてきました。そして大きいところでは、東日本大震災、そして最近では熊本地震など、様ざまな形で活用されてきました。

タッピングタッチをしたり伝えたりすることを「種まきする」と言ったりしますが、心理、教育、看護、介護、災害支援など、様々な分野で広がりをみせています。その広がり方はとても地味で、草の根が広がるように、じわじわと育ち広がっています。

今年も、ますますタッピングタッチによる活動が活発になり、より多くの人がケアし合い、思いやりと愛、そして喜びの心をとり戻していかれることを、心から願っています。

中川一郎
2017年 1月3日