活動レポート(ブログ)

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インド・ネパール タッピングタッチ研修

2016/03/15海外活動

Visiting India & Nepal 2016

 インドとネパールを訪れ、タッピングタッチの講座と支援をおこなってきました。
3月1日に出かけ、帰国したのが13日でしたから、正味11日間の旅でした。
まだ帰って二日目で、時差と疲れが残っている状態ですが、少し文章にてお伝えします。
 日本からのフライトの乗り継ぎをいくつかして、インドのカルカッタに着いたのが1日の夜中。アシスタントとしての参加の石田有紀さんとの合流は無事にできたものの、予定されていた迎えが見当たらず、急きょホテルを手配してカルカッタ市内で宿泊。多くの国では、「現地へ行ってみないと分からない」ことが多いのですが、しょっぱなからでやはり冷や汗もの・・・

 翌日、カルカッタからオリッサ郡のブバネーショワルまで、鉄道で南下。よく使いこまれてきた感じのある、どっしりとしたExpress Train。6時間ほどかけて着いた駅で、ようやく現地の迎えの人たちと合流。そこからまた350キロほどの険しい道を自動車で6時間。ようやく最初の研修場所であるソーリー村に着いたのが午前3時頃。翌日の午前中から、その地域の教育やケアにたずさわる人たちを対象にした2日研修をはじめる、といった旅の始まりでした。
 ここでは、今回の研修と支援の旅でとくに印象にのこったことや私にとっての大切な学びなどを二つだけ書いてみたいと思います。

 まず、今回の旅は、暑いインドとまだ肌寒いネパールの両方をまたいだジャーニーだったことに加え、文化や言葉のチャレンジを多く感じたものでした。どちらの国の言葉もできない私たちとって、英語でしかコミュニケーションをとれないのですが、現地のNGOの職員さんでさえ英語の達者でない人が多いのが現実です。けっこうできそうな人でも、「インド英語」だったりして、英語で話してくださっているはずなのですが、かろうじて内容の主旨がつかめる、ってこともよくあることでした。
 2国への訪問で、Tapping Touch International Basic Trainingというものを計3回(2日研修を1回、1日研修を2回)おこなったのですが、それぞれに通訳をしてくれる人が違い、その程度によって話のニュアンスなど、伝わり方がまったく違ってきます。
そのうえネパールでは、電気の配給制があってプロジェクターが使えないこともあり、教えることに工夫と柔軟性を求められることが常でした。これまでアフリカなどを含め、様々な条件で教えてきましたから、なんとかなりはしましたが、やはり言葉が自由に使えず、お互い伝えたいこと、聞きたいことがスムーズにできない時は、ほんとに歯がゆい思いをします。

 そんななか、タッピングタッチ自体は、異文化、言葉のハンディ、気候の違い、停電などをものともせず、しっかりと役立ち、伝わっていってくれました。例えば、上記した初めの研修先のソーリー村にあるChild Development Centerでの研修には、教師なども含む50人ほどの方が2日研修を受けてくださったのですが、たいへん熱心でした。
 この地域の人々にとって、タッピングタッチはとても異文化なものだった可能性がありますが、大切に学び、受けとっていただけました。受講生の一人は、近隣の小学校の校長先生でしたが、学校で導入したいからと、さっそく私たちを呼んで、子ども達に教える機会も頂きました。どこでも、タッピングタッチの優しくゆったりしたタッチとケアは、やはりたいへん好評でした。

 もう一つ大切に感じたことは、タッピングタッチはケアの手法であり、治療法やセラピーではないということです。(英語では It is a method of care と表現することが多かったのですが、ケアのメソッドであり、ケアし合う為のメソッドですね。)
 タッピングタッチは、治療法ではない、ということは何かを治そうとしてトラブルが起こらないように、また、医療行為にならないことで問題がおこらないように、といった理由が含まれていますが、海外での研修でより明確になることは、「治す・治さない」「治る・治らない」といった二極論に陥らないことの大切さです。
現代は、多くの国で、災害、紛争、汚染、貧困、劣悪の仕事や生活環境などが原因で、様々な病気や障害が増えています。その為、一般の人々も専門家もなんとかその病気や苦しみを軽減する為に、よい治療法や解決策を求めるわけですが、落とし穴としては、治るのか治らないのか、といった二極論に堕ちいってしまうことです。
 今回、インドとネパールでおこなった研修でも「TTは治るのか?治るとしたらどんな病気に効くのか?日に何度すれば効いてくるのか?」といった質問がよくありました。
その度に私は、『タッピングタッチはケアのメソッドであり、「治る・治らない」にこだわり過ぎず、「お互いをケアしあう」ということを一番大切にしたい。その結果として、とてもよいことが起こることをたくさん見てきました』といった主旨のことを丁寧に説明しました。
 以前にインドのチェンマイでおこなった研修では、ポリオによる強い障害のある若者へのタッピングタッチをおこないました。その父親とソーシャルワーカーに仕方を教える研修風景のビデオを観たかたもおられると思いますが、身体への変化はあまりありませんでした。でもこの体験で学べることは、やはり、病気や障害がとくに変化しなくても、家族でのケアがとても貴重であること。そして、外面的には変化が見られなくとも、心が癒されたり、関係性が変化したりすることが多いこと。その内面の変化によって、人々が厳しさをのり越え、心優しく、力強く生きていくことが可能になるだろうこと・・・そんなことが含まれていました。
 今回の旅では、ネパールの大地震による甚大な被害を受けた山岳地帯へもタッピングタッチを届けることができました。そこでは、主にメンタルヘルスの自助グループと母親のグループへの講座が主でしたが、原因も治療法も不明の、脊髄側弯症のような症状を持った子どもと母親にも会うことができました。
 ここでは詳しい説明を避けますが、タッピングタッチをしばらくしていると、子どもの痛々しく、かたく折れ曲がっている手足が緩みました。苦しそうな声や表情も収まり、少しずつ笑顔が見えてきたころ、母親と交代し、仕方を教えながら、ケアのタッチを学んで頂きました。楽そうにしている子供をケアする母親からは深い愛情が感じられて、ジンときました。そのあと、この母親にも石田さんからタッピングタッチを受けてもらいましたが、終わって「ほんとよい気持ちです」と言われた時の素晴らしい笑顔が、今も心に深く残っています。
 この時も大きな変化があったわけでもなく、病気が治ったわけでもありません。でも、ケアされた子供が楽になり、幸せを感じているような様子、その愛しい子供をケアする母親の愛、この子が痛がったり苦しがったりした時に、それを楽にできるケアの方法を学んだことによる安堵感、そして、継続してケアしていくことで起こるかもしれない治癒的効果への希望など・・・様ざまな効用を感じることができました。これらはすべて、「治る・治らない」という視点からは見えにくいものだと思います。そしてもっと深い所のケアや愛情といったものの大切さや素晴らしさを教えてくれるのではないかと感じています。

結局ながい文章になってしまいましたが、今回の海外訪問の様子や学びを感じていただけたでしょうか? 少し落ち着いたらレポートを書いたり、講座などでいろいろとお伝えしたりしたいと思いますので、楽しみにしていただければと思います。
 とにかく、前回のカンボジア訪問に加えて、インドとネパールでの厳しい環境や生活に触れ、タッピングタッチを伝えることを通して、タッピングタッチの本質が見え、海外の人々や家族にもとても役立つことがよく分かりました。そして、今の時代の厳しい現状
にタッピングタッチがとても役立ち、求められていることも実感できました。
 このことで、私はがぜんやる気が出てきていて、みなさんと本腰をいれて国内外での種まきに精をだしたいと感じています。みなさんとご一緒できることを楽しみにしています。

一音 (中川一郎) 2016年3月15日

2016年アドバンス講座の日程が決まりました

2016/02/04協会より

アドバンス講座(約5時間)は、タッピングタッチの理解を深め、
ケアタッピングの仕方も学ぶことで、日常生活でのより効果的な利用を可能にします。
また、看護、介護、教育、心理、災害支援など、専門分野での応用のありかたを学びます。

基礎講座Aを修了していれば受講することができます。
アドバンス講座を修了(または、「基礎講座B」と「基礎講座C」を修了)することで、
インストラクター養成講座の受講申請が可能になります。
現在、全国には約240名のインストラクターがおり、様々な地域や分野において活躍されています。

2016年 アドバンス講座年間予定 (時間10:00〜16:00)

3月26日(土) 場所:東京(大田区産業プラザPio)  終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
 http://www.kokuchpro.com/event/28e80674abe2c66a95a203baae004163/

4月9日(土) 場所:京都(京都生涯学習センターアスニー)  終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
http://www.kokuchpro.com/event/108cca2af7658e9013a65d7348a7d912/

5月14日(土) 場所:福岡(クローバープラザ)  終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
http://www.kokuchpro.com/event/abef6bab1b691805451cfc22f85039d4/

7月9日(土) 場所:名古屋(名古屋企業福祉会館) 終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
http://www.kokuchpro.com/event/190781ae9ec0b5f0f0ee554e2aab4acc/

7月23日(土) 場所:神戸(兵庫県中央労働センター) 終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
http://www.kokuchpro.com/event/76d874f91cd8374d5579bf8df09e7ec9/

9月17日(土) 場所:東京(大田区産業プラザPio) 終了しました。
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
 http://www.kokuchpro.com/event/e177e4e947bcff632ce9f58624a397d1/

10月29日(土) 場所:仙台(日立システムズホール)
お申し込みは以下のサイトからも出来ます。
http://www.kokuchpro.com/event/53933b2095ad5262eadbb353c5e64de6/

11月26日(土) 場所:福岡(東市民センター) 
お申込みは以下のサイトからもできます。
http://www.kokuchpro.com/event/21e6eb9a3226d1bb237b5b274946548e/ 

12月10日(土) 場所:東京(ハロー貸会議室蒲田)
お申込みは以下のサイトからもできます。
http://www.kokuchpro.com/event/5f47724ef5bb134a4f0fc512d49e45a3/

12月17日(土) 場所:三重(桑名市はまぐりプラザ) 
お申込みは以下のサイトからもできます。
http://www.kokuchpro.com/event/71421d192cf1e1f29c18590157c100a2/

講師:中川一郎 タッピングタッチ開発者、タッピングタッチ協会代表
受講料:1万円(会員9000円)
受講資格:タッピングタッチ基礎講座Aを修了していること
定員:40人

申込み:メール、FAX、またはお電話にて、協会まで以下の情報をお知らせください。
①名前、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス、⑥ご希望の講座名、
⑦受講した基礎講座Aの日付と講師名。
後日事務局より、受講料振込み先をお知らせします。
※最小実施人数に満たない場合はキャンセルもあるのでご了承ください。

2016年アドバンス講座一覧チラシ

ベトナムでの活動報告

2009/03/28海外活動

お元気ですか?私は、無事ベトナムから帰ってはや2週間になります。これまでいろんな国を訪れてきましたが、ベトナムは日本の文化や環境との対極にあるような感じで、今回は強いカルチャーショックをうけました。

ベトナムではホーチミン市を訪れ、ストリートチルドレンの施設 (FFSC)での実践とリサーチを行ってきました。戦争の傷を癒し、平和を育てることのお手伝いになる実感があり、ほんとうによかったです。

それと、戦争(特に枯葉剤)による後遺症で苦しんでいる子どもたちがケアされている病院、べトちゃんドクちゃんで知られているツーズー病院なども訪問してきました。そこでは、何人かにタッピングタッチをさせてもらい、体が硬直してしまっているような子供たちの体が、驚くほど柔らかくなっていった事例もあり、とても役立ちそうな感触がありました。

施設のスタッフやシスター達にもタッピングタッチの良さをよく知ってもらうことができ、週一でタッピングタッチをスケジュールに組み込んでみたいとのことでした。ベトナム政府が運営する病院などでも研修の依頼をもらえたので、スタッフ研修やインストラクターの養成などを含め、8月頃に再度訪れることを相談しています。(研修ツアーやサポートに興味のある方は、ご連絡ください)

とにかく、今回は、1)心身のケアのニーズの高い発展途上国においても、たいへん役立つことが確信できたこと、2)ダイオキシン(枯葉剤)で苦しんでいる子供達にも役立ちそうだという2点において、収穫の多い旅でした。病院などの事例などを含めて、10月の日本心理臨床学会でも発表する予定です。

話は変わりますが、先日、三重県立看護大学での講座をしたのですが、たまたま妊娠6ヶ月の人が参加されていました。タッピングタッチをし合っていると、お腹の赤ちゃんがいつもの「蹴り」のような感じではなくて、やさしいトントンのような感じで動いていたって、とても喜んでおられました。

「ここにいるよ〜 楽しいよ〜」っていうコミュニケーションだったんでしょうか。これまで一才くらいの子がお母さん達がしあっている横で、見よう見まねでしているのは見たことがありますが、胎児がタッピングタッチのセッションに参加したとは!!

とにかくタッピングタッチはしっかり育っています。これまで日本のみなさんに大切に育てられてきたタッピングタッチっていう種が、今度はベトナムで育っていきそうな気配です。

スケジュールには、ベトナムの子供たちの描画やビデオなどを交えたセミナーなど、いろいろと企画しましたので、ぜひご参加ください。またお会いできるのを楽しみにしています。

中川いちろう 2009年3月28日

ライフエクササイズ

2008/02/28中川一郎より

Life Exercise からだに気づく・いのちにふれる @京都(2/28)
   〜体と心がまるごと喜ぶシンプル・エクササイズ〜

   日時:2月28日(土)9:30〜17:00(9:10〜受付開始)
   場所:アスニー山科(京都市生涯学習総合センター山科)
   講 師 : 伊東 不学 (新体道 道守・インストラクター)
        中川 いちろう (臨床心理学者)
        渡辺 繁 (新体道インストラクター)

  

新体道

  

  

タッピング・タッチをハワイで紹介!

2008/02/03海外活動

2008年1月21日〜25日

  

2008年1月21日 ビーチにてポトラック(持ち寄り)パーティーに参加!

 

きっかけは、仙台にあるDICT統合カウンセリングにて、タッピング・タッチの講座を受けたMimi Demura-Devour(出村デボアひとみ)さんが、ハワイでソーシャルワーカーとして働いていることでした。

直前のアレンジメントにもかかわらず、まずは到着した日そうそうに、彼女の家族と一緒にプライベートなビーチでのパーティーに招待してくれて、そこでタッピング・タッチのミニ講座!
実は友人の一人であるマーカスの誕生日でした。このマーカスは、パートナーのジャネットと Zahana Project
www.zahana.org というアフリカのマダガスカル島の村をサポートしています。彼らは、タッピング・タッチを経験して、また一郎さんの熱心な説明に感銘して、ハワイで会うべき人々!?に速攻で、繋げてくれました。パワフル!

2008年1月22日 ちょっとヨットでお楽しみ

 

人に会うのに忙しかったハワイでの4日間、唯一楽しんだ2時間のヨットツアーでした。沖合いに出て、帰ってくるだけのツアーですが、ドルフィンが遊びに来てくれたりで、やみつきになりそうな楽しさでしたよん!

ホスピス・ハワイ プログラム・デイレクター訪問

ツアーから戻って、あたふたとMimi さんの車に乗り込んで・・・ホスピス・ハワイのチャプリン(牧師)でもあるディレクターのクラレンス・リウさんに面会。

翌日カリフォルニアでのワークショップ参加に出発するとのことでしたが、快く時間を割いてくれました。実際にタッピング・タッチを一郎さんが説明しながらやってあげると、じんわりと味わい、すぐにプログラムの中の「遺族のケア」で使えないかと、反応が早い!神戸の遺族会「ひまわりの会」でタッピング・タッチとピアカウンセリングを使っている話しをすると、さもありなん!と納得顔。互いにケアする効果にすぐに着目されました。
 ホスピス・緩和ケア関係専門家向けのタッピング・タッチ講座をハワイで、という方向に話しがすすみ、ホスピス・ハワイで力を入れているスピリチュアルな側面を日本からの人たちが学べるような、相互学習の機会になればと話し合いました。

2008年1月23日 ハワイ大学にて

今回ハワイ滞在の一番の目的はこれ。
APAN(Asia-Pacific Advance Network) の年次大会にて、中川一郎さんが三重大学客員教授として「統合的災害支援におけるタッピングタッチのありかた」というテーマで発表しました。

  

APAN (Asia-Pacific Advanced Network ) is a non-profit international consortium established on 3 June 1997. APAN is designed to be a high-performance network for research and development on advanced next generation applications and services. APAN provides an advanced networking environment for the research and education community in the Asia-Pacific region, and promotes global collaboration.
APAN は非営利の1997年に設立された国際協会で、高等次世代アプリケーションソフトとサービスの研究と開発のための高機能ネットワークとして計画されました。アジア太平洋地域に研究と教育のための高等ネットワーク環境を提供し、グローバルな協力を促進しています。

参加者は主に、アジア各国や米国からのコンピューター関係の大学教授や研究者なのですが、一郎さんが発表したセクションは、e-culture といって、インターネット上での文化的交流を行うものでした。

出席された三重大学の櫻井先生、ほか数名と夕食後にパチリ。

真ん中の バーナード・フィッシャーさんは米国のバージニア大学にあるThe Institute for Advanced Technology in the Humanities という研究所の所長ですが、タッピング・タッチの大ファンになってくれ、是非、誰でも手に取れる平易なタッピング・タッチの本を出すべきだ!と背中を押してくれた、ねっから明るいおじさまでした。
余談ですが、私(祥子)がつけているアクセサリーと小花模様プリントのタンクトップの組み合わせが、ロンドンのなんとかいう店?の組み合わせに見えて、どうしてもアメリカ人に見える・・・とか言って、女性のファッションにも興味を示してくれる話題豊富な方でした。こういう人だと、私のさびつきかけている英語もスラスラ・・・?

2008年1月24日 ホスピス・ハワイにて

Mimiさんのアレンジでソーシャル・ワーカー向けトレーニングとして、タッピング・タッチ講座実施

  

日ごろに死期が近い人々に接しているからでしょうか、皆さんの相手に丁度よいタッチの手つきがなんともすばらしいものでした。その習得の速さと、相手との距離をうまくとってタッピング・タッチに浸っている様子に感心していたら、「日本の人たちにも素敵な人たちは沢山いるよ!」といちろうさんに、たしなめられました・・・(すみません皆さん)
ホスピス・ハワイではかなりスピリチュアルケアにも力を入れており、スタッフも瞑想をしている人も多いとか。自分の中心をしっかり持っている感じがしました。

ホスピス・ハワイの施設(Palolo Home)を訪問   日系の高齢者ベッドサイド

 

ホスピス・ハワイはパロロ・ホームとカイルア・ホームの二つの施設を持っています。どちらも5−6床の小さな家で、小奇麗な快適でアットホームな雰囲気の終末ケアハウスです。

たまたま訪問したとき、意識はあるけれど、反応の少ない日系女性がおられ、タッピング・タッチをさせてもらいました。口頭でのやりとりはありませんでしたが、目じりがうるんで呼吸が少し楽になったかなあ・・・

2008年1月25日 浄土真宗本願寺別院 & パシフィック・ブディスト・アカデミィー訪問
Honpa Hongwanji Betsuin

お寺本堂を外から見ると、まるでインドのパゴダ

本堂の中はキリスト教会風。丁度親鸞聖人の命日のお参りをしていました。

併設している学校
Pacific Buddhist Academy
http://pacificbuddhistacademy.org/index.html
はこじんまりと明るく楽しそうな雰囲気

校長のパイパー・トヤマさんとミーティング

まずは、パイパーさんが学校の説明と大事にしている仏教の教えをいかに、教育に取り入れているかを、熱意を持って語ってくれました。校長室には、仏壇があり、生徒指導には叱るのではなく、一緒に瞑想したり、お経を唱えるのだそうです。間違いをおかすと罰があるからと、恐れから間違いを正すのではなく、自らが気づいて(悟って=awaken)いくことこそが、仏教の教えであると力説されました。校長室はPlace of peace (平和の部屋)なのです。

それから、帰国間際の本当に短時間でしたが、一郎さんの英語と話術パワーが炸裂!しました。英語で編集してあったタッピング・タッチのハイライトを持参のノートパソコンで見せながら、簡潔に的確に、しかも情熱を持って、タッピング・タッチを説明。しばらくするとパイパーさんが、「もう説得は十分されたよ!どんな風に学校で使えるか考えよう!」と真剣に言い出して・・・

本当に短時間ながら、タッピング・タッチの本質を捉えてくれ、学科事務長のジョシュアさんと具体的なアイデアをブレインストーミング。生徒指導においての使用、ヨガクラスでの活用、保護者向けの講座のほか、学校を使ってのリサーチには協力できるし・・・来年度、Shin Buddhism の国際大会があるらしく、ハワイにかなりの信者さんたちが集まるそうで、そこでの紹介もできたら・・・など、どんどんと話しは進みました。

ともあれ、今年度中には学校向けの何か講座をしてはどうか、詳細はメールでやりとり、というところで時間切れとなりました。ホテルまで自ら送ってくださり、Peace project として協力し合えたら嬉しいとなりました。

さて、帰国して・・・盛りだくさんの出会いを次に形にしていくには??
皆さんのアイデアや感想、お待ちしております〜〜〜!(祥子)

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ほんとうに色々な専門の人たちとの出会いがあり、これからの進展を楽しみにしています。ハワイでの出会いを豊かにしてくれた出村ミミさん、ありがとう!ホスピスハワイでのお仕事と、小さい子供さんの育児にたいへんな中、全てこころよくサポートしてくださって、こころから感謝しています。
それと、現地の方たちと連携して、インターナショナルなコンフェレンスみたいなものを企画したいと思っています。今のところ、緩和ケア、ホスピス、そしてタッピングタッチなどを重ねたようなものがよいのではないかと話しているのですが、日本からもいろんな人が参加できるようなものになればいいな〜と思っています。ぜひアイデアや感想をお願いしま〜す。是非ご一緒したいで〜す。(いちろう)