今年は、西日本で例年になく早い梅雨明けが宣言されましたね。湿度が高くじめじめとした天気が続くと、気分もどんよりしがちですね。そんな時こそおすすめしたいのが、「タッピングタッチ」や「腕だけ散歩」。一定のリズムで、やさしくふれることで、セロトニンが分泌され、気分がふんわり晴れていきます。お天気に左右されない、心を整える習慣として、ぜひ生活に取り入れてみませんか。
活動レポート(ブログ)
2025/07/01インストラクターより
2025/06/03インストラクターより
これから汗ばむ季節――
タッピングタッチで頭や肩など汗をかきやすい部分にふれるとき、ふれる人もふれられる人も「ちょっと気になる…」ことはありませんか?
「ほっこり会」で出た質問と、そのアイデアが使えそうなんです!
きっかけは、ちょっとセンシティブな“頭髪”にまつわるお話。
でも私はその報告を読んで、「これ、夏の汗対策にもぴったりかも?」とヒントをもらいました。
汗をかきやすい方はもちろん、触れられることに敏感だったり、頭髪や頭皮のことで気になることがある方にも、ちょっとした工夫で「触れられることへの不安や抵抗」を和らげられる、うれしいアイデアだと思います。相手と、そして自分も尊重するタッピングタッチ――“気遣い”と“アイデア”で、さらにやさしく、安心で、ていねいな時間になりますね。
さて、今回話題になった質問とは?
ちょっと気になるその内容、報告の中でぜひチェックしてみてください(=^・^=)
「ほっこり会」は、タッピングタッチが初めての方もあたたかく迎えてくれ、気軽に質問もできる場所です。毎月第4木曜日に開催予定♪ 詳細・お問合せはイベントカレンダーをご覧ください。
🍀セルフタッピングのご感想
・始まってすぐにあくびがでるのがクセになっています
・家では一音さんの動画を見て一人でしていますが、やっぱりリアルでみんなでするのがいいなあと、つくづく感じました
・今日は基本に忠実にガイドしました
自分に自分でふれるセルフタッピング。あくびがでるのは、緩んでいる証拠ですね。そして、セルフなのに、「みんなでするのがいいなぁ」は、他の会でもたくさん聞かれる感想です。
🍀近況報告では、
「地域に顔見知りが増えてきて、
「
2025/05/29インストラクターより
新年度のバタバタも少し落ち着いてきたこの頃。気がつけば、子どもも大人もなんだかお疲れモード……。そんなときは「ふれる」ことで、ほっとひと息ついてみませんか?
家族でのふれあいの時間は、忙しい日常の中でも大切なひととき。子どもたちにも、「今ここ」に立ち止まる時間が必要です。タッピングタッチは、そんな時間をやさしく、つくってくれます。
「タッピングタッチで家族のじかん」は、毎月無料で開催しています。ご家族でタッピングタッチを取り入れてみたい方、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。おひとりでの参加も歓迎です。
▶ 6月以降の予定は、イベントカレンダーをご覧ください。
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「タッピングタッチで家族のじかん」 2025年2月23日
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子
北海道から福岡まで、全国各地から7名(大人6名、小学2年生のR君)の方がご参加くださり、久しぶりににぎやかな会となりました。
職業や背景もさまざまで、看護学を教える大学の先生、助産師さん、ソーシャルワーカー、子どもの見守りをされている方など、多彩なメンバーが集まりました。
最初に「腕だけ散歩」でほぐれた後、簡単な自己紹介で交流をスタートしました。
✨タッピングタッチとは?
今回は、タッピングタッチの経験者はNさん親子のみでしたので、事務局の祥子さんからタッピングタッチの説明がありました。
スクールソーシャルワーカーでもある祥子さんから、現代の子どもたちが多くのストレスにさらされていることを背景として挙げて、タッピングタッチにはマインドフルネスの要素があること、そして「今ここ」に戻る感覚を取り戻すサポートになることを紹介されました。
実際に、ていねいにふれることで「自分に戻れた」「今の自分に気づけた」といった声を現場でも、たびたび耳にするそうです。これは、まさにマインドフルな状態を体験しているということなのだと思います。
📚 紙芝居と体験タイム
紙芝居『タッピングタッチのなかまたち』を観た後、実際にタッピングタッチを体験。
お一人で参加された方はセルフタッピングを、Nさん親子はペアで行う基本形のタッピングタッチを楽しまれました。
🌱 参加者の声から
Iさん:気が昇っていたのが、お腹におりた感じがします。偏頭痛に良さそうだと思いました。
SSさん:気圧の変化で頭痛や食いしばりがありましたが、モヤモヤが消えてスッキリしました。
Sさん:自分にやさしくふれることの大切さを実感しました。ふれることで、たくさんの気づきがありました。
Oさん:簡単そうに見えて、実はコツがいりそうと感じました。でも続けていけば、できるようになる気がします。
R君(小2):タッピングタッチのYouTubeチャンネル登録したよ!楽しかった〜。
Nさん:子どもにも自分にもやってみて、やる時間そのものが楽しかったです。下の子にかまいがちだったので、今日は上の子と二人の時間が持ててよかったです。
📚 対人支援のヒントが満載!『ふれるで拓くタッピングタッチ』
最後に近藤亜美さんより、中川一郎さんとインストラクターの共著『ふれるで拓くタッピングタッチ』の紹介がありました。
タッピングタッチは、開発されてからおよそ22年になります。この本には、長年の様々な実践を通して積み重ねてきた開発者中川一郎さんの考えや想いがぎゅっと詰まっています。さらに、心理、教育、医療、看護、福祉など、様々な対人支援の現場で活躍されているインストラクターの具体的な実践例も丁寧に書かれています。人の支援に携わる方々、タッピングタッチに関心がある、すべての方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
TTねこあしショップより送料無料で購入できます。(中川一郎のサイン入りをご希望の方は、購入時の通信欄に「サイン希望」とご記入くださいね)「ねこあしショップ」はこちら ―> https://nekotap.stores.jp/
「タッピングタッチで家族のじかん」は、毎月最終週の日曜日に無料で開催しています。ご家族との大切なふれあいの時間として、お気軽にご参加ください。
記録 中田利恵(神奈川県 認定インストラクター)
タグ:TTで家族の時間
2025/04/24インストラクターより
新年度が始まると、子どもも大人も何かとバタバタしがち。
新しい環境に慣れるまでの間、気持ちが張りつめていたり、ついつい家族の会話が少なくなってしまうこともありますね。
そんな時こそ、タッピングタッチでふれあう“家族のじかん”がおすすめです。やさしい手のひらのぬくもりが、心をふっとゆるめてくれます。
今回は、1月に開催された無料オンライン講座「家族のじかん」の様子を紹介します。小学生のお子さんや、支援の現場でタッピングタッチを学ぶ方たちが参加し、やさしい時間が画面の向こうに広がりました。
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タッピングタッチで家族のじかん2025年1月26日
ファシリテーター 近藤亜美、記録 中田利恵、事務局 中川祥子
愛知からNさんと小学1年生のSちゃん、福岡からはタッピングタッチインストラクターを目指しているYさんとMさんが参加されました。
Nさんは養護教諭として、メディア依存の子どもへの対応や「心の授業」などに取り組んでいるそうです。1年生の双子を育てており、今回はそのうちのSちゃんと一緒にご参加くださいました。
まずは、セルフケアの1つ「腕だけ散歩」で体を少し動かしてから、それぞれの感想を聞きました。
大人たちからは、
・じっとしていることが多いので、ちょうどいいタイミングで体を動かせてよかったです。
・本「<ふれる>で拓くケア タッピングタッチ」で読んでいたけれど、思ったよりハードで、いい運動になりました。
・Sちゃんは「おもしろかった!」と笑顔で感想を伝えてくれました。
今回の参加の動機については、
Nさんは「セロトニンを増やす方法を探している中で、タッピングタッチに出会いました」と話され、
Mさんは「子育て支援の現場で、タッピングタッチを活かして子どもたちと関わっていきたい」と語られていました。
続いて、紙芝居を見たあと、タッピングタッチの基本を体験。
Nさん親子はお互いにタッピングタッチをやりあい、YさんとMさんはセルフタッピングを行いました。
Sちゃんは「気持ちよかった」とニッコリし、そのあとお母さんにもタッピングタッチをしてあげました。
Nさんも「あたたかかったです」と喜ばれていました。
途中、Nさんから「タッピングタッチは15分が目安ですか?」という質問がありました。これに対し、インストラクターで助産師の亜美さんは「家族でふれあうときは、時間にこだわらず、気持ちよくふれあうことを大切にしてほしい」とアドバイスがありました。
さらに、スクールソーシャルワーカーの祥子さんからは、こんなお話も。「学校で、子どもが“背中をさすって”とか“あれ、トントンやって”って言ってくることがあるんです。誰かが“自分のためにふれてくれる”という感覚が子どもにはとても大切で、ふれあいを求めていることを感じます。」
また、亜美さんからは特別支援学校での実践報告もありました。
「高校3年生のクラスでタッピングタッチを紹介したとき、先生たちから“ふれられるのが苦手な子どももいるので、セルフケアを教えてほしい”と言われたんです。そこでセルフタッピングを紹介しました。生徒たちが自分を癒すその姿を見ていると、だんだん子どもたちの様子が変わっていくのがわかりました。子どもは、親にも言えないことを抱えていることがあります。だからこそ、自分で自分を癒すことができるセルフタッピングも大切に伝えていきたい」と話されました。
最後に、みなさんからの感想をご紹介します。
・参加できて良かった。これからも続けていきたいです。
・とてもいい時間でした。音楽にも癒されました。
・良い日曜日のスタートになりました。オンラインでも、集まってみなさんとご一緒にタッピングタッチができるんですね。画面越しに小学校1年生のSちゃんがとても上手で、感動して涙が出そうになりました。
・人が人を大事にする、ていねいに、やさしく関わることで癒されることを体感できました。
・子どもは恥ずかしそうでしたが、楽しそうでした。私よりもタッピングタッチが上手かも、と思うくらいでした。
祥子さんからは、「あくびがたくさん出て、リラックスできました。まずは自分自身がリラックスすることが大切ですね。今の子どもたちの中には、睡眠トラブルを抱えている子もいます。そんな子たちにも、ぜひ伝えていきたいです」とのコメントもありました。
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毎月、無料で開催しています。
次回は、4月27日(日)10時からです。お気軽にご参加ください。
詳細・お申込みはイベントカレンダーをご覧ください。
ー>https://ttchildrearing202504.peatix.com
2025/04/08インストラクターより
昨年度、タッピングタッチインストラクター養成講座を修了した近藤麻衣さんが、職場である三重大学医学部附属病院主催でタッピングタッチ体験会を開催しました。
初めての体験会開催となった近藤さんですが、参加者が実際にタッピングタッチを体験できるプログラムを企画し、ご自身の体験談や気づきもシェアしながらタッピングタッチの魅力を伝えました。
医療従事者の方々が休憩時間にスタッフ同士でタッピングタッチをしたり、ご自身のセルフケアに取り入れたことで、不規則勤務でよく眠れなかった看護師さんたちの睡眠の質が改善したり、ヒヤリハット回避に役立ったなどの報告は以前より寄せられています。
医療現場における患者さんやご家族のケア、そして医療従事者自身のセルフケアにも役立つタッピングタッチ。
ご興味のある方は、ぜひタッピングタッチ協会の体験会・講座にご参加ください。
イベントカレンダーはこちらー>https://www.tappingtouch.org/?page_id=59
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3月13日(木)令和6年度地域連携研修会『こころもからだも凝り固まっていませんか?ストレスと付き合うワークショップ』で、タッピングタッチ体験会を行いました。
体験していただいた方は、医師、看護師、介護支援専門員、社会福祉士、公認心理師、医療通訳士等の皆様で、オンラインで途中入退室がありましたが、32名程度の参加でした。
今回のワークショップは、体験を重視した研修会を企画しました。
はじめに、腕だけ散歩5stepsを実践し、1時間の研修会の間、気楽に楽しくいられるような雰囲気づくりを大切にしました。
腕だけ散歩でウォーミングアップした後は、私がどのような経験を得てタッピングタッチと出会い、タッピングタッチを通してどのような体験をしたか。そしてなぜ、みなさんに伝えたいと思ったのか、ということを私自身の経験を踏まえてお伝えしました。その上で、タッピングタッチの効果、注意点、しない方が良い場合もお伝えしました。
そして、中川一郎(一音)さんのセルフタッピングのCDを用いて、じっくりセルフケアを行う時間を設けました。当日の司会者、裏方スタッフさんも一緒に体験してくださっていたのですが、気持ちよくて眠くなりそうになりながら運営をしてくださっていました。
最後には、「自分をケアすることによって、自分に関係するすべての人や仕事、地域社会とマインドフルに繋がっていることが確かめられ、穏やかな”本来の自分”を取り戻すことができるだろう」というスライドを提示しました。自分のケアを行うことで、普段の忙しい生活の中で見過ごしてしまいがちな、でも大切なことを思い出せる実感があるので、私自身が大切にしていることです。
時間の関係で参加者の方から直接感想をうかがうことはできませんでしたが、司会のからから「自分が思っている以上に疲れていることに気がついた」という感想をいただき、会を閉めました。
終了後のアンケートの一部をご紹介します。
・めっちゃ楽しかった
・リラックスできた
・自分が思っているよりもストレスが溜まっていることに気が付いた
・自分と向き合う時間を持つことがほとんどないので、ゆったり過ごせる時間になった
・ストレス緩和の必要性、タッチングの効果を理解できた。今後活用したいと思う
・身体と心がほぐれました。自身を大切にしたいと思った
・ほかの人にも勧められそう
気づきを得て、「じゃあ自分はどうしたいのか」ということを考えるきっかけになったなら、うれしいです。
私にとって初めての体験会開催となり、緊張と不安とがありましたが、タッピングタッチの力によって次第に気楽に楽しく過ごすことができましたし、私自身が私らしく体験会の場にいることができました。そして、自分が良いと思ったものを他の方にご紹介することができて、とってもうれしかったです💐ご一緒いただいたみなさま、本当にありがとうございました😊
私はインストラクターを取得したばかりで、まだまだ未熟ではありますが、またご縁がありましたら体験会など開催できたらと考えております🐣
三重県認定インストラクター 近藤麻衣
*TTセルフケアCDは、ねこあしショップで。
ダウンロード版ならスマホで活用しやすいですよー>https://nekotap.stores.jp/?category_id=6555bbd6b8d72e002d03f8dc

